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見た目にも暖かいボアスウェット。
ハーフジップがスタイリングに変化を与えてくれます。
Needles : D/SbHalf Zipped Sweat – Ac/Pe light Boa
今の時期はさすがに熱いですが、9月くらいに入ると
このようにショーツとのスタイリングなどいかがでしょうか。
秋にはこれ1枚で十分な温さがありますし、本格的に寒くなってきたら中間着として。
コートやジャケットと併せることで身体の熱を留めてくれます。
ポイントはやはりハーフジップ。
センターシームと相まって、一見フルジップと勘違してしまうところがニヤリとさせられます。
ジップをどれだけ開けるかで、異なる表情を見せてくれるのも面白いところです。
シャツやヘンリーネックのカットソーなどと、首元のレイヤリングスタイルも。
鏡の前で1番しっくりくる開き加減を悩む姿が想像できます。
【Column】
【Event】
【New Arrival】
Needles:Chester Coat – Camo Jacquard / 52,920YEN
Needles:D/SbHalf Zipped Sweat – Ac/Pe light Boa Grey / 22,680YEN
Needles:D/SbHalf Zipped Sweat – Ac/Pe light Boa – Navy / 22,680YEN
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動脈と静脈、そういうものを想起させる鮮やかな柄。
ドビー織りのでこぼことした立体感のある生地は、見て触って面白いです。
そして実にNeedlesらしい、カットオフされた裾から伸びるフリンジ。
Needles : Classic Shirt – C/R Dobby Plaid
着てみてわかる良さというのもあります。
非常に軽く、ふんわりと身体を包み込んでくれるような印象。
ずっと昔から着慣れている一着のような気がしてくるから不思議です。
【Column】
【Event】
【New Arrival】
Needles : Classic Shirt – C/R Dobby Plaid / 24,840YEN
Needles : BD EDW Shirt -21W Corduroy / 20,520YEN
Needles : Work Shirt – Indian Flannel / 20,520YEN
Troentorp : Swedish Clog – Plain Toe / Smooth / 22,680YEN
昨日ご紹介した工房は、株式会社 律栄というシューメーカーだ。
半世紀以上こだわりの靴作りを続けてこられ、
近年はオリジナルブランドにも注力されている。
それがNORIEI。
内面からかもしだされる機能美とでもいうのだろうか、
非常にナチュラルなラインについつい見入ってしまう。
足を入れたくなる衝動が湧きあがる、そういう美しさだ。
縁あってdoo-bopで初めて扱わせていただくことになった。
落ち着いた存在感を持った2足。
継続品番であるDERBYという名を冠してはいるが、
アウトソールとアッパーレザーの変更で全く違うものに見える。
日本人の足に合いそうな、丸みをおびたシルエット。
そして一目で堅牢だとわかるステッチ。
マットな表情が非常に印象的な素上げのコードバン。
この革は最終工程の染色、磨き上げをしていない。
履き込み、ケアをすることで色の変化や光沢を楽しめる。
1940~50年代に近い製造工程で作られた肉厚のスエード。
姫路のタンナーの協力のもと、独自開発されている。
ダイナイトソールで、急な天候の変化にも対応できる。
余談ではあるが、シューズの外箱の遊び心が嬉しい。
このようにNORIEIの型押しが入ったプルタブがついている。
長く大事に履きたくなる、そんな仕掛けかもしれない。
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スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」をご覧になったことはあるでしょうか。
ほぼ全編モノクロのフィルムなのですが、その中で赤いコートを着た少女が
出てくるシーンがあり、非常に印象的なのです。
これはパートカラーという技法で、ときおり映画などで目にします。
「いまどきモノクロで撮影したのか」と思って観ていたら
ラストシーンでいきなり色が着いてハッとさせられたりしますよね。
そんなことを思い出した秋冬シーズンのEngineered Garmentsです。
Neck Tie – Brushed – Dk. Grey Glen Plaid
Neck Tie – Hummingbird Jacquard
グレースケールの世界の中に鮮やかに浮かび上がるハミングバードの柄。
しかしこのグレーのネクタイたちも良く見ると非常に豊な表情をしています。
トラッドかつやさしい雰囲気とでもいうのでしょうか。
合わせてみるとやはり目をひくオリーブグリーンとゴールド。
モノトーンを基調としたスタイルの中ではやはり映えますね。
秋冬シーズンを象徴する一本です。
【Column】
【Event】
【New Arrival】
Engineered Garments : Neck Tie – Brushed – Dk. Grey Glen Plaid / 10,584YEN
Engineered Garments : Neck Tie – Big HB St. / 10,584YEN
Engineered Garments : Neck Tie – Big Plaid / 10,584YEN
Engineered Garments : Neck Tie – Hummingbird Jacquard / 10,584YEN
金づちと工作機械の音が高く鳴り響く、ここは靴が生まれる工房。
あまり生産の現場にお邪魔する機会はないのだが、今回代理店さんの計らいで、
とあるシューズメーカーさんに見学に伺わせていただいた。
こちらも昨日紹介した新喜皮革さんと同じく姫路にある会社だ。
社長はまずお客様の足のことを考えるのだという。
いわく「良い環境で履いてもらいたい」と。
これはラストと呼ばれる足の木型なのだが、ここから靴作りが始まる。
靴の良しあしを決める最も重要な部分だと考えておられ、
履き心地の良い物を常に追究されている。
そもそも視点が違う、そこに職人気質の高さを感じた。
靴作りが最初に靴の内側から始まるというのが非常に印象的だ。
数多くの工程と製作機械があり、順に実際の作業を見せてもらった。
厳選された革が裁断され、このように靴の形に成形されてゆく。
非常に繊細で、かつ危険でもある作業だが職人さんたちは手早くこなしておられた。
意外にこういった工具を使うことが多いのにも驚かされた。
本当にこのように手仕事で行われる部分が多いのだ。
そしてそれぞれの職人さんが一心不乱に作業に打ち込んでおられる。
このミシンは第二次世界大戦前のドイツの物で、社長にしか扱えないらしい。
場合によってはご自身で修理されたり、部品を作られることもあるという。
ふと横を見ると車の修理工場のように工具が下げられていた。
練りコルクの接着剤の匂いがツンと鼻をつく。
こうして丁寧に塗りこまれる。これが沈むことで、
自分にとって履き心地の良い靴に育ってゆく。
ソールが張られる。この後研磨されて一足が完成する。
今回来て感じたのは、本当に靴作りが好きなのだな、ということだ。
そして若い職人さんたちも多くおられ、皆さん素直で実直な印象を受けた。
そういう方たちが育ち、また日本の手仕事を支えてゆく。
生産現場での熱気にあてられた姫路訪問だった。
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くしくも本日、コラムの方で馬革タンナーさんのことを書いたわけですが、
ちょっと面白いHender Schemeの商品を紹介致します。
Hender Scheme : back pack – beige
Hender Scheme : back pack – black
人類の科学技術が生んだ最先端の素材である化学繊維、
それと伝統を継承して作られている革という素材の組み合わせ。
カウベロアなのでコーデュラナイロンとのミスマッチがまた良い。
それで、これが肝なんですが、リュックとポケット双方に
ジッパーが付いていて取り外しができるんですよね。しかもエクセラ。
たとえば旅先でコインロッカーにリュックだけしまって観光するとか、
機内や車内で席を離れる際にポケットを外して持っていくという使い方ができます。
また、取り付けて歩いている時にポケットがばたつかないよう磁石が仕込まれている
のも素晴らしい配慮。さすがです。
それでは、出かけてまいります。
【Column】
【Event】
【NEW ARRIVAL】
Engineered Garments : Highland Parka – Cotton Double Cloth – Dk.Navy / 74,520 YEN
Hender Scheme : back pack – beige / 28,080 YEN
Hender Scheme : back pack – black / 28,080 YEN