Top > doo-bop : Tesima

期待の若手アーティスト、Jesse Robbins(ジェシー・ロビンズ)。

こんばんは。

 

ジュエリーフェアーを開催していることもあり、連日本当にたくさんの方にご来店をいただき誠にありがとうございます。

皆様が気持ちよく買い物をする姿を見ては、嬉しさ・羨ましさ・嫉妬等、様々な感情が湧いております。

自分も狙いを定めましたので残っていれば最終日に購入しようと思います!

 

image1

 

さて本日は期待の若手アーティスト、Jesse Robbins(ジェシー・ロビンズ)の作品をご紹介します。

実際に彼から送ってもらった写真です。(コインシルバーの素材となるコイン。)

一緒に添付されていたメッセージには、

「私は歴史的なネイティブアメリカン/インディアンの伝統にコインシルバーを使って作業することが大好きです。私は2倍の値段を要求されてもアメリカのコインを買います。だからそれがコインシルバーだと保証します。」

と、彼の並々ならぬジュエリー制作に対する意欲を感じました。

大学時代は考古学を専攻し、ネイティブアメリカンの歴史や文化、習慣を学びつつアメリカ南西部を旅していたほどです。

作風はコインシルバーを使用したオールドスタイル。

 

image4

 

Jesse Robbins : Coin Silver Turpuoise Bracelet / 73,440 YEN

 

クラシカルなスタンプワーク、中央にターコイズを配した作品は、シンプルながらも特有の趣があり見るほどにじわじわ引き込まれます。

敢えて浅めに施されたスタンプワークは、彼が影響されたトラディショナルな作風からくるものです。

 

image3

 

Jesse Robbins : Chisel Work Band Ring / 84,240 YEN

Jesse Robbins : Coin Silver Bracelet / 216,000 YEN

 

特筆すべきはチゼルデザインの作品ではないでしょうか。

当時の趣を彷彿とさせる細かく丁寧に刻まれたスタンプワークは、30代と若手にあたる年齢ながら卓越した技術を備えるからこそできる個性です。

 

image2

 

コインシルバーの整形は非常に手間と労力がかかりますが、着用した後の経年変化は通常のシルバーには出せない

無骨でトラディショナルな雰囲気を纏います。

店頭には実際にハンマーを使ってコインシルバーの整形作業をしている動画をご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。

 

image1

 

また、彼の師匠にあたるBubba Shackelfordの作品もございますので、併せてご覧ください。

 

 

それでは、本日もありがとうございました。

 

 

 


doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.11

 

 

 

 

dsc_0338

 

 

dsc_0420

 

 

dsc_0362

 

 

dsc_0394

 

 

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.11

 

Ernie Lister(アーニー リスター)

 

Slender Silver Marker としての生き方。

メディスンマンとしての活動。

豪快で迫力のあるスタンプワーク。

深く打ち出されたリポウズィデザイン。

素材に対する強烈な拘り。

 

古くから脈々と受け継がれてきたネイティブスピリットを継承する、

現代きっての豪傑ジュエラー、Ernie Lister。

 

氏の背負う重みと想いを、是非ご堪能ください。

 

全国のインディアンジュエリーファンの皆様。

スタッフ一同皆心よりご来店をお待ちしております。

 

 

 

【ロングブランチ 森田 洋司 氏 による販売サポートとスペシャルトークの実施】

 

・販売サポート

7/1(Sat)AM 11 : 00 ~ PM 20 : 00

7/2(Sun)AM 11 : 00 ~ 18 : 00 頃(予定)*時間の変動有り

 

・スペシャルトーク

7/1(Sat)PM 14 : 00 ~

 

・書籍や鏨(たがね)の展示

・3万円以上のジュエリーをお買い上げの方にノベルティ配布

 

 

 

 

 

 


doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.10

 

 

 

 

dsc_0188

 

 

dsc_0202

 

 

dsc_0176

 

 

dsc_0208

 

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.10

 

Ruben Saufkie(ルーベン スフキー)

 

デザイン、カッティング技術、丁寧なトゥファキャスト。

数ある魅力の中でも私たちが彼に惹かれる要素は、『独自性』。

得意とするオーバーレイによって描かれるモチーフは、

禍々しいと形容される複雑で奥行きのあるデザイン。

迷いのないカッティングから伝わる意志の強さを感じる作品です。

 

 

 

 

【ロングブランチ 森田 洋司 氏 による販売サポートとスペシャルトークの実施】

 

・販売サポート

7/1(Sat)AM 11 : 00 ~ PM 20 : 00

7/2(Sun)AM 11 : 00 ~ 18 : 00 頃(予定)*時間の変動有り

 

・スペシャルトーク

7/1(Sat)PM 14 : 00 ~

 

・書籍や鏨(たがね)の展示

・3万円以上のジュエリーをお買い上げの方にノベルティ配布

 

 

 

 


vol.3364 【質実剛健 アーニーリスター】

 

アーニーリスターという作家と中島の邂逅は、もう6年以上前のことだ。

メディスンマンでもあり、ナバホ正統派のジュエリーアーティストでもある彼からは

一種の気迫を感じたという。

会ったことのある人間はすべからく同じような印象を抱く。

パワーを吸い取られるようだ、と。

 

earny02

 

Shouichi Nakajima & Ernie Lister

 

アーニーは本当にエネルギッシュで、まずその声量に驚かされる。

とは言え、口調は決して高圧的ではなく丁寧でさえある。

そして店を持っていることからも推察されるようにオープンマインデッドだ。

気軽に制作のデモンストレーションを見せてくれるし、

「カジノ行こうぜ」なんて軽口も叩く。

 

20170627-dsc_7332

 

左 : Ernie Lister : Lone Mountain Bracelet / 732,240 YEN

右 : Ernie Lister : 5 Stars Repousse Bracelet / 300,240 YEN

 

20170627-dsc_7311

 

中島 : 私物

 

パワフルな人間が叩き出した、力強いマスターピース。

 

earny01

 

アーニーの作品は、基本的にバーバーコインを素材としている。

厳密に言えば州法で貨幣の変造が禁止されているので、

銀を半分混ぜたブレンデッドコインシルバーというものなのだが、そこもまた彼の気質ゆえ。

コインを溶かし、叩いて作る。非常に手間のかかる仕事だ。

 

20170627-dsc_7351

 

中島は自分をイメージしたものを一品作って欲しいとオーダーした。

その5つ星が打たれたブレスレットは常に彼の左手で輝く。

それを介してアーニーと繋がっていて、エネルギーを分けてもらっているのだ。

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017

 

本日イベントページを更新しております。

是非、ご覧くださいませ。

 

 

dsc_9062

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.9

 

 

 

 

【New Arrival】

アヤメ : シッポウ – ブラック / 43,200 YEN

フレー フレー コンポジション : リメイクボーダーロング/スリーブ – ブラック – サイズ1 – タイプ B / 16,200 YEN

フレー フレー コンポジション : リメイクボーダーロング/スリーブ – ブラック – サイズ2 – タイプ B / 16,200 YEN

 

 

 

 

 


vol.3363 【精密機械 ハワードネルソン】

 

2014年8月、熱風が吹き抜けるアリゾナの砂漠、

中島は車を走らせていた。

 

howard02

 

ようやくたどり着いた目的地は、多くのネイティブアメリカンの住居がそうであるようにトレーラーハウスだった。

「こんなにも偉大なアーティストでもこの暮らしなのか」

中島はどこかやり切れない気持ちを抱えながら、その扉を叩いた。

出て来たのは、極めて寡黙な男だ。

精密機械と呼ばれる孤高のジュエリーアーティスト、ハワードネルソン。

いざなわれ、ワークショップと呼ばれる隣の小屋へ案内される。

作業部屋は彼の性格を体現するかのように綺麗に整えられており、

まずそのことに感銘を受ける。

ここからあの、ファインラインドと呼ばれる緻密な線が生まれるのだ。

 

dsc_6974

 

 

howard01

 

Shouichi Nakajima & Howard Nelson

 

ハワードはジュエリーショーに出ることは基本的にない。

家を訪れてくれる人間、彼の作品が本当に好きな者のために作品を編み出す。

「こういうものが欲しい」

アウトラインを提示すると、必ずイメージしていた以上のジュエリーを創る。

そういう男だ。

 

dsc_6999

 

風邪気味というので30分で切り上げるはずだったミーティングは1時間に及んだ。

翌日、彼が通っているというメキシカンレストランへ行くと、

ハワードが常食のタコスを手にしていた。

中島に向けられたのは「昨日はありがとう」というような朴訥で優しい笑顔だった。

 

 

dsc_9312

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.3

 

 

 

 

【New Arrival】

HURRAY HURRAY composition : リメイクボーダーL/S – Black – Size0 / 16,200 YEN

HURRAY HURRAY composition : リメイクボーダーL/S – Black – Size1 – Type A  / 16,200 YEN

HURRAY HURRAY composition : リメイクボーダーL/S – Black – Size2 – Type A / 16,200 YEN

サンシャイン リーヴス : スタンプド ブレスレット- 18mm / 32,400 YEN


doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.8

 

 

 

 

dsc_9177

 

 

dsc_9191

 

 

dsc_9203

 

 

dsc_9222

 

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.8

 

Perry Shorty(ペリー ショーティー)

 

Navajo族の代表的なシルバースミスと名を刻む、

Slender Silver Markerが考え出した伝統的な技法を受け継ぐ6代目の正統後継者。

氏を代表するチゼル、リポウズィデザインの魅力は、

繊細に力加減を調整することで生まれる。

限りなくシンプルに仕上げるからこそ際立つ技術。

この機会しかご覧いただけないコインシルバージュエリーが多数揃います。

 

 

 

 

 


doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.6

 

 

 

dsc_9116

 

 

dsc_9157

 

 

dsc_9120

 

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017  Vol.6

 

Patricia Bedonie (パトリシア ベドニー)

 

惚れ惚れするほど美しい彼女が描くサンバーストライン。

女性の繊細さ、美しさが落とし込まれたジュエリーは、

シンプルながら飽きのこないデザイン。

スターデザインの作品は、前向きな印象を与える仕上がりです。

スタイリングに自然と溶け込み、

男女共にプレゼントとしてもご好評をいただいております。

 

 

【ロングブランチ 森田 洋司 氏 による販売サポートとスペシャルトークの実施】

 

・販売サポート

7/1(Sat)AM 11 : 00 ~ PM 20 : 00

7/2(Sun)AM 11 : 00 ~ 18 : 00 頃(予定)*時間の変動有り

 

・スペシャルトーク

7/1(Sat)PM 14 : 00

 

・書籍や鏨(たがね)の展示

・3万円以上のジュエリーをお買い上げの方にノベルティ配布

 

 

 

 

 


来週末は、INDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOWを開催します。

こんばんは。

 

突然ですが好きな色はありますか?

自分は『黄色』です。

ただ、黄色い服を着るかと言われるとそこまで着ないですし、黄色の服自体もかなり数が絞られてしまいます。

 

image1

 

INDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOW 2017.6.24(Sat)~6.26(Mon)

 

久しぶりに着用したインディビのシャツは、ただ『好きな色のシャツを極力シンプルに』。

入社一年目に作った1枚です。

 

image4

 

①レギュラーフィットをベースに、前立て無しのフロントスタイル。

②スプレッドカラーの襟元は、EDGE DTITCHと呼ばれる際縫いのステッチ仕様。

③フロントポケット無し。

 

image3

 

⓸バックスタイルのサイドプリーツ。

 

image2

 

⑤袖はスクエアカットを指定。

 

生地はブロードに近い薄手の素材で今時期に便利です。

ここ数シーズンの春夏は、多様化したカットソーとカーディガンばかり着ていたので今年は特にシャツへの気持ちが強いです。

 

image5

 

シャツを着る上で大切にしていることは、スタイリング。

便利でトレンド感のあるカットソーを着るとそれなりにまとまりますが、下半身をしっかり考えないとシャツを着ることはできないと思っています。

尚更カスタムオーダーしたシャツであればスタイリングのイメージを考えたくなるのではないでしょうか。

来週末から開催するINDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOW

 

是非、想いのこもったシャツを作りにいらしてください。

 

 

また、本日もインディアンジュエリーフェアーに向けイベントページを更新しております。

 

dsc_0257

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.5

 

開催初日の7/1(土曜日)は、ロングブランチ森田 様による講演会を実施いたします。*14 : 00 ~

更に、

①書籍及びスタンプワークを打つ際に使用する鏨(たがね)の展示。

②3万円以上のジュエリーをお買い上げの方にノベルティを配布。

と、今回のフェアーではよりネイティブアメリカンの世界観を感じていただける内容となっております。

是非、お誘いあわせの上皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

それでは、本日もありがとうございました。

 

 

ヤマト運輸さんの配達指定時間が、以下の5区分に変更になりました。

・午前中(12時まで)

・14時から16時

・16時から18時

・18時から20時

・19時から21時

お客様にはご不便おかけしますが、よろしくお願い致します。

*「12~14時」の時間指定を廃止、「20時~21時」を廃止し新たに「19時から21時」を新設。

 

 

 

【Event】

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.4

dsc_1271

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.3

dsc_9312

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.2

dsc_9055

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.1

2


doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.4

 

 

 

 

dsc_1271

 

 

dsc_1250

 

 

dsc_1195

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.4

 

Norbert Peshlakai(ノルバート・ぺシュラカイ)

 

『ペシュラカイ=シルバースミス(銀細工師)という意』

偉大なる血筋を受け継ぐNorbert Peshlakaiの作品は、

芸術性に富み現代のコンテンポラリースタイルの先駆者として、

アメリカ国内のアーティストからもリスペクトを受けている。

不思議と引き込まれる氏の作品の魅力は、独自性。

抽象的な動物、壁画、14金を用いて製作されたアートワークをご覧ください。

 

 

 

 

dsc_1220

 

 

dsc_1198

 

 

dsc_1206

 

Raymond & Dorothy Kyasyousie(レイモンド キャショーシー)

 

Hopi 族のベテランアーティスト、Raymond & Dorothy Kyasyousie.

夫婦共同で手掛けるジュエリーは、オーバーレイ技法を用いた作品が中心です。

クラウン(ホピの精霊)や自然界にまつわるモチーフが描かれたデザイン。

繊細で愛らしい作風は、男女問わずにお勧めです。

ホスピタリティ溢れるベテランならではの技をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 


doo-bop Indian Jewelry Fair 2017 Vol.3

 

 

 

 

dsc_9312

 

 

 

dsc_9278

 

 

 

dsc_9321

 

 

 

doo-bop Indian Jewelry Fair 2017  Vol.3

 

Howard Nelson

 

巧みな技法を駆使する職人、Howard Nelson(ハワード・ネルソン)。

サンバーストラインを代表とするスタンプワーク

オーバーレイ・シャドウボックス

アップリケ・多彩な石使い

あらゆる技術が高い次元で発揮された作品は、

氏の人間性までをも表現しているかのようです。

 

60歳を超えても尚衰えぬ技術。

精力的なジュエリー制作活動を続ける『精密機械』の作品を是非ご覧ください。

 

 

 

 

 


アーカイブ

doo-bop Ameba Blog