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Healing

皆様 こんばんは。
読書の秋ということで、何か本でもと思い、文藝春秋を読んでいますと、
「暇と退屈の倫理学」という一冊が興味を引き、注文してみました。

ざっくりした内容は・・
日本は労働時間が長く、自由に使える「可処分時間」が短くなっている中、
その時間を有意義に使おうとするあまり、動画を倍速で観賞したり、
分刻みのスケジュールで逆に休まらなかったりといった状況の中、
「暇」や「退屈」の価値を見直す
といった感じです。

ゆったりとした癒しの時間に、最適なアイテムをいくつか選んでみました。


まず思い浮かんだのは、ARATiのキャンドルです。
揺れる火を眺めているだけでも心が落ち着きます。
また、自然をモチーフとした様々な形があり、
視覚的にも優しい気持ちになれそうです。


JOHNSTONS OF ELGIN / CASHMERE OMBRE SCARF

開催中の「Stole Collection」より、カシミアのストールのご紹介です。
JOHNSTONS OF ELGINはスコットランド最古のテキスタイルメーカー。
名だたるブランドからも信頼を得られている品質を今日まで保ち続けています。
最高級カシミアのじんわりとした暖かさを、大判ストールで贅沢に味わってみて下さい。

奥井木工舎 / 飛騨の雪入道

初見では魅力に気付くことが出来ていなかったのですが、
じわじわ可愛く見えてきたのが、こちら。
手作業により、1点1点異なる表情が味わい深く、均一的な工業製品とは異なる魅力です。

今回、ご紹介したお品物は、必ずしも無いと困るものではないかもしれません。
ですが、共に過ごす時間は、一着の洋服よりも長い付き合いになり得る可能性を秘めています。
日々の安らぎにお力添え出来れば嬉しく思います。


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。



Vol.4905【ARATi:munga】


個人的にARATiのキャンドルで一番好きなシリーズがこの『munga』です。

良い感じに気持ちのわるい見た目と、1点1点異なる色味や形。

2つ3つと並べて置きたくなる、コレクション性のある作品となっています。

ARATi:munga




海底のサンゴをイメージしたというこのシリーズ。

ボコボコとした歪な形に淡くグラデーションのかかった色味が、確かにそれを想像させます。


この形は作者の中山さんが1つ1つ手で削ることで生み出されているのですが、

本当に自然物であるかのようなランダム性のある形にするのは非常に難しいこと。

このキャンドルを眺めれば眺める程、その凄さが伝わってきます。







このキャンドルの楽しみ方の1つとして中山さんに聞いたのが、

丸いお皿の上に置いて火を灯すというもの。

そうすることで溶けて流れ落ちたロウがお皿の上に溜まり、

より不思議で個性的な形へと変わっていきます。


芯が燃え尽きた後はオブジェとして飾るのも良いでしょうし、

別のロウソクの燭台として使ってみるのも面白そうです。


本日オンラインショップにアップした分以外にも数点在庫があるので、

そちらは明日掲載する予定です。

ぜひチェックしてみてください。













【New Arrivals】

ARATi


Vol.4903【ARATi:luna】


ゆらゆらと燃える火を見ていると、不思議と心が落ち着きます。

蛍光灯の明るく冷たい光ではなく、陰影のある熱を帯びた光。

1日の終わりはロウソクを灯して、ゆっくりとした時間を過ごしてみてください。


ARATi:luna





月を模したロウソク、『luna』。

少しいびつな球状のシルエットに、凸凹としたクレーター。

炎によって少しずつ欠けていく、ロマンチックな作品です。


ロウが溶け内側が空洞になってくると、

外から炎が薄っすらと透けてより幻想的な姿に。

芯が燃え尽きた後もインテリアとして楽しむことが出来ます。








石油ではなく『ヤシ』の葉を精製して作られた植物性ワックスを使い、

染料も全て天然のもの。

優しい甘さのある香りは、穏やかな気分にしてくれます。


贈り物としても、とてもお勧めです。














【New Arrivals】

ARATi:luna


Vol.4902【ARATi:Candle】


月曜日の朝、奈良から『ARATi』の中山さんが蝋燭を持ってきてくれました。

世界を旅する中で目にした自然や建造物からイメージを得たという蝋燭は、

優しい光を灯してくれます。

ARATi:Candle






ブランドの顔にもなっている月を模した『Luna』はもちろん、

前回の入荷時に好評だった『munga』も沢山作っていただき、

その個性的な見た目で店のカウンターが賑やかに。

蝋燭というアイテムですが集めたくなる魅力が詰まっています。









オンラインショップにも明日からアップしていく予定なので、

お好きな方はぜひチェックしてみてください。












【New Arrivals】

Urge:Mix Socks / Short


Vol.4832【ARATi:luna & munga candle】



先日の【Column】にてご紹介した、

一見するとオブジェの様に映る変わった蝋燭。

天然の材料だけを用い、自然にまつわる造形で作られています。

置いておくだけでも絵になりますが、

ぜひ実際に火を灯し、ゆっくりと溶けて消えていく過程を楽しんでください。



ARATi:luna & munga candle





水晶に石、松ぼっくりやウニなど、

自然の中のユニークな造形をデザインソースに作られた蝋燭の数々。

その中から今回当店がセレクトしたのは、

モチーフのキャッチーさと『溶けて欠けていく』面白さを味わえる、月を模した『luna』。

そして造形と色の入り方に最もランダム性があり、

丸味のある凸凹が気持ち悪くも可愛らしい、深海のサンゴをイメージした『munga』の2つ。

いずれも蝋燭と聞いてイメージする姿とはかけ離れた個性が魅力です。









天然素材100%の蝋燭は香りがなく、黒いすすもほとんど現れません。

ひたすら純粋な火を、その温かさと揺らぎで楽しむことができます。

電気が当たり前で、真夜中でも明るいこの時代に、あえて蝋燭を灯してみてください。

きっと忘れていた心の落ち着きを実感できるはずです。







明日4/15(Fri)は店休日となります。

翌4/16(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Column】

ARATi:自然のキャンドル



【Roots】

ESTROISLOSE:Western Cardigan






【New Arrivals】

Needles:C.O.B. S/S Classic Shirt


ARATi:自然のキャンドル


奈良と大阪の県境、生駒山の麓に一風変わった蝋燭を作る職人がいます。

その噂を聞いてアトリエを訪ねたのが去年の冬。

そして春を迎え、ようやくご紹介できることとなりました。

蝋燭ブランド『ARATi』の中山さんとの対談、最後まで読んでいただけると幸いです。







中山:蝋燭を作り始めたのが大体、7年くらい前。

それまで僕はアパレルのプリントとか刺繍の企画をして、

メーカーさんに提案するっていう仕事をずっとしていたんですけど、

自分で何か作りたいっていう気持ちが強くあったんです。

プリントとか刺繍って、デザインを考えても結局刷るのはシルクスクリーンの職人さんだったりとか、

プリントの現場の方だったりするんで、作る方も自分で完結したいなって。

それで最初に蝋燭を作ることになったきっかけが、自分の結婚式で。



中島:結婚式?


中山:そうなんです。京都の神社での神前式だったんですけど、

家族だけでこじんまりしようと思ってたら、友達が何人か来てくれることになって。

それじゃあ来てくれたお返しに何かプレゼントしたいなと思ったんです。

それでまぁ僕自身そういう場面で、趣味が全然違う友達に

『形あるもの』を貰ったときって結構困ったりすることが多くて。

何か無くなるものをと考えたとき、蝋燭が出てきたんです。



中島:ふんふん。

その蝋燭っていうのはパッと思い浮かばはったんですか?



中山:なんで蝋燭だったのかっていうと、

僕って元々インドとかネパールとか、アジアの田舎の方に行くのが好きで色々周ったりしていたんですけど、

インドのラダックっていう、富士山の頂上くらい標高が高いところに行ったことがあって。

本当にめちゃくちゃ田舎なんで、電気は自家発電やったりするんですけど停電も凄く多くて、

それで蝋燭を頻繁に使ってたんですよ、そこで暮らしてる人たちは。



中島:はい、はい。



中山:そこは宿とかもないんで、家に泊めてもらう形になるんですけど、

そこで蝋燭の光を囲んで家族が過ごしてる風景が凄く印象に残ったというか。

日本だったらテレビを点けたりして、それを観ながら時間を過ごすっていうのが多いと思うんですけど、

自然と蝋燭の周りに集まって普通に会話をしている、その景色がなんかいいなぁっていうのがずっとあって。

それで蝋燭がさっきの結婚式のお返しにいいんじゃないかって作ったのが、一番初めの蝋燭作りでしたね。







中島:はぁ~。きっかけはその結婚式であったり、インドのことであったり、

色々なことが重なった結果やったんですね。



中山:そうですね。

で、あと僕が作ってる蝋燭の形って、全て『自然の造形』っていうのがあって。

それは僕が生きてきて、色んな刺激を受けてきた中で好きな形がそれだったというか。

元々大阪出身なんですけど、街中で育ったからこそ、

自然に対する憧れがもしかしたら強かったのかもしれないですね。

それでまぁ、『自分が好きな自然の造形をテーマに蝋燭を作っている』というのがざっくりしたやり方です。







中島:蝋燭の材料って一般的には石油系やと思うんですけど、

『ARATi』さんの蝋燭は天然のものを使ってるんですよね、何を使ってるんですか?



中山:蝋燭自体のことを言うと『パーム』、ヤシの葉っぱから作られるんですけど、

そこから作られる蝋を使ってます。特徴としてキラッとこの結晶みたいなものが出来るんですけど…。



中島:触ってみてもいいです?



中山:どうぞ。

そのパームをメーカーさんにオリジナルで配合してもらって、後は溶かして固まらせる時の温度を調整して、

マットな感じであったり、キラッと光らせたりっていうのをしています。

あと材料自体の元々の色っていうのは真っ白なんですよ。



中島:ほんまや真っ白や…。



中山:そうなんです。言わはったように石油系の材料が一般的で、

透明感があって染料に漬けたとき綺麗に染まるんです。

それに対してパームは光を通しにくかったりして、

通すのは通すんですけど、石油系の透明感ある材料はもっと通す力が強いというか。

あと違いとしては『煤(すす)』が出にくいか、出やすいかっていうところ。

勿論石油系の方が煤が多く出るんで、室内で灯すと壁が汚れたりするっていうデメリットがあったりします。

パームは煤が出にくいんで、室内でも使いやすいキャンドルというか、材料になってます。



中島:なるほどね~。








中山:で、染料の話なんですけど、一般的に色を付けるときはキャンドル用の顔料を使うんですよ。

なんですけど、僕は染料も自然のものを使っていて。

例えばこれは土を混ぜて茶色っぽくしてたりとか、これなんかは茜っていう植物で、

服とかでも茜で染めたりすると思うんですけど、それで赤色を出してます。

あとはブルー系やったらインディゴ、藍を使ったり、グレーは竹炭を使ったりとかですね。



中島:これってその色なんや、いや凄いな。

この形っていうのは型があるんですか?



中山:ものによりますね。

これは月の形なんですけど、こういうのはシリコンで型を作ってそこに流し込んで作ってます。

こっちは塊を作って、それを削って丸くしていくっていう。



中島:え、これ1個1個自分で削ってはるの?



中山:そうなんです。



中島:凄いな、表面もツルっとしてる…。



中山:なんかね、最近の心境かもしれないんですけど、

ツルっとしたのが作りたいなあと思って。笑







中島:ハハハ笑。

でもこれ、火を付ける箇所がないと蝋燭やと分からないですね。



中山:そうですね、分からないと思います。



中島:これ蝋燭の芯って、全部固まった後に刺すんですか?



中山:僕はそうしてます。なんかね、最近キャンドルって誰かが『教室』みたいなのを開いて、

そこで作り方を教えてもらう感じが主流だと思うんですけど、僕は自己流なんで作り方変なんですよ。笑

だからまぁ固定概念がないし、作風が被ってることもまずなくて。



中島:いやぁ、良いと思います。このへんとかズラッと並べてみたくなりますもん。

今日は面白かったです、ありがとうございました。



中山:こちらこそありがとうございました。







いかがだったでしょうか。

発売は4月16日の土曜日。

蝋燭の優しい明かりで、心地よい時間を過ごしてみてください。


Price:4,400 YEN ~ 14,300 YEN





ARATiのキャンドル

それなりにずっと探していたアイテム、キャンドル。
やっと当店に合いそうなのが見つかりました。




最近、コミュニケーションが苦手な方が増えているような気がする。
色々な要因があるだろうけど、寂しく思う。
おそらく、家庭でもあまり話をする機会は減ってるのかも。
一人で携帯やタブレットを触ってる時間もいいけど
動物なんだから、相手と話して笑い、考え、その有難みを大事にしたい。




キャンドルには、その周りに人を集める力がある。
キャンドルを囲い、なんとなくキャンドルの話をしたり
ちょっとした悩みや相談をしていただけたら
嬉しい。




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