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物語があるHOPI Jewelry

ありがとうございます。
最近は、insta liveを不定期になりますが塚本さんと頑張ってます。
liveの翌日には、ご覧になって頂いた方が気になり来店、笑顔で購入の流れが
続き、味を占めた僕たちは今夜もliveをやります。
特に好調なのが、indian Jewelryになります。
その中でもHOPIのブレスレットをご紹介させてください。





なぜHOPIか?
と言いますのは、近い将来には無くなる可能性がそこそこ高いからです。
NAVAJO族は、HOPIに比べると絶対数が多く後継者が育っているのですが
HOPIは、僕が知る限り若手のアーティストがほぼおられません。
Jason Takalaの息子さんがどこまで伸びるか?ぐらいしか知れません。
しょっぱい事を言いましたが、先の事は誰にも分からないので
現役で頑張っておられるベテランアーティストの作品を少し






Raymond Kyasyousie Eagle Dancer Bracelet

HOPIジュエリーらしく、物語になっている作品です。
センターにはイーグルダンサーが舞い、素朴なホピヴィレッジに雨雲
左側も雨にまつわる作品、おそらく雨が降り豊作を願う
イーグルダンサーが祭事を行っている感じです。




彼の作品の素朴さと下手ウマな感じがいい味を出してます。
因みに奥さんもアーティストで共作すること、しばしば。

そして、名前を聞かれたことがあるであろうアーティスト
Clifton Mowaのこちら






現存するアーティストでは、かなり上手な方になります。
W Sunfaceと言えばいいのでしょか?
初めて見た構図になります。
分かりやすく、程よいパンチが効いてます。





この作品に関しましては、ぜひ現物をご覧になっていただきたいです。
かなり精巧な作りで、ハンドメイドの域を超えてますから。


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Vol.5789【Hopi:Indian Jewelry】


【Event】ページを更新しています。

7月26日と27日は、AUBERGEの2026ss受注会です。

海外進出を果たしより勢いの増した、とにかく素晴らしいコレクション。

その全貌を、実際に見て触れて確かめてください。



セールも終わり入荷も無しということで、

本日は数年前に仕入れたインディアンジュエリーを撮影し直してみました。

割と本気で「なんでまだ残ってるの?」と疑問が湧く作品となっているので、

8月9日から始まる『Indian Jewelry Fair』のタイミングで実際に見比べていただければ。

ホピ族のジュエリー、良いですよ。



Hopi:Indian Jewelry




こちらは2022年に他界されたホピ族の大ベテラン、

『Floyd Namingha(フロイド・ナミンハ)』作のペンダントトップ。

緩やかにカーブしたフェザーの様な形状に、

オーバーレイによってウォーターウェーブ(水)やココペリが描かれています。


半世紀以上もジュエリーを作り続けたベテランならではの上手さはもちろん、

どこか柔らかな印象を受けるデザインが大きな魅力。

縦長のサイズバランスは馴染も良く、胸元に自然とフィットします。

好みのチェーンと組み合わせて楽しんでみてください。









続いてもホピのベテラン、『Lucion Koinva(ルシオン・コインヴァ)』によるリングです。

ルシオンと言えば透かし彫りということで、こちらの作品にも2本のスリットが。

もちろんオーバーレイの技術も素晴らしく、

愛嬌のあるコヨーテを中心にクラウド(雲)やウォーターといったモチーフがびっしり。

着け心地も軽く、初インディアンジュエリーとしても最適です。


最後は作者不明ながらも余白のあるデザインに惹かれるペンダント。

ホピ族にとって知性の象徴とされるリザードが描かれた、

やや癖のある作風が魅力となっています。

楕円形ということでキーホルダーに付けても素敵なので、ピンと来る使い方でどうぞ。







※明日7月23日(水曜日)はショップブログとオンラインショップの更新をお休みさせていただきます。



【Event】

AUBERGE:2026ss order fair



【Online Up】

Hopi:Indian Jewelry


Vol.5518【Navajo & Hopi:Silver Chain】


インディアンジュエリーフェアは終了したのですが、

ディーラーさんから分けていただいたジュエリーが幾つかあります。

また少しずつ紹介していくので、ぜひ。


そんなわけで本日はナバホ族とホピ族によるチェーンネックレスを。

シンプルな作風の中にもハンドメイドならではの温もりを感じ取ることができる、

これまでもこれからも、ずっとお勧めしていきたいアイテムです。

Tシャツやオープンカラーシャツと合わせて、華やかな雰囲気を楽しんでみてください。


Navajo & Hopi:Silver Chain





シルバーのワイヤーをカットし、1つずつロウ付けしながら繋ぎ合わせたチェーン。

注意深く見てみると1粒1粒微妙に曲がり具合が違っていたりと、

アーティストが手作業で、時間をかけて作ったことが伝わってきます。


また今回仕入れた個体では、ナバホ族の作品が大粒、

ホピ族のものが小粒のチェーンとなっています。

実際に身に着けてみると結構印象が変わるので、そこは好みで選んでみてください。

(ペンダントと合わせる場合、大粒だと通らない可能性もあるのでご注意を)








ちなみに留め具はシンプルなフックとなっているので、

短くする分には簡単にサイズ調整も可能です。

ご自身でカットするのも良いですし、不安な場合はお気軽にご相談ください。


普遍的なチェーンネックレスをあえてインディアンジュエリーで選ぶ。

それが良いんです。










【Online Up】

Navajo & Hopi:Silver Chain


Vol.4284【Philbert Poseyesva:Zig Zag Ring】

 

インディアンジュエリーフェアもいよいよ明日が最終日となりました。

元々お好きな方はもちろん、これまでアクセサリーを身に着けることはなかったという方にも

興味を持っていただけて、とても嬉しく思います。

 

さて、本日は個人的に紹介しておきたかったPhilbert Poseyesvaのリングを。

優れた感性で自由に描かれる、オーバーレイ技法の1つの到達点。

ここ数年のジュエリーフェアで最も数多く揃っているので、じっくりと観察してみてください。

 

Philbert Poseyesva:Zig Zag Ring

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Philbertの代表的な作品である、ジグザク型のブレスレットにリング。

柔軟な発想と卓越した技術によって生まれた傑作です。

そこに描かれる、幾何学的な模様。

驚くべきことにこれらは全てフリーハンドで描かれており、

彼にしか表現することの出来ない世界観となっています。

 

 

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また50年近くジュエリー制作を続けているにも関わらず、彼のジュエリーはいまだに進化し続けています。

より美しく、よりクリエイティブに。生粋の芸術家、そんな言葉がぴったりとくる人物です。

 

この世界では作者が『アーティスト』と呼ばれることを考えると、

今の当店はインディアンジュエリーの美術館。

ぜひ最後まで楽しんでいってください。

 

 

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【Event】

doo-bop Indian Jewelry Fair 2020 Vol.1

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【Event】

doo-bop Indian Jewelry Fair 2020 Vol.2

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【New Arrivals】

Indian Jewelry:Fair pieces


だからIndian Jewelry。

あれは確かは、28年前。

場所は滋賀県の膳所、2階にあった小さなセレクトショップで

六千円ほどのhopiのwaveリングとpatagoniaのフリースブランケットを

購入したのが、はじまり。

なんでもないwaveデザインのリングだったのに

嬉しくて嬉しくて、帰宅してから何度も付け外しして

お気に入りの場所に保管したりして。

 

 

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よくよく見て見ると、waveデザインのところがガタガタなのに気づく。

そういえば定員さんがhandmadeなので、

「はみ出たりガタガタのところありますが、そーいうものなので」

と言ってたのを思い出す。

なぜかその不出来な感じにすごく惹かれ、今まで身に着けてきた

正確かつ丁寧に生産されたものへの興味が薄れる。

 

 

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それから、色々なアーティストの作品を見る様になり、

なんと個性的なジュエリーなんだと感激し、のめり込む。

作品を見れば、誰がつくったのか分かるようになり、

アーティストの人柄が作品に出ることを知る。

handmade(例えば、靴)のものなら、すべてが人柄が出るのではない。

大概のものは、デザインや最終形が決まっているモノを作るのでパッと見は同じに見える。

ところがIndian Jewelryは違う、同じモチーフなのにアーティストよって仕上がりが全然違う。

イカつい熊がいたら、とぼけた熊もいる。

全く同じモチーフ・構図でも異なるのが面白く、癖が出る。

これぞある意味handmadeの究極系だと僕は思ってます。

イベントは残り二日、爆量の中からあなただけの一つを!

 

 

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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Vol.4230【Eddison Wadsworth:Maze Band Ring】

 

久しぶりにインディアンジュエリーをご紹介します。

メイズモチーフが描かれたワイド幅が存在感たっぷり。

ホピ族のベテランアーティスト、Eddison Wadsworth作のリングです。

 

Eddison Wadsworth:Maze Band Ring

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『Man in the Maze』、最も有名なモチーフなのではないでしょうか。

メイズ(迷宮)は人生を表しており、

『迷うことがあろうとも、いずれ正しい道に辿り着くことが出来る』といった意味が込められています。

ジュエリーとして常に身に着けることで、ふとした瞬間にそんな教訓を思い出すことが出来ます。

 

 

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またサイドにはココペリやイーグルダンサーといった精霊が繊細なタッチで描かれており、

このリングに御守りに似た力を与えています。

 

一目見たときのデザインの美しさ、そして込められたメッセージ。

2つのポイントに注目して、身に着けてみてください。

 

 

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【Event】

superNova. Pop Up Store

1

 

 

【Roots】

MOJITO × doo-bop:GULF STREAM PANTS

6

 

 

【New Arrivals】

Eddison Wadsworth:Maze Band Ring – 17号 / 43,780 YEN

Eddison Wadsworth:Maze Band Ring – 19号 / 43,780 YEN

Eddison Wadsworth:Maze Band Ring – 21号 / 43,780 YEN

 

 

 


オールドHOPIジュエリーたち。

インディアンジュエリーを好きになっていくと、自分好みの作風、方向性が見えてくると思います。

そういったモノを見て、集めていくと知らない間に「スタイル」が確立していくような気がします。

 

今イベント中、そういったスタイルを確立されている方から良い反応をいただいております「オールドHOPI」。

今夜はこちらのジュエリーにフォーカスしてご紹介していきます。

 

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オールドというだけあって、数十年前に制作されたジュエリー。

くすんだシルバーが過ぎた時間を教えてくれます。

 

いわゆるヴィンテージピースです。

2019年現在、その多くはもう既に亡くなってらっしゃるアーティストによって手掛けられています。

Lewis LomayVictor・Coochwytewaと今では会うこともできないレジェンドと通じ合うことができるのも何だか素敵です。

 

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技術や効率は今の方が上かもしれませんが、その時代に精一杯考えられ、制作されたジュエリーは感慨深いもの。

オーバレイ部と余白のコントラストは日本の美意識「詫び寂び」に近いと感じます。

シンプルで力強い黒色と銀色がつくりだす世界が印象的です。

 

オールドHOPI、最大の特徴はダイナミックで余白を多くとられた構図。

現在のHOPIジュエリーはシルバープレートにぎっちりとオーバレイを施されたものが多く、

見比べると対照的なことをご理解いただけます。

 

先日ロングブランチ森田様にお越しいただいた際、現在のオーバレイ技法との違いを教えていただきました。

気になればお気軽におっしゃってください。

 

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当時の製作者の意図を拾っていく。

見つめるとインディアンジュエリーの世界がもっと楽しくなる気がします。

 

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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Vol.3987【Indian Jewelry:Hopi Overlay Rings】

 

本日【Roots】を更新しました。

ショップブログと並行してアーティスト毎にジュエリーを紹介していきますので、

宜しければ併せてチェックしてみてください。

またOnline Shopのイベント特設ページも更新しております。こちらもぜひご覧ください。

 

今週末から始まるインディアンジュエリーフェアー。

気にしてくださっている方も多くいらっしゃるかと思います。

イベント期間中は800を超えるジュエリーが店頭に並ぶので、

ぜひその物量に圧倒されに来てください。

 

ですが例年、初めてジュエリーを選びに来たという方は、

多すぎてよく分からなくなってしまう場合も。

スタッフも一緒に選ばせていただくので、悩んだ際にはお気軽に声を掛けてください。

今回のブログではこの辺りはどうかなと思った、インディアンジュエリーの入り口として

お勧めのリングをいくつかご紹介します。

 

Indian Jewelry:Hopi Overlay Rings

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これらはインディアンジュエリーを作る代表的な4大部族の1つ、

ホピ族のアーティストが制作したリングになります。

2枚のシルバーのうち1枚を『切り絵』の様に切り出し、

それをもう1枚のシルバーに貼り合わせてデザインを浮かび上がらせる『オーバーレイ』。

ホピ族の作品に多く見られる、伝統的な技法です。

 

また動物をモチーフにした作品が多いのも特徴で、

それぞれの動物にはきちんと意味が込められています。

 

 

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こちらは「Lucion Koinva」というアーティストの作品。

中央には『父なる空からの伝達者』、イーグルが翼を広げて鎮座しています。

イーグルの羽根には大きな力が宿るとされ、

部族の中でも許された人物しか拾うことができないそうです。

 

 

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ホピ族のベテラン、「Alvin Taylor」によって作られたリング。

彼の作品には生まれ育った土地の動植物が描かれることが多く、こちらも同様です。

 

端に見えているのはウサギ。多産や豊かさを象徴する動物であると同時に、

『脅威から逃れる』といった意味を持ちます。

またこのリングの反対サイドにはイーグルがウサギを追いかける形で描かれており、

さらにウサギが走る先には『知恵』の象徴であるコヨーテが待ち構えています。

小さなリングの中で自然界のストーリーが展開されている、面白い作品です。

 

 

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最後は女性らしい柔らかなデザインが魅力的な、「Dorothy Kyasyousie」作のリング。

植物の中を進むのはウォーターバード。

生物にとって欠かすことの出来ない、『水』の場所へと導いてくれる生き物として大切にされています。

 

 

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イベントで好みのデザインのジュエリーがあれば、

どういった意味合いのモチーフなのかも気にかけてみてください。

きっと更にインディアンジュエリーというものを、楽しく身に着けていただけるはずです。

 

 

 

【Event】

doo-bop Indian Jewelry Fair 2019

1

 

 

【Roots】

Indian Jewelry:Howard Nelson

2

 

 

【Roots】

Indian Jewelry:Marco Begaye

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【Column】

【AUBERGE】LEVIS Custom

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【New Arrivals】

 

 


Vol.3468 【Philbert Poseyesva:Overlay Pendant】

 

ホピ族のベテランアーティスト、Philbert Poseyesva(フィルバート ポセイェステワ)。

40年以上にわたりシルバージュエリーを作り続ける氏の作品は、

滑らかな曲線美を感じる作風が特長です。

 

Philbert Poseyesva:Overlay Pendant

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氏の作品はデッサンや型紙等を使用せず、直接シルバーにデザインを描いていきます。

このスタイルは、ホピ族の天才と称される、Glenn Lucas(グレン ルーカス)から継承しており、

同じくホピ族のベテランアーティスト、Jason Takala(ジェイソン タカラ)もこれを応用し、使用しています。

高い技術と想像力が必要とされるスタイル。

そう言われて見てみると、よりこのジュエリーの魅力が増してくる気がします。

 

 

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インレイワークを用いた作品は、選定する石のグレードにも一切妥協しません。

胸元に輝く紅いコーラル。強い意思を感じさせる深みがあります。

 

近代的なホピ族の作品は、構図、オーバーレイ共に複雑な物が主流となります。

しかし彼が作るのは、削ぎ落とされた構図の中に奥ゆかしさを感じさせる、オールドホピスタイルと呼べる作品。

身に付けるほどに愛着の沸く、長く付き合えるジュエリーです。

 

 

【Roots】

PROTOTYPE"BYRD"

5

 

 

【Column】

【Trojan Horse】10年目の挑戦

20170317-dsc_3811

 

 

【New Arrival】

Philbert Poseyesva:Overlay Pendant / 10,800 YEN

SBTRACT:DUO – CREW NECK TEE SHIRTS – White / 8,424 YEN

SBTRACT:DUO – CREW NECK TEE SHIRTS – Navy / 8,424 YEN

SBTRACT:DUO – CREW NECK TEE SHIRTS – Black / 8,424 YEN

 


可愛いホピブレスレット。

こんばんは。

先週の土曜日から開催しているIndian Jewelry Fair 2016、たくさんのご来店いただきましてありがとうございます。

次の日曜日までになりますので、ご興味ございましたら是非。

本日までの印象は、種類が多すぎて選ぶのがしんどいんだろなぁ~と思う方を多く見受けましたので

見やすいように調整しました。

たくさんあればイイというものでもないとは重々承知なのですが、怖がりなのでついつい。

 

さて、今夜は最近気になるホピの可愛い作品をご紹介しますね。

 

 

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作者はRaymond & Dorothy Kyasyousie(レイモンド & ドロシー キョショーシー)。

夫レイモンド、嫁ドロシー、合作でジュエリー制作をする事もあるようですが、基本的には別々になります。

ですのでホールマークは別々、仲がいいのか悪いのか?

共通しているのは、2人の作品はどことなく愛嬌があり可愛らしい。

 

 

 

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動物、昆虫、植物モチーフの作品が多く、

曲線が丁寧且つ柔らかく仕上げられてます。

どの子も表情豊かで、シルバージュエリーなのに温かみを感じます。

 

はい、僕買っちゃいました。

 

 

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本日のチラ見せ!

 

 

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フェティッシュ、お守り(置物)です。

集めようかなぁ~。

 

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