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Philbert Poseyesva×Sugilite。

Philbert Poseyesvaの作品群から、一際気になる存在はスギライトと言われるパープルカラーの鉱石を使用した作品。


神秘的な紫。
インディアンジュエリー=ターコイズのイメージが強い世界において、
この色気に満ちた表情は個性的に映し出すはず。

紫の色のイメージを調べていると『孤独』というワードがありました。
確かに。
他に属さない強いイメージをもっています。

Philbert Poseyesva Hopi Sugilite Bracelet


引き立てるのは Philbert Poseyesvaのオーバーレイ。
迷いのない自由なラインが紫の持つ力をより強めてくれます。

Philbert Poseyesva Hopi Sugilite Band Ring


リングは形状の面白さに加え、質感にも注目です。

いわゆるバンドリングの派生形のようなイメージのデザインですが、
鏡面部とのコントラストが魅力的。
上下の質感が異なる箇所はエングレービングワークと言われる技法です。
フリーハンドでシルバーを細かく削り出されています。

触るとザラついており、独特の表情で映し出します。
リングという面積の小さなアイテムですが、世界観たっぷりです。

ターコイズも当然素晴らしい作品をご用意しておりますが、
角度を変えたインディアンジュエリー探しも良いのではないでしょうか。

フェアは12日(日)までです。


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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Indian Jewelry:Stanley Parker




革新的な手法を以って破壊と構築を繰り返すアーティストがいる一方

伝統を守り、不変を貫き通す稀有なアーティストがいます

飽くまでオールド・ナバホスタイルに拘るStanley Parkerもその一人









鮮やかなスタンプワークが彼の持ち味

熟練の技術を感じる確かな繊細さが視覚にダイレクトに伝わり

その手でタガネを打ち、刻印を施していったことをありありと連想する肌触り

身に着ける前の高揚と予感めいた期待は、裏切られることなく確信に










見たこともない未知のジュエリーと同様に並ぶ、素朴で癖のない彼の作品

一目では分からないかもしれません

けれども、信念を突き通した彼の想いはきっと

あなたの手元で鈍く、重く、輝くでしょう














Indian Jewelry:Art Tafoya



半世紀以上にわたり製作を続けてきた名工、Art Tafoya

彼がタガネで刻むのは、インディアンジュエリーの歴史そのものです

1つの作品に込められた、熱い魂を感じ取ってください









精巧で細かな作りのジュエリーが並ぶ中、彼の作品は異彩を放っています

細かなズレは気にしないとでも言うかの様に、力強く叩きつけられたスタンプワーク

深くエッジの効いた溝が、銀のプレートに命を吹き込みます











『人間業とは思えない』という言葉を用い

インディアンジュエリーの美しさを表現することがあります

しかし彼の作品はその真逆

どこまでも人の手によって作られたのだということが伝わる

クラフト感に溢れた表情

それはArtが槌を振り下ろす姿さえ目に浮かぶほどです


この温もりを、手にしてみてください
















Vol.4728【Indian Jewelry:Edison Cummings】


【Roots】ページを更新しました。

本日はHopi族のPhilbert Poseyesvaにフィーチャー。

ぜひご覧ください。

荒々しいとでも表現すればいいのでしょうか。

彼のジュエリーには繊細さより、大胆な迫力がむしろ目につきます。

伝統的な手法を用いながらも、彼の作品しかないオーラ。圧巻です。


Indian Jewelry:Edison Cummings




今回個人的にも強くお勧めしたいEdison Cummingsの作品。

クレイジーな配置を見事にジュエリーに落とし込んだインレイリングや、

ひし形のシェイプに『目』の様に埋め込まれた鉱石がインパクトあるリング。

まさにスペシャルと呼ぶに相応しいピースです。






彼の作品に強く感じることは「魔力」。

人の手の温もりと言うより、自然の持つ雄々しい強さを激しく感じ、

他の作品群とは明らかに違うその得体の知れなさ、禍々しい面持ちに釘付けに。

一度目に入ってしまえば、頭から離れない存在になることは必至。

是非、お確かめください。






※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

Winter Indian Jewelry Fair



【Event】

2021 Autumn Winter Stole Collection








【New Arrivals】

Hender Scheme:zacc

Indian Jewelry:Philbert Poseyesva


Indian Jewelry:Philbert Poseyesva



現代のインディアンジュエリー界において、最も自由に直線と曲線を操る人物

Philbert Poseyesva

オーバーレイ技法で描かれる幾何学模様は、手に取る人を魅了し続けます









デザインを起こすことはせず、直接シルバーをカッティングしていく独自の技術

その瞬間瞬間の感情によって描かれるラインは、一つとして同じものがありません


また氏の作品の特徴として挙げられる

リングやブレスレット自体のユニークなシルエット

オーバーレイの模様との相乗効果によって生み出された、複雑な美しさは必見です










伝統的な技法を追求し続け、新たな表現の域へと到達したジュエリー

作り手の心が映し出されたかのような作品を、ご覧になってください













Indian Jewelry:Eddie Scott Kohtalawva



齢70を超えるホピ族の巨匠、Eddie Scott Kohtalawva

人々から親しみを込めて『エディ』と呼ばれる氏の作品は

その人柄が表れたかのような、優しい温もりを感じます









今回のフェアで特に注目していただきたいのは

エディの代表的な作風である『インレイ』技法を用いた作品

様々な色の鉱石を埋め込むことで出来上がるジュエリーは

性別や人種を越えて、身に着ける1人1人に寄り添ってくれます











限られた範囲の中で、石の大きさや色合いを繊細に調整することで生み出される

2つとして同じものがないジュエリー

見れば見るほどに目を奪われるこの芸術に、触れてみてください

















Indian Jewelryフェア中はペンダントにも注目です。

インディアンジュエリー、香水、ハンカチ。
3つのアイテムにスポットをあてたdoo-bop winter presents。
それぞれ普段店頭に並んでいないアイテムもご用意ございます。
その辺りも楽しみにして、ご来店いただけますと幸いです。

中でもIndian Jewelry Fair。
今フェアはアーティスト、作品にこだわり厳選したラインナップです。
と言いましても、並べるとしっかりとボリュームはございますが。。
もちろん夏のフェアではご用意のなかった作品も入荷しております。

今回のブログは、クリスマスも近いというところで、
ペンダントに絞って紹介いたします。


ご来店が難しい方や、予習したいって方へ、僕からいくつかお勧めを提案させていただきます。

Eddie Scott Kohtalawva Multistone Inlay Pendant – Type A Type B


Eddie Scott Kohtalawvaのペンダントトップ。
シルバーを台座に様々な鉱石がインレイされております。

まるでおもちゃ箱のような可愛らしさがありながらも、
鉱石1つづつの説得力により、子供っぽくならず、確かなクオリティを感じ取ることが出来ます。

それはインレイの美しい配置や色使いも関係しております。
優れた美意識と匠の技。
インディアンジュエリーという道と長く向き合ってこられた Eddie Scott Kohtalawva と作品を通しながら、
会話してみてください。

Eddieの作品に興味のある方は、ブレスレットやリングと比べると、選んでいただきやすい価格かと思います。
また大切な方とペアも良さそう。
もちろん1点物です。

憧れを形にしたいあなたに。

Patricia Bedonie Sunburst Cube Pendant


シルバーとゴールドのコントラストにPatricia Bedonieと言えばのSunburstデザイン。
0.7cmのキュートな立方体は世界観たっぷり。
大袈裟じゃないサイズ、デザインだからこそ、日々のスタイルを支えてくれます。

こちらも男女兼用で喜んでいただけるかと思います。
チェーンの長さに好みはあれど、サイズ感で迷いにくいところもペンダントの魅力。
ギフトにも最適と言えます。

首元はさりげない方が好きなあなたに。

Ricky Coochwytewa Hopi Star Blower Pendant

スターブロワーと言われる精霊が施されたペンダント。
こちらはホピの伝説に出てくる精霊で、息を吹き込むことで星を作り出し闇に光をもたらす者。
愛を星にして吐き出しています。
古いペトログラフ(壁画)に描かれていたものをヒントに、
アリゾナ州の人間国宝でホピ族のパイオニアの一人である故Victor Coochwytewa氏が考案されました。
現在は息子であるRicky Coochwytewa氏のみが使用することが出来るアーティストです。

クリスマスも近いですし、ロマンチックな気持ちにさせてくれるアイテムも良いのでは。

身に付けるものの意味を大切にされるあなたに。

塚本から3つの提案です。
よろしければご参考いただけますと幸いです。

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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Eddie Scott KohtalawvaのInlay


ダサい言葉でいう、COSMOだわ。
初めて彼の作品を見た時の印象。

今まで見てきたジュエリーとは、明らかに違う。
人間が作った感がある生々しさ、いびつな石の組み合わせ。
一体何をベースにこのような構図、配色にしているのか?




彼の名は、Eddie Scott Kohtalawva (エディー スコット コウタロウヴァ)
今年で、71歳になるHOPI族。
彼との思い出に、こんな事がありました。
アリゾナでアーティストと食事に行くと
当然のように、日本人が全額支払います。
アーティストによっては、家族総出で親戚まで連れてくる輩もいます。
それなりの額になるのですが、そんなの全く知らんふり、
ところが、Eddieだけは異なり奢ってくれたのです。
しかもホテルだったのでそこそこしたはず。





Eddieは売り買いだけの間柄 ではなく
昔からの友のように接してくれるのです。
何故かはわかりません、おそらく彼なりのルールがあり
その通りに生きてきたのでしょう。
なかなか出来ることではありません。

また、今でもSNSを通じて連絡をくれます。
誕生日であったり、天災があった時など。
人間が出来ているというかなんというか。

歳が歳なので、サクサクジュエリー作りが出来るわけではないですが
Eddieの作品も少量ご用意しております。

イベント期間中にぜひ。

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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Vol.4726【Indian Jewelry Winter Fair 2021】


本日より開催となりましたIndian Jewelry Fair。

当店では夏の開催が主だったこちらのイベントですが、

ギフトにも最適なこの季節、是非改めてお越しください。

それでは、今回は個人的にお勧めな2アーティストをピックしてご紹介します。



Indian Jewelry Winter Fair 2021




まず女性アーティストとして真っ先に名前が上がるであろう、Patricia Bedonie。

彼女の代表的なデザインはやはりSunburst、太陽のモチーフ。

インディアンジュエリーは手の込んだ美しい作品ばかりですが、

Patriciaの作品には女性ならではの繊細さや流麗さを一際感じます。


今回のイベントでは代名詞サンバーストのペンダントが。

小振りのサイズ感にエレガンスを感じるゴールド。

男女問わず、またギフトにもエントリーピースにも最適な逸品です。






続いてはお馴染み、Philbert Poseyesva。

氏の作品は入荷数、流通量も多くありませんが、今回はまとまった物量でご用意しております。

通常型紙にデザインをおこすことから始まるジュエリー作りですが、彼はそれをしません。

フリーハンドで直接シルバーにデザインを描く、神業と呼ぶほかない手法。

ダイレクトに人の手を感じることも出来る唯一無二の作風です。


ファンの方も多いオーバーレイワークの美しい作品から、

目玉としてはスギライトを使用した妖艶なリングにバングル。

当店が展開する棘のあるアイテムともきっと馴染むはず。

決して手が出しやすいモノではございませんが、

他にない魅力を感じるアイテムを、是非お試しください。


もちろん他にも多数のアーティストの作品を取り揃えています。

オンラインショップにも一部掲載予定となっておりますので、お楽しみに。





※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

2021 Autumn Winter Stole Collection



【Roots】

PROTOTYPE:D-Apollo







【New Arrivals】

BLANC: New Arrivals








Winter Indian Jewelry Fair

その一つ一つに宿る魅力を感じてください。
物量を減らすことで、その良さはなお光り輝く。






今フェアでは、アーティストを厳選し、
個々の個性が、分かりやすい作品でのフェアになります。
継続的にお勧めしてきたアーティストの
総集編とでも言うべきでしょうか。







10年後も身に着けている、そんなラインナップになりました。
心底気に入る一つを見つけに来てください。





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