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NORIEI PENNY LOAFER(KUDU SUEDE) – Black。

春夏分のNORIEIが仕上がってまいりました。

一足一足丁寧につくられた靴、しっかり履いて良い感じに育ててください。

 

そんなNORIEIから新品番が併せて到着しました。

 

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NORIEI PENNY LOAFER(KUDU SUEDE) – Black

 

ブランドとして初の紐なし短靴です。

ぽってりとしたトゥ先にNORIEIらしさをしっかりと感じていただけます。

 

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使用されたレザーはKUDU、クーズー、クードゥーってのが読み方。

日本の動物園では一頭も飼育されていないそうで、ピンとこないかもしれませんね。

アフリカで生活をしている彼らは、ウシ科の動物。

運動量たっぷりの為かレザーに傷が多いのが特長なんですが、

裏使いのスウェードの為、傷も目立たず、きめ細かなしっとりとした質感です。

 

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早速ですが、僕も試してみました。

まだ数回しか着用しておりませんので、馴染んでるとは決して言えないのですが、

サイズ感やスタイリング等出来る限りお伝えさせていただきます。

どうぞお気軽にお尋ねください。

 

どういった具合に馴染み、合わせていくのか。

楽しみながら向き合っていきます。

 

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NORIEI BALMORAL C.T. – CORDOVAN – Grey

 

BALMORAL C.T.は順調に9カ月経過。

良い感じになってきました。

 

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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Vol.3887【NORIEI : PENNY LOAFER】

 

ついに到着しました。

ノリエイの新型ローファー。

以前コラムでも取り上げており、スタッフたちの中でも注目の一品。

楽しみにされていたお客様も多いのではないでしょうか。

一見オーセンティックなペニーローファー。しかし、随所に見られるノリエイの拘り。

靴好きを唸らせる一足が届いています。

 

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ノリエイというと、ぽてっとしたフォルムが愛嬌のあるイメージ。

しかし、今回のこのローファーは一味違う。

クーズーのスエードは今まで見たことのないような

マットで奥行きのあるブラックカラー。

そこに施された同色のステッチ。

ノリエイらしさの中に今までとは違ったクールなテイストを感じる一足です。

 

 

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すべての工程に対して妥協せず靴と向き合い、その変わらない思いを持ち続ける

という意味を込めて押された “ETERNAL MINDS” の刻印

その思いを感じる仕上がり。

 

NORIEIファンだけでなく、革靴を好きな方達にぜひ見て頂きたい一足です。

よろしければ、店頭にてゆっくり、じっくりとご覧くださいませ。

 

 

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また本日【Column】ページを更新しました。

今シーズンより取り扱いを始めたブランド「OUTIL」。

ご覧いただければ嬉しいです。

 

 

【Column】

【OUTIL】フランスに魅せられて

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【New Arrivals】

 

 

 

 

 


Vol.3886【2019 Spring Style Vol.1】

 

春らしい陽気に包まれた本日。

ようやく冬も終わりかなといったところです。

昨年末から入荷が始まっていた春夏の洋服ですが、

いよいよ本格的に活躍してくれそうですね。

 

というわけで本日は春アイテムを使ったスタイリングをいくつか組んでみました。

明るい色味を身にまとうだけでも、新鮮さにわくわくします。

 

 

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Jacket:Needles / D.N. Coverall – C/L Twill / Paint
Shirt:Rebuild By Needles / Flannel Shirt -> 7 Cuts Shirt
Bottom:mando / Polyester Sarrouel Pant
Shoes:NORIEI / PENNY LOAFER(KUDU SUEDE)

 

今期Needlesのジャケットの中でも特にお勧めしているのが、こちらのカバーオール。

清涼感のあるホワイトカラーのジャケットに、パープルのインクを無造作にオン。

ですがこのインクは色褪せたような、ドライな質感に仕上がっているので、

インパクトはありながらもエグくなり過ぎない絶妙な格好良さを演出してくれます。

 

インナーにはRebuild By Needlesの定番リメイクシャツを。

不揃いな裾に古いネルシャツならではの色合いは、インナーとして活躍してくれます。

個人的にも3枚所有していますが、1枚1枚表情が違うのでさらに欲しくなってしまうシャツです。

 

トップスにかなり癖を持たせたので、パンツはmandoのスラックスを。

mandoは柄の入ったパンツも良いのですが、このプレーンな定番モデルも便利です。

サマーウールかと思ってしまうような品のある表情をしたポリエステル生地は、

手入れも楽なうえ綺麗なスタイルを組むときに役立ちます。

それでいて独特のシルエットによりドレスにはならない、抜け感のあるスタイルに仕上げてくれます。

 

そして足元にはNORIEIの新作ローファーを合わせてみました。

ブランドらしい丸みのある、カジュアルスタイルにも溶け込んでくれるローファー。

クーズースウェードの柔らかくしっとりとした革質も魅力です。

 

 

 

 

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Jacket:Engineered Garments / Dayton Shirt – High Count Twill
Shirt:Engineered Garments / Camp Shirt – Botany Printed Lawn
Bottom:Engineered Garments / Fatigue Pant – 6.5oz Flat Twill
Sandal:WALTZING MATILDA

 

次は全身Engineered Garmentsで。

当店では珍しいベージュカラー、いざ着てみると新しい発見があるかもしれません。

アウターには定番モデルのDayton Shirt。

春らしさのある薄手のツイル素材は程よい光沢があり、色味も相まって品の良さを感じさせます。

名前に「シャツ」と付いてる通り、シャツの様な感覚で着ていただけます。

夏までのライトアウターとしていかがでしょうか。

 

インナーは今期の柄の中でも目を引いた、鮮やかな花柄のCamp Shirt。

半袖のシャツは1枚ではまだ早いですが、インナーとしてならどうでしょう。

とにかくこの柄がとても良かったので、当店では2色展開しています。

今回はベージュと相性の良いホワイトベースで。

 

ボトムには名作Fatigue Pant。

ですが今シーズンはパッチワーク仕様となっていて、いつもと違った雰囲気でお楽しみいただけます。

リラックス感がありながらも癖のないシルエットは、様々なトップスとのスタイリングで活躍してくれます。

ポケットやサイドシームのパッカリングが良い表情、好きな人も多いのでは。

パンツ自体に程よいデザイン性があるので、白いTシャツ1枚と合わせただけでも素敵です。

 

インスタグラムのスタイルでも時々使っているサンダル。

店頭にもまだ並んではいないのですが、この夏用にと仕入れてあるものです。

また時期をみて紹介させていただきますが、気になる方はお気軽にお声掛けください。

 

 

 

 

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Cardigan:JOHN SMEDLEY / WHITCHURCH
Inner Knit:JOHN SMEDLEY / BRAEDON
Bottom:AUBERGE / MARCELLO
Shoes:Tricker’s / Exclusive CHURCHILL

 

最後は素材の良さに自信のあるブランドで。

シンプルですが確かな説得力のある、モノに拘りがある方に選んでいただきたい洋服です。

 

トップスにはJOHN SMEDLEYのニットをアンサンブルで。

これらはブランドの持つSEA ISLAND COTTON(海島棉)を使用しています。

世界中でも一部の地域にしか生息しない綿花を、手摘みによって収穫した特別なコットン。

とろけるような滑らかな肌触りに、シルクの様な上品な光沢感。

吸湿性にも富んでおり、長い年月、極上の着心地を約束します。

ボディー部分と袖・リブの継ぎ目はひと針ひと針、職人が手作業にてつなぎ合わせています。

それによって機械では不可能な、完璧な美しさと着心地を実現しています。

 

ボトムは反響をいただいているAUBERGEのものを。

先日紹介したネイビーのシャツとパンツも早くも完売となり、

このブランドの洋服が持つ力強さに圧倒されています。

ややハイウエストが特長的な、イタリア軍のパンツをデザインソースとしたMARCELLO。

縦糸にオレンジ、横糸にオリーブの糸を使用した超高密度のギャバジン生地は、

コットンとは思えない艶感と撥水性を持ちます。

サイドのスケールポケットやダブルニーの仕様など、

デザイナーのセンスが光る、カテゴリーを越えたデザインも魅力です。

 

足元は当店のスタイリングでは欠かすことのできない、Tricker’sのCHURCHILL。

これまでにも幾度となくご紹介させていただきましたが、やはり代わりの効かない1足です。

艶やかなベルベットのスリッポン型に、上手いのか下手なのかよく分からないインパクト抜群の刺繍。

それなのに意外なほど幅広いスタイリングにマッチするというから驚きです。

サイズが欠けてはいますが、まだ試していない方は一度足を入れてみて欲しい靴です。

 

 

珍しいかたちのブログとなりましたがいかがだったでしょうか。

好評でしたらまたVol.2も書いてみようと思います。

 

 

 

【New Arrivals】

 

 

 

 


Vol.3885【NORIEI:BALMORAL C.T.】

 

良いものだということは理解していても、

なぜかタイミングが合わず先送りになってしまうことありませんか。

僕にとってNORIEIの靴がそうだったのですが、

ようやく手に入れることができました。

 

先日まとまった入荷があり、定番で展開している『BALMORAL C.T.』のサイズが揃いなおしました。

同じように前から気になっていたという方、この機会にいかがでしょうか。

 

NORIEI:BALMORAL C.T.

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内羽根のキャップトゥモデル『BALMORAL C.T.』。

ドレス的な仕様といえますが、実際に受ける印象は異なります。

 

NORIEIを代表するNO-10ラストを使用したぽってりとしたフォルムに、

武骨なダブルレザーソール。

それらが良い具合にカジュアル要素をプラスし、

ドレスとワーク、その間に位置するような独特のバランスに仕上がっています。

 

そのバランスの良さでスタイリングでも活躍してくれます。

太めのワークやミリタリーパンツと合わせて、カジュアルで男臭さのある足元。

またはジャケットスタイルに合わせることで、抜け感のあるこなれた雰囲気に。

 

もちろん履き心地の良さという点にも一切の妥協はありません。

日本のメーカーが作る、日本人の足形にあった靴。

もちろん人によってどうしても差はあるのですが、ぴたりとはまったときの快適さは格別です。

 

 

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素上げコードバンのエイジングにも期待してください。

左は先日僕が購入したばかりのもの、対して右は塚本が9カ月ほど履き込んだものになります。

綺麗なブルーグレーの微起毛した革が、だんだんと深みのあるチャコールグレーへと変化していきます。

また擦れたり圧力が加わることで起毛部分が潰れていき、コードバンらしい光沢感が。

 

他では味わうことの出来ない、まさに無二の革だと思います。

 

 

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将来の姿を楽しみに、しっかりと愛着を持って履いていきたい靴です。

 

 

 

【New Arrivals】


NORIEIから、新型PENNY LOAFER入ったよ。

到着~。

今は、まだ一部の方のみが到着を待ってくれてるんだけど

今後増えるよ、このローファー待ちの人、たぶん。

なかなか無いもん、学生ぽくもなくオッサン臭くもないローファー。

ローファー好きよりも靴好きが反応してくれそう。

細部を見れば欲しくなるよ、よく考えて作られてるから。

以前にこんな記事を掲載してるので、必読で。

 

 

 

 

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うーん、新品時はピンと来ないかも。

このクードゥースエードは、履きこんで毛足が暴れ出してから雰囲気が出るからね。

ちょっと辛抱してる間にNORIEIらしい変化が出始めたら、コッチのもんだよ。

それにしても贅沢なローファーだわ、

ドレスじゃなく、カジュアル過ぎない顔つき、見ればわかるよ。

 

 

 

 

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あ、それと長らく完売していたBALMORAL C.T.

バリっと揃ったから、狙ってね。

洋服が気になる時期だけど、足元注意でお願いします。

 

 

 

 

 

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2019年、一足目をお手伝いします。

PARABOOT TRUNK SHOWも今日にて終了。

お越し下さった皆様、ありがとうございます。

“この時期に靴を揃える。”

そう考えるのは僕達だけではなかったよう。

この期間中、PARABOOT以外にも、Alden、NORIEI、TROENTORP等と動きが見えたことに嬉しく思います。

足元が揃えば、自ずとこの先の春夏、また先へとリアルなスタイリングがイメージしやすくなります。

 

NORIEI:DERBY

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僕が今年一番目に決めた靴。

それがNORIEIのDERBY 。

着用7回目にして、程よくシワも生まれました。

決して僕の足型(甲低、幅狭)に合っているとは言えませんが、

大阪を一日中歩いても疲れない程の包容力を感じる靴。

しっとりと足に馴染む感覚はすぐには得られませんが、革のエイジングとともに感じて頂けるかと思います。

選んだ理由は単純で、春夏にボリュームのある革靴を履きたかったからなんですけどね。(元々気にはしていました。)

 

ただ、3月下旬以降になるとどうしても洋服に目がいくようになります。

当然、春夏モノが着れる気候になるからです。

その頃に靴を含めたスタイリングを考え始めると、手遅れになるケースがあります。

革靴となると、なおさら。

よく考えて買うべきプライスのものは、こういった時期に補ってあげると良さそうです。

また何かとおめでたいことが多くなる季節ですので、用途に合わせて選ばれるのも大切です。

 

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はやくこの姿も見てみたいな。

いや、まだ我慢、我慢。

 

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NORIEIの新たな挑戦

 

 

取り扱いをはじめて約一年ほど。

着々と当店の足元を浸食し始めているシューメーカーNORIEI。

今回で3度目となる受注会後のこの対談。

ディレクター高梨様、そしてNORIEIが持つモノ作りに対する哲学に聞き入ってしまいました。

排他的にならないその姿勢と、信念を持ったモノ作りが、僕らを含め多くの方を魅了しているのでしょう。

 

また2019SSからは新型のローファーがリリース。

新たな挑戦に期待が高まります。

 

 

 

 

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・3度目のNORIEI受注会

 

中島:今回3回目のイベントということで、ありがたいことにNORIEI目当てで来てくださる方とか、

二足目っていう方がたくさんいらっしゃったわけですけど、

回数重ねてみてどう感じてらっしゃいますか?

 

高梨:そうですね、3回目の今回は履いて来てくださってる方をよく見かけましたよね。

前々回の1回目、2017AWからdoo-bopさんでの取り扱いが始まって、

おそらく皆さん最初はどんな靴なんやろってちょっと疑いの目もあったと思うんです。

 

中島:どうしてもね、新参者はね。

 

高梨:はい、でも中にはきちんと調べて来てくださる方もいて。

どんなブランドなのかを知ってもらって、そのタイミングでオーダー会っていう形でさせて頂きましたよね。

そこでまず“NORIEIはこういう靴です”って伝えることができて、興味を持ってくださった方が買っていただいて。

やっぱりそういうのはイベントの告知であったりとか、

インスタグラムでのスタイリングの提案だったり、色々なところで取り入れて頂いてるので、

お客様にも気にして頂けたのかなと。

 

 

 

 

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高梨:2回目、前回の10月は抜粋してやったんですけども、新型のローファーもおかげさまで気にして頂いて、

じゃあローファー待ちでっていうお客様もいる中での今回の3回目。

 

さっきも言ったんですけど、履いて来てくださる方がいるっていうことがまず単純に嬉しくて。

履いた上で、良かったから2足目を見に来たって言ってくださる方が多かったんですよね。

僕もそうですけど、作成者であり代表の酒井の理想が『1足目を気に入って、2足目を買って頂く』ことなので。

1足目を買って頂くことももちろんありがたいことですし、嬉しいですけど、

2足目を買って頂けるっていうのは、履いて良かったからまた選ぼっていう答えがそこに出てるっていうか。

それがこの一年でちょっと見えてきたかなと思います。

 

中島:この一年で確実にファンが増えたでしょうね。

 

 

 

 

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・新型ローファーの制作にあたって

 

高梨:靴の場合って毎シーズン、ニューモデルをリリースして、新しいことをやってっていうよりは、

変わらないことへの挑戦なんです。

同じものをしっかり提案して、長く履いてもらった上で次の一足を選んでもらいたいと思っています。

とはいいつつ今回ローファーをリリースするということで凄く反響をいただきまして。

前回以上にdoo-bopさんに初めてこられた方が多かったですよね。奈良や三重といった遠方からも。

NORIEIのイベントのために来てくださったことは本当に光栄なことでしたね。

 

そういう方からもローファーっていうお声が多かったですけれど、

やっぱりフィッティングっていう部分に関して、

既成靴なかでも(足の形に)合う合わないがある中でスリッポン(紐が無い為、微調整しにくい)っていう形は特に難しいので、

合わなかった方には申し訳ないですっていう気持ちが残るのが正直なところです。

 

ですけど、「こっちの方が合うね」っていう感じで、

そこからDERBY やBALMORALをオーダーして頂けたことが嬉しかったです。

「合わないからやめる」、「ローファーじゃないからやめる」で終わらなかったのが

今後に繋がっていくんじゃないかなと感じました。

 

島:今ローファーの話が出たところでなんなんですけどね、

今回(ローファーで)コードバンを使用したものもあるんですけど、クードゥーを使った理由って何かあるんですか?

たまに使うブランドは見るんですけど、珍しい革じゃないですか。

 

 

 

 

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高梨:第一の理由としては、しっかりと厚みがあるといった部分と、靴にしたときのボリューム感です。

それと知ってる方は知ってると思うんですけど、もともと日本にはいない動物なので、

「クードゥーって何?」っていうのがちょっと面白いというか。

 

で、実際にものとしては、僕らがよく目にするクードゥーの表側は傷が多いもので、

それがクードゥーの革のセールスポイントでもあるんですけど、実は裏返せばこれだけ綺麗な革なんですね。

ただ通常のスウェードみたいな綺麗さじゃなくて、

ちょっと独特な風合いを残しつつのスウェード感ってところがNORIEIらしい革だなと思って今回使用しました。

 

 

もちろん代名詞でもあるコードバンでの展開はします、

でももう少し厚みのあるものの方が表現の仕方としてらしさが出るのではないかってことでのクードゥーですね。

NORIEIは奇をてらったモノを作るっていうよりは、オーセンティックなデザインを『らしい革』で表現するっていうのが根底にあるので。

そういう意味ではローファーでボリュームを出そうとするとソールだったり、コバで余韻を持たすっていうのが1つなんですけど、

そうなると履き心地であったりとか、価格っていう面でマイナス要素が出てしまうので、そこをどう抑えるかっていうのを考えました。

デザイン面でいうと武骨でカジュアルなイメージがあると思うんですけど、

バランスや作りの綺麗さにこだわりがあって、例えば、この部分のシームをなくせば上品に見えるだろうとか。

 

 

 

 

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中島:ほんまや。基本はセンターにシームがあるもんね。

 

高梨:これはサイドで繋いでるんですね。

 

中島:あぁ、なるほどね。

 

高梨:横で繋いで、後ろからみえる姿にシームがないと綺麗に見えるよねっていう僕らなりの表現として、

これまでのNORIEIのモデルにはない仕様を取り入れてみました。

 

中島:逆に作りに関して、こだわった部分ってどのへんなんですか?

 

高梨:むちゃくちゃ難しいんですけど、カウンターも普段使ってるものより小さくて、柔らかいものを使っています。

要はセンターで切るとパターンがここで繋ぐことを考えてるので、係数値的に計算しやすくて作りやすいんですけど、

横で繋ぐとここは一枚のものを立体化させていくっていうところの、数字的なパターンの難しさがあって、これを凄く修正しましたね。

 

もちろん木型の修正も無茶苦茶してるんですけど、その木型ができて、次にアッパーを作るっていうときのパターン修正に苦労しました。

平面だったものを立体的におこして、そこから初めて足を入れて見えてくるので。

今まではここで切って、パターンするっていうある程度のイメージできてたんですけど、

今回は普段やらない方法をとったので、作ってみてここの数値が違うっていうことが多々ありました。

 

やっぱり正解が見えない中での戦いなので、もちろん僕も含めて、

スタッフで足入れしてその中でそれぞれの足にどう合うのかって考えながら修正していくんです。

(ローファーは)人の足型を選んでしまう形なのでって言ってやめてしまうと妥協じゃないですか。

「これくらいでいいや」って終わらせるとサンプルもそれほど作らずに済むんでしょうけど、お客様からお金を頂くものなので、

やっぱりその中でも「こうしたらよくなるんじゃないか、いやこうしたほうが良い」っていう風に、

ちょっとしたことですけど意味はあるんじゃないかなと。

 

 

 

 

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例えばベルトの部分ですと、裏にステッチを入れて留めた方がしっかり留まるんですよね。

ただ、留めてしまうと甲の部分にステッチが当たって痛かったり、密着したりするので、ここにステッチは入れたくなくて。

なのでサンプルを作るたびにサイドのステッチの入れ方を変えて、動きを抑えたり、甲にストレスのないよう調整しました。

もともとNORIEIは“足にあたる部分のステッチを一本でも減らして足へのストレスを減らす”っていう考え方なので、ここは拘りました。

縫い合わさってる部分ってどうしても痛かったりだとか不快に感じてしまうので、

極力包まれてホールド感の強い靴を作ろうとするんですけど、それが難しいところです。

あとはベルトの位置や距離でバランスで見た目のバランスを取っています。

 

中島:ヒールの深さも2ミリほど修正したんですか?

 

 

 

 

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高梨:そうですね、こっちのサンプルだとちょっとかかとの上で収まりが弱いので2ミリ高くしました。

とはいいつつ、これも個人差があって何とも言えないんですけども。

これ以上深くすると踝(くるぶし)にあたる恐れもあるのでどこまでもっていくのか、

要は深く(高く)すれば収まりは良くなるけど、踝にあたってくる人もいるんです。

 

あとは足入れした時のバランスで、ローファーだったらソックスや素足が見えるラインの深さも考えなきゃいけないので、

全てのことを念頭に置いて作ると正直永遠にサンプルを作り続けなきゃいけないですし、ゴールってないんじゃないかなって。

もちろん一つ形として発表はしてるんですけど、時間さえあれば永遠にサンプル作りを続けている気がしますし、永遠のテーマだと思います。

 

中島:評価頂けたら嬉しいですけどねぇ。

でも今回結構なお客さんが見て下さってたように思いますけど。

(ローファーは)次の春夏からですもんね?

 

高梨:はい、次の2019春夏からですね。

今回実際にオーダー頂いて、その方はばっちり足型に合ってて気持ちいいっていう風に言って頂けました。

ただもちろん中には合わない方もいらっしゃるとは思うんですけど、その方には「申し訳ないです」って終わるんじゃなくて、

オプションとしてインソールの提案だったり、これはまだ正式には何とも言えないんですけど、

ラストの展開を広げるっていうのも一つ考え方やと思うので。

ローファーのサイズをアジャストする方法を、今回のお客さんの結果をもとにまた話し合って次の提案に繋げたいと思ってます。

 

中島:なかなか難しいですね。

 

高梨:難しいですね(笑)

今回はお客さんが足入れする度にドキドキしてましたね。

ある程度DERBY やBALMORALだったらお客さんの履いてる靴とか、脱いだ足をみたら合う合わないって経験値として分かるんですけど。

ローファーに関しては初めてやるんで、足を入れたときに皆さんがどう思うんだろって気になりましたよね(笑)

 

中島:今回のイベントのためと言ったらなんですけど、これだけのサンプルを作って、良い準備をして下さってるので、

僕らも次の春夏で(ローファーを)展開させて頂こうと思います。

 

高梨:ありがとうございます。

今回新しいモデルをやるってことで多くの反響があったというのは有難いことなんですけど、

だからといって毎シーズン必ず新モデルができるかっていったらそんなに簡単なモノ作りではないので、

もしかしたらお客さんも新しいモデル、新しいモデルていう風に期待されるかもしれないんですけど、

時間をかけて、こだわって作らせていただいてますので、次のモデルっていうのは長い目で見ていただけたらと思います。

 

中島:それは勿論です。

これからも良いモノ作りを続けて下さい。

今回もありがとうございました。

 

高梨:こちらこそありがとうございました。

 

 

 

 

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Vol.3806【NORIEI & Shoe Care Event 開催中です】

 

今日、明日の2日間は『NORIEI & Shoe Care Event』を開催しています。

はじめましての方から、昨年も参加していただいた方まで。

初日から多数のご来店ありがとうございました。

 

NORIEIのオーダーではじっくりと時間をかけて。

悩みながらも仕様を決めていく過程を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

シューケアイベントも鈴木さんのレクチャーを真剣に聞いている姿が印象的で、

普段とはまた違った靴の仕上がりに満足そうな様子でした。

 

 

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靴をオーダーするというなかなか無い体験。

不安があるかもしれませんが、しっかりとアドバイスさせていただきます。

特別な思い入れがある1足を、この機会にいかがでしょうか。

 

またイベント期間中、シューケア用品も普段以上に豊富に取り揃えています。

ぜひこちらも併せてご覧ください。

 

 

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【Event】

NORIEI & Shoe Care Event 2018

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【New Arrivals】

 

 

 

 


NORIEI & Shoe Care Event 2018。

今週末は靴!靴!

靴好きな方は是非足をお運びいただければと思います。

 

『歩行する為の靴』というアイデンティティーでつくられるNORIEIの靴たち。

見て眺めて気分が高まるのも靴好きの性ですが、一番は歩いているときに気分が良いことだと思います。

歩行のしやすさ、このポッテリしたトゥの表情を見ると思わず笑顔になっていただけるはずです。

 

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EVENTページ、中島ブログ等でもお伝えさせていただいておりますローファー。

今イベントで皆さまにお披露目です。

何度もミリ単位で修正を加えられたNORIEI初のローファーに胸をときめかせていただければと思います。

 

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もちろんDERBYBALMORAL C.T.等のオーダーも承ります。

迷われていらっしゃれば、サイズサンプルもございますので、

しっかりとご案内させていただきます。

(即売分も一部ご用意していただきましたので、こちらも併せてご覧くださいませ)

 

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そしてシューケア。

はじめてで分からない、一歩踏み込んだ方法が知りたい等々、

普段の気になる『?』を解決していただける機会です。

お越しいただくシューケアメーカー鈴木さんは社内で『ウェルト小僧』と言われていたそうです。

 

その名の通り、アウトソールのケアが得意。

アウトソールのケア?と思われた方、お気に入りの靴をご持参の上、お越しくださいませ。

手慣れた動作で革に栄養を与えつつ、美しく仕上げていただけます。

 

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もちろんその他ケアもしっかりとレクチャーいただけます。

 

向き合い方が変わると、今まで以上に魅力、愛着が増し、

もっと靴が楽しくなっていただけます。

 

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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。

 


Vol.3805【NORIEI:aging】

 

スタッフブログにショップブログ、どちらもNORIEI推し。

本当に良いと思うからこそ、こうやって続けてイベントを開催しています。

1年のうち300日くらいはサンダルで過ごす僕でも、「履きたい」という気持ちにさせてくれるNORIEIの靴。

とりあえず一度は履いて判断して欲しいです。

 

昨日はスタイリングについて書きましたが、本日は革のエイジング。

革靴をどう見せるか、育てるか。ハマると深いシューケアの世界。

週末はシューケアイベントも同時開催ですのでお楽しみに。

 

エイジングについては実際に写真で見てもらった方が早いので、スクロールしてみてください。

並んでいるのは同じ革です。

 

 

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クリームを塗り込んで美しい光沢を出してみたり、紙やすりで削ってマットな質感をキープしたり。

革の変化をここまで自由に楽しめる靴、そうは無いのでは。

 

イベント当日はシューケアのスペシャリスト、R&Dの鈴木さんにお越しいただくので、

些細な疑問からコアな質問まで、色々と聞いていただけます。

またケアを必要とする靴がございましたら、お気軽にご持参ください。

(当店で取り扱いのない靴でも全く問題ございません)

 

 

明日11/30(Fri)は誠に勝手ながら店休日となります。

翌12/01(Sat)より通常営業をさせていただきます。

尚、オンラインショップご注文への返信・発送に関しましては、11/30(Fri)の13時までは当日対応

それ以降のご注文には、翌12/01(Sat)より対応させていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

【Event】

NORIEI & Shoe Care Event 2018

2

 

 

【New Arrivals】

ayame:SIPPOU – Dm / 43,200 YEN

ayame:BOSTON – DM2 / 32,400 YEN

ayame:SPIKE – HV / 32,400 YEN

 

 

 

 

 


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