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Operculicarya pachypus/引き込まれる力有り。

3月31日まで開催しております琉球藍研究所:SOUTH MADEのイベント
沖縄から追加分も到着しましたので、終盤戦も見応えあるラインナップでお待ちしております。

僕自身、先日のワークショップで藍染体験してみました。
藍に漬けては空気に触れさせ、また漬ける。
この工程を何度も繰り返すことで、深い青が刻まれていきます。

SOUTH MADE / Operculicarya pachypus object – Type B


パキプスの色は黒と見間違うほどに濃い青。
何度もその工程を踏まれているからか、迫力の色合いです。
凝視すると、黒の中から青味の強い箇所がゆっくりと見えてきます。

SOUTH MADE Operculicarya pachypus object – Type A


生きていれば、二手に分かれていたり、
細かな枝が出ているものがお好きな方の中では評価が高いようです。
細かな枝の向きが面白いものは、枝振りが良いなんて言われるそう。

空間の印象を変えることの出来る強い存在感。
複雑に隆起し、でっぷりと太ったコルク状の幹から枝が伸びた様はじっくりと眺めていても、
飽きさせてくれません。

SOUTH MADE / Operculicarya pachypus object – Type D


枯れ木という時が止まってしまったモノの儚さと、
どこまでも深く青い琉球藍の強さ。

一つのオブジェに感じるところは沢山ございます。

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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。






vol.4810【SOUTH MADE:藍染スニーカー】


『琉球藍』のイベントですが、ご好評いただいていることもあり、

3月の31日まで延長することとなりました。(藍染体験は本日で終了となります)

パキプスやディアホーンのオブジェは見るだけでも楽しめるので、

お時間ございましたら足を運んでいただけますと嬉しいです。


そんなイベント期間中は、スニーカーの藍染加工を受注しています。

もちろん私物で構いませんので、「これを藍に染めたい」という1足をお持ち込みください。

ただし新品の方が綺麗に染まるとのことですので、

「以前から履いているものを」という場合は一度ご相談いただければと思います。

(加工代として¥16,500を頂戴します)


SOUTH MADE




こちらは研究所の方にお借りしたサンプルです。

真っ白のエアフォース1を藍に漬けることで、ここまで綺麗な色へ変化します。

実際に履くことが出来るアート作品の様な1足。

もちろんバンズやコンバースなどのキャンバススニーカーも良いのですが、

個人的にはホワイトレザーのものを染めてみるのがお勧め。

ここからどう経年変化を起こしていくのか、とても楽しみです。







この色のスニーカーだと白いソックスを合わせたくなりそうですが、

色が思いっきり移るので残念ながらそこはNG。

アウトソールも削れることで元の色が出てくるので、その辺りは予めご了承ください。

(ちなみに何度でも染め直しが可能です)


ご遠方の方もお問い合わせいただきますと出来る限り対応させていただきますので、

お気軽にご相談いただけると幸いです。

まさに自分だけの1足といえるスニーカーを、この機会にいかがでしょうか。







※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

琉球藍研究所:SOUTH MADE



【Column】

琉球藍研究所



【New Arrivals】

AUBERGE:CHARBON DEEP – Roi Black

SOUTH MADE: New Arrivals


vol.4809【琉球藍研究所:SOUTH MADE】


【Event】ページ【Column】ページを更新しています。

本日より始まりました、『琉球藍』のイベント。

今日と明日の2日間は沖縄の研究所より奥間さんにお越し頂いているので、

藍染についてのディープなお話を聞きに来てみてください。


琉球藍研究所:SOUTH MADE




店内の中央にズラリと並んだ藍染のオブジェは素晴らしい眺めです。

小さなものから大きなものまで1点1点存在感があり、

絶妙な気持ち悪さを持って空間を神秘的に演出してくれています。







そして本日と明日限定で開催の藍染体験。

用意されたバケツは子供がすっぽりと入れそうなサイズなのですが、

これでもやっとシャツ1枚を染めることが出来る程度の量なんだそうです。







スタッフの塚本も藍染に挑戦していました。

ぐるぐるに縛り上げたAMIACALVAのトートバッグを、

しっかりと藍の中へと漬け込みます。







藍から取り出したばかりのものは、綺麗な緑がかった色味をしています。

『沖縄の海でエメラルドグリーンに映る部分』、正にそんな色です。


これが空気に触れることで藍色へと変化するのですが、

その一連の流れを好みの濃さになるまで繰り返します。







そして紐をほどいてみると、見事なタイダイに染まったバッグが。

乾くともう少し色が落ち着き、綺麗な藍色となります。

もちろんタイダイではなく普通に染めることも可能なので、

この貴重な機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

自分で染め上げたアイテムは、きっと愛着もひとしおです。






※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

琉球藍研究所:SOUTH MADE



【Column】

琉球藍研究所



【New Arrivals】

ONEWAY:New Arrivals


vol.4808【SOUTH MADE:GERMAN TRAINER – RYUKYU BLUE】


【Event】ページ【Column】ページを更新しています。

今週末からは面白く、ユニークな催しを開催いたします。

『気持ち悪く格好良い』ものを、ぜひ見に来てください。


ありがたいことに奇妙なオブジェに興味を抱いてくださる方が多いのですが、

こちらもじわじわとお声をいただいています。

藍に染まったGERMAN TRAINER。

なかなか履きたいと思えるスニーカーが見つかり辛くなってきている今、

こういった1足が求められているのではと感じます。



SOUTH MADE:GERMAN TRAINER – RYUKYU BLUE




初めて藍染作品を見せてもらった際に、パキプスやディアホーンと並んで置いてあったのが

藍染された『エアフォース1』。

それがとても格好良く映り、当店でも出来ないかと思いついたのがこちらです。

スニーカーを丸ごとそのまま藍に漬け込んだ1足は、想像以上の仕上がりに。

レザーのアッパー、コットンの靴紐、そしてガムソール。

異なる素材全てが藍色に染まることで、その素材感のコントラストが引き立つ形に。







もちろんインソールも藍染されているので、薄い色味の靴下やパンツと合わせれば移染しますし、

雨の日に履けばムラが出来る可能性もあります。

ですがそんなデメリットは気にならないほど、メラメラとした藍の表情がたまりません。

Levi’sのジーンズの様に、どんどん味を出したくなるスニーカーです。


ちなみに染め直しも承っているので、沢山履いて色が薄くなったという場合でも、

また濃い藍色へ戻すことが可能です。

そして最終的には、自分が育てたオブジェとして部屋に飾ってみても素敵ではないでしょうか。


『GERMAN TRAINER – RYUKYU BLUE』、ぜひチェックしてみてください。







明日3/18(Fri)は店休日となります。

翌3/19(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

琉球藍研究所:SOUTH MADE



【Column】

琉球藍研究所



【New Arrivals】

SOUTH MADE: New Arrivals


琉球藍の素晴らしさ。

琉球藍の素晴らしさをご体感いただけるイベントを、
3/19土曜日~3/27日曜日まで開催させていただきます。

染められるモノって多くは布にはじまり革や木材等をイメージされるのではないでしょうか。
鹿の角や骨やオペルクリカリア・パキプスの藍染には衝撃を受けられたはず。

SOUTH MADE  Deer Skull object


生命が宿っていたからこその力強さ。
骨や枯れ木と既に命が尽きて、時が経ったものに、
新たな息吹を吹き込まれたようにすら感じます。

SOUTH MADE  Operculicarya pachypus object 


直接触れると、本物だからこその緊張感と、
藍染めならではの奥ゆかしい色合いにどんどん引き込まれている自分がいました。

空間の中にある『藍染』、存在するだけで雰囲気を一変させる強烈な力を持っています。
これらの作品が日々の暮らしや自己表現で高い満足感を与えてくれるはずです。

SOUTH MADE  1183 GERMAN TRAINER – RYUKYU BLUE 


またジャーマントレーナーを藍染に。
スタイルに取り込む深い青。

こちらはお預かり(2~3週間)後にお渡し。
大枠は画像に近いイメージですが、そこは天然染色です。
染めのムラや色が抜けていく様も醍醐味。

お伝えしております通り、3/19,20 14時~藍染体験会(ワークショップ)も開催いたします。
詳細はこちらよりご覧ください。
それではお待ちしております。

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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。



vol.4807【SOUTH MADE:Deer horn object】


【Event】ページ【Column】ページを更新しています。

今週末からは面白く、ユニークな催しを開催いたします。

『気持ち悪く格好良い』ものを、ぜひ見に来てください。


『ディアホーン』と聞くと個人的にヴィンテージな雰囲気

(古いアメリカやイギリスの家を連想させる)を思い浮かべるのですが、

この藍染されたオブジェからは現代アートの様なモダンな印象を受けました。

角本来の白さと藍が混ざり合った色味は美しく、神秘的にさえ映ります。



SOUTH MADE:Deer horn object




まず最初に感じたのは、「骨ってこんなに綺麗に染まるんだ」というもの。

大体のモノは藍染が出来るとは聞いていたのですが、

実際に見てみると改めて「凄いな」と感動します。

もちろん一度の染色でここまで染まるわけではないので、

何度も何度も繰り返し染めることで初めてこの色が生まれます。







今回届いたのは『角』単体のものと、頭部全体のもの。

正直比較してしまうと頭部全体の方が迫力があって格好良いのですが、

如何せん飾る場所に困るので、オブジェとして気軽に楽しむことが出来るのは角単体になります。

(単体のものでも対で並べることでグッと雰囲気が増します)

気になる方は飾る場所や他のインテリアとのバランスを見ながら考えてみてください。


ラグのときもそうでしたが、

イベント開催中は店内の一角が異様な雰囲気に染まりそうなので、とても楽しみです。







※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

琉球藍研究所:SOUTH MADE



【Column】

琉球藍研究所



【New Arrivals】

AMIACALVA:washed canvas 6Pockets TOTE(S) – Black / 13,200 YEN

AUBERGE:DES-PRES – Brown Top / 41,800 YEN


琉球藍研究所:SOUTH MADE



沖縄伝統の染料、『琉球藍』

その文化を引き継ぐ研究所で生み出された藍染による作品が

遠く離れたこの滋賀の地へやって来ます








【Date】

03.19 Sat ~ 03.27 Sun


【Contents】

藍染の体験会を開催(19日と20日のみ。14時開始予定)

藍染製品の販売(詳細はページ下記をご覧ください)

『GERMAN TRAINER』の藍染受注(私物持ち込みもご相談ください)


藍染体験会(ワークショップ)

ご持参いただいた私物の洋服を『ご自身の手』で実際に藍染していただけます

開催日時:3月19日、20日。両日とも14時開始予定

所要時間:染めたい濃度によりますが、30分~1時間程度を見ておいてください

※化学繊維(ナイロンやポリエステル)が用いられているものや、色の濃い洋服は染めることが難しいです

※染料がつく可能性がございますので、出来るだけ濃い色のお洋服をご着用の上お越しください

※実際の『本藍染』の工程ではなく、体験会用に調節された染色になります


※参加費用(それぞれ1点での価格となります)

Tシャツ、シャツ:4,000円(税抜)

スウェット、ボトムス:10,000円 (税抜)

バンダナ、ソックス:1,500円 (税抜)










パキプスオブジェ

琉球藍研究所が携わっている藍染作品の中で、特に奇妙なものがこちら。

塊根植物の王様とも称される『オペルクリカリア・パキプス』を琉球藍で贅沢に染め上げたオブジェです。

天然植物と天然染料『琉球藍』の組み合わせはオブジェに相応しく全てが1点もの。

天然モノならではの美しさや力強さを感じていただけます。


オペルクリカリア・パキプスは、ウルシ科オペルクリカリア属の塊根植物。

マダガスカル島の限られたエリアのみに自生する希少種であり、

その独特な容姿から多くの植物ファン憧れの存在でもあります。

ワシントン条約Ⅱ類に指定され、現地で厳重に保護されているため、毎年決められた数の株だけ流通します。

(生木であれば20~30万円ほどで取引されています)

現地から輸入される株は、検疫のために根っこを切断された『未発根株』と呼ばれる状態で輸入されます。

発根させるためにはテクニックが必要で、

植物を生業とするプロの方でも発根率は低く非常に難しいとされています。


オブジェに使用しているオペルクリカリア・パキプスは、写真のように発根せずに枯れ木となったもの。

その中から形状のいいものだけを厳選して使用しています。

オブジェの土台には、琉球石灰岩を使用しています。

琉球石灰岩は、沖縄の海と珊瑚がつくりだした貴重な国産ライムストーンです。

自然で優しい色合いが特徴で、沖縄では首里城の石畳をはじめ、様々な建築物で使用されています。


価格:34,000円~150,000円(税抜)


















ディアホーンオブジェ

当店でも馴染みのあるディアホーン、

それを琉球藍で染め上げたオブジェになります。勿論こちらも全てが1点もの。

しっかりと藍に染まった部分と、骨の白さが浮き出た部分のコントラストが、強く目を引き付けます。

動物の美しさや力強さ、そして『気持ちの悪い格好良さ』を感じていただける作品です。


古くから縁起物として親しまれてたディアホーン。

神の使いとされてきた鹿の角は厄除けや勝利の象徴として戦国武将が決戦に挑む際の兜につけられたり、

1年毎に生え変わることから、稲作が主流だった日本人にとって豊穣のシンボルとされてきました。


価格(角のみ):28,000円(税抜)

  (頭付き):98,000円~110,000円(税抜)



















藍染GERMAN TRAINER

当店で長年展開をしている『GERMAN TRAINER』を琉球藍で染色。

アッパーのレザーから靴紐、ガムソールに至るまで、鮮やかな藍色に染まりました。

こちらは即売ではなく、店頭の『GERMAN TRAINER』をご購入いただいた上で、

沖縄に送り藍染を施していただく流れとなります。

さらにイベント期間中は私物のスニーカーをお持ち込みいただくことで、藍染依頼をお受けいたします。

藍染スニーカーにご興味がございましたら、ぜひご持参ください。

※藍染には2週間から3週間ほど要します

※汚れが付いていると染めにムラが生じますので、汚れを落としてからお持ち込みください


スニーカー藍染価格:15,000円(税抜)





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