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1950’s Black Web #8

素晴らしい1950年代のリングが入荷しました。
こんなに綺麗なBlack Webの#8を3つも。




ターコイズ#8と言えば、淡いサックスに茶のウェブが一般的になります。
このリングには、濃いブルーに黒のスパイダーウェブが見事に入っています。
#8の中でとても希少とされ、ヴィンテージジュエリー以外に見たことがありません。
個人的に憧れのターコイズが、Black Web #8です。
個体によりますが、Lander Blueより希少性は高いと思います。





しかもこのリング、ひょっとすると今は亡きNavajoの巨匠Mark Cheeの
可能性があります、しかもそこそこ。
と言いますのは、Mark Cheeのリングは奥さんや娘さんに作られたものばかりで
サイズが小さいものばかりなのです。
このリングのサイズは11号、該当するサイズです。
しかもこのようなデザインをMark Chee作ってます、このクラスの#8を使用しているのも
合点がいきます。
ですが、残念なのがホールマークが一切入ってないのです。
これは、本当に残念ですが僕はMark Cheeの作品の可能性は
大分高いと思います。





こんな贅沢なピンキー、身震いします!
ちなみにサイズ修正可能です。



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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Vol.5271【Perry Shorty:Coin Silver Bracelet】


買い逃して後悔することはあるでしょうか。

個人的にはこれまでPerry Shortyの作品で2点ほど、

「少し無理をしてでも買っておけばよかった」と思えるジュエリーがあります。

洋服以上にもう二度と出会えない可能性が高いのがインディアンジュエリー。

特にトップアーティストの作品であればなおさらです。

こちらのブレスレットも中々その匂いが強いので、まだあるうちにご覧になってください。


Perry Shorty:Coin Silver Bracelet





見れば見るほど、他とはちょっと物が違うなと感じるペリーのスタンプワーク。

細かいスタンプがこれだけびっしりと打ち込まれたジュエリーからは、

もはや狂気すら漂っているのではというほどのオーラがあります。


使用されている素材はコインシルバー。

コインシルバーと言っても幾つが種類があり、

ペリーが主に用いるのは100年以上も昔の貴重なコインです。

シルバー925(スターリングシルバー)と違い銀の純度がやや低く、より硬く鈍い輝きを放つのが特徴です。


そんな硬い銀を加工するにはかなりの技術と単純な腕力が必要なのですが、

先の無数のスタンプやこのリポゥズィを見て分かるように、

ナバホ族6代目正統後継者の名は伊達ではありません。









芸術的な価値はもちろんあるのでしょう。

ですがやはり身に着けて、細かなキズがつき色も変わって、

自分の身体に馴染んでいく過程が楽しいのがインディアンジュエリー。

365日、24時間ずっと身に着けていたくなる、これはそんな1本です。











※明日9/22(Fri)は店休日となります。

翌9/23(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。




【Roots】

ITUAIS:H.C.P POROSUS




【New Arrivals】

Needles:L/S Mock Neck Tee – Poly Jersey


Vol.5216【Indian Jewelry:Bruce Morgan】



Bruce Morganのブレスレットとリングが幾つか入荷しています。

初めてのインディアンジュエリーとしてだけでなく、

初めてのアクセサリーとしてもお勧めしたいブルースの作品。

気に入ったデザインがあればぜひ。


Indian Jewelry:Bruce Morgan






彼の作風は連続性のある丁寧なスタンプワークが特徴です。

シルバーの板にタガネを打ち付けてデザインを施していくのは、とても集中力のいる作業。

職人の技を1つの作品から感じ取っていただけます。


また細身の幅に厚さも抑えめなので、

普段着けなれていない方にも素直に馴染んでくれるジュエリーです。

単体でスッキリと着けるのもよし、色々と重ね着けしてみるのもよし。

洋服の雰囲気に合わせて、ジュエリーもコーディネートしてみてください。










夏のお供に冷たく輝くシルバーをどうぞ。









【Roots】

MOHEDA TOFFELN:db Exclusive Bit Clog




【New Arrivals】

Indian Jewelry:New Arrivals


Vol.5206【Indian Jewelry:Norbert Peshlakai】


本日【Roots】ページを更新しました。

4年ぶりの取り扱いとなる、MOHEDA TOFFELN。

ビットで飾った別注モデルを、今週末から販売します。


そしてインディアンジュエリーフェアは9日の日曜日まで。

まだまだ見応えあるラインナップとなっているので、こちらもぜひ。


本日はNorbert Peshlakaiの作品を。

今回のイベントでは代表的なスタンプワークを施したリングが揃っています。

遊び心溢れる作風は、手元を軽やかに彩ってくれますよ。


Indian Jewelry:Norbert Peshlakai






日本での知名度はそこまで高くありませんが、

数々の賞を受賞しており、インディアンジュエリーのアーティスト達からは絶大な支持を受けている人物です。

特徴は何といっても多種類のタガネを使って描かれる絵の様なスタンプワーク。

直線や曲線のタガネを重ねて打ち込み、花びらや蝶、ウサギやカメといった動植物から

幾何学的な模様まで、様々なモチーフを生み出しています。

伝統的な技法を用いて、ポップアートとも取れるデザインに昇華する。

正に『アーティスト』という言葉がぴたりと当てはまります。


また珍しくかなり小さなブレスレットも1本並んでいるので、

手首の細い方や女性にお勧めです。

この独自の世界観を楽しんでみてください。










さて、塚本のブログやインスタグラムでもご紹介させていただいておりますが、

8日の土曜日にはこちらのアイテムも販売します。

『GOOD KARMA DEVELOPMENT』から届いた新作のショーツ、その名も『LAZY』。

荒々しくも上質なエゾジカの革を使用した渾身の1本です。

アメリカ軍ジャングルファティーグパンツの1stモデルをモチーフにしつつ、

タックが入ることでよりファッションとして親しみやすいシルエットとなっています。

切りっぱなしのレザーが重なり合い生まれる動きのある表情、

ショーツとは思えない存在感をぜひ味わってみてください。


(※オンラインショップにも8日の11時に掲載する予定です。)










※明日7/7(Fri)は店休日となります。

翌7/8(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。




【Event】

Indian Jewelry Fair




【Roots】

MOHEDA TOFFELN:db Exclusive Bit Clog




【New Arrivals】

Indian Jewelry

MALIBU SANDALS:SURFRIDER


Vol.5205【Indian Jewelry:Ron Bedonie】


【Event】ページを更新しています。

インディアンジュエリーフェアは9日の日曜日まで。

まだまだ見応えあるラインナップとなっているので、お時間ございましたらぜひ。



ここまでびっしりとスタンプを打ちこむアーティストも珍しく、シルバーのみでこの威圧感。

ナバホ族のベテラン、Ron Bedonieの作品が少数ですが並んでいます。

中々実物を見る機会のないアーティストなので、一度手に取ってみてください。


Indian Jewelry:Ron Bedonie






スタンプワークでこれだけ表情を付けることが出来るんだと、

彼の作品を見るたびに関心します。

装飾が入っていない部分が無いのではと思えるデザインに厚みのあるシルバーが合わさり、

身に着けたときの満足感は抜群です。










Patricia Bedonieとは姉弟にあたり、見比べてみると確かに共通点も。

それでも男性的か女性的かといった具合に違いがあり、

好みも分かれてきそうなのがインディアンジュエリーの面白さです。


親子や夫婦でジュエリーを作っているアーティストも多いので、

その辺りにも注目してみてはいかがでしょう。










【Event】

Indian Jewelry Fair




【New Arrivals】

Indian Jewelry


Vol.5204【Indian Jewelry:Ruben Saufkie】


【Event】ページを更新しています。

インディアンジュエリーフェアは9日の日曜日まで。

本日でちょうど折り返しですが、まだまだ見応えあるラインナップとなっています。

お時間ございましたら、ぜひ遊びにいらしてください。


さて、本日はインディアンジュエリー界きっての問題児、Ruben Saufkieの作品になります。

破天荒なエピソードが多く、ディーラーさん達はかなり手を焼いてきたそうですが、

それでも技術やデザイン力は一流です。

荒々しくうねるシルバーと、踊るような曲線で描かれるオーバーレイ。

彼の作品でしか味わえない魅力が、確かに存在します。


Indian Jewelry:Ruben Saufkie





『オーバーレイ』という技術そのものを生み出したホピ族の巨匠、Paul Saufkieの孫にあたるルーベン。

祖父、父、子と代々受け継がれてきた高い技術に加え、

ルーベンはよりポップでファッション性を感じるデザインを得意とします。


『トゥファキャスト技法』と呼ばれる、

軽石で作った型に銀を流し込んで成型した表情豊かなシルバーを好んで用い、

そこにオーバーレイによって精霊や動植物、水や雲といったホピ族伝統のモチーフを描きます。


ルーベンのオーバーレイは曲線が特徴的で、丸みのある『ぐるん』としたカーブは

Philbert PoseyesvaやClifton Mowaの繊細な曲線とはまた違った印象。

そこが彼の性格を表しているようでもあり、魅力的なポイントです。










リング、ブレスレット、ペンダント。

正直どれも良い出来なので、気に入ったものがあれば試してみてください。










【Event】

Indian Jewelry Fair




【New Arrivals】

Indian Jewelry


Vol.5203【Indian Jewelry:Jennifer Curtis】


【Event】ページを更新しています。

インディアンジュエリーフェアは9日までの開催です。


洗練されたデザインで人気を集め、高い知名度を誇るJennifer Curtis。

初めてのインディアンジュエリーとしてはもちろん、

重ね着けでも優秀な作風は、2つ、3つ目のジュエリーとしてもお勧めです。


Indian Jewelry:Jennifer Curtis





2013年に亡くなったナバホ族の巨匠、トーマス・カーティスを父に持ち、

彼から受け継いだスタンプワーク技術を用いてジュエリー制作を続けています。


とにかく深く打ち込まれたスタンプは形状もオリジナリティがあり、

1点1点その配置や組み合わせを変えることでジェニファーらしい作品に。

立体的で角を多く作ることで、光を複雑に反射します。









またここまでびっしりとスタンプワークを施しながら、

繊細さも感じるのが魅力の1つです。

特に3mm幅のブレスレットやリングは重ね着けに持ってこいで、

他アーティストの作品と組み合わせたときに良いアクセントになってくれます。


試してみてください。










【Event】

Indian Jewelry Fair




【New Arrivals】

Indian Jewelry


Vol.5202【Indian Jewelry:Coral Jewelries】


【Event】ページ
を更新しています。

インディアンジュエリーフェアは9日までの開催です。


今回のフェアではコーラル(サンゴ)を用いた新作ジュエリーが気になります。

特にトップアーティストであるMarco Begayeのブレスレットは素晴らしい仕上がり。

必見です。


Indian Jewelry:Coral Jewelries





シルバーと赤いコーラルが組み合わさった作品は、

ターコイズのものとはまた違った趣。

より情熱的とでも言えばいいでしょうか。

個人的に強い女性を連想させるこの赤は、

身に着けてみると気持ちがピリッと引き締まる感覚がします。











コーラルも幾つか見比べてみると、1点1点表情が異なるのが分かります。

朱色に近いものから血の様な深い赤色をしたもの。

マーブル模様のようにムラがあるものから、ひたすらに混じり気のないもの。


今回ブログ用に写真を撮ったのは、

Marco BegayeとHoward Nelsonのブレスレットに、Philbert Poseyesvaのリング。

どのアーティストも質の高い石を使うことで有名ですが、

中でもマルコのブレスレットの中央に用いられているコーラルは別格です。

ここまで深く澄み切った赤は、中々見ることが出来ないのではないでしょうか。


ターコイズだけでなく、コーラルやスギライトなどが用いられたジュエリーも、

いざ着けてみるとよりしっくり来ることがあります。

そうしてジュエリーの沼にハマっていってください。









【Event】

Indian Jewelry Fair




【Column】

FOX UMBRELLAS



【New Arrivals】

Indian Jewelry

CHANGES:New Arrivals


7/1からIndian Jewelry Fairです。


明後日7/1からIndian Jewelry Fair。
doo-bop夏のメインイベントです。
今回も様々な角度から受け止め、ご提案させていただきます。




今年は。。今年こそは。。と強い思いで選ぶとっておきのジュエリーから、
「夏だから」や「ジュエリーを身に付けてみたいな」と初めて触れ合う方々まで、
お客さんの立場に立ちつつも、先を見てお勧めさせてください。




多種多様な作品を見ていると、
インディアンジュエリー?と疑う作品と巡り合うこともあります。
共通項はネイティブアメリカンが作っているということ。
以外はある意味自由です。
脈々と受け継がれる技法や己を打ち破ることで見つけた作風。
もがき磨かれたであろう技術と感性を身に付ける喜びは、
インディアンジュエリーを楽しむ醍醐味です。




僕自身、10年来の付き合いになるジュエリーも出始めました。
男性の場合、スタイリングに伴ってジュエリーを変えるというよりは、
相棒としてのジュエリーをお探しの方もいらっしゃると思います。
ご自身のスタイルの一部として、長い時間を共に過ごすイメージでしたら、
芯から良いと思っていただいた上で、頼っていただいたり、お話させていただけると嬉しいです。



先立ってオンラインストアでご紹介しております作品以外も、もちろんご用意ございます。
実は明日も入荷予定!しっかりと準備を進めてまいります。

2023年 Indian Jewelry Fair 盛り上げます!


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


今週末から、Indian Jewelry Fair

マジやばかった。
このイベント直前にコロナが脳裏に浮かんだ。
前回のような、後頭部から背中にかけてどつかれたような感覚が
なかったので大丈夫だろうと思ったが、体温計は38度オーバー。
お医者さんで、鼻グリグリ検査の結果は陰性セーフ‼
丸3日寝込んで、復活しました!

さて、フライング気味に一部onlineに作品掲載しております。
ご覧の通り、暴力的な作品がズラリと並んでおりますが
エントリーピースのご用意もございますので、ぜひご覧になりに来てくださいね。





インディアンジュエリーとの出会いは、一期一会と言う方がおられますが
正にそのとおりだと思います。
熟練したアーティスト達が、その想いを込め一点一点、文化・プライドをカタチにしたものです。
数十年後には、ひょっとすると無くなる可能性があります。
数あるジュエリーでも、ここまで特異で表現豊かなものは
他にないと僕は思います。
少しでも興味をもっていただき、伴侶となるのを願います。





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