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石とデザインが噛み合った作品。


鉱石が発する強さや優しさ。
ハンドメイドのインディアンジュエリーに同じものは2つと存在しませんが、
鉱石にも同じことが言えます。
特にターコイズは、ネイティブアメリカンにとって身を護る宝石や護符としてから、
信仰の対象として特別な意味を持つ石として、古くから身に着けられてきました。


Philbert Poseyesva Lander Blue Turquoise Zig Zag Ring



数を見ていくと、石だけが良くても、ベースとなるシルバーワークだけが良くても、
ピンとこないから贅沢なものです。
自然と石の雰囲気と作風のマッチした作品を探してしまいます。

こちらのリングは、実にお見事。
ターコイズの王様Lander Blue TurquoiseとPhilbertお馴染みのジグザグデザイン。
石の強さとデザインのオリジナリティが、良いバランスで共存しています。

王道はターコイズですが、コーラル(珊瑚)を装着した素晴らしい作品も届きました。


Marco Begaye /Ox blood 14K Bracelet



今回のフェア中、Marco Begayeでは唯一のブレスレット。
ですが究極の一点とも言えます。

赤を引き立てるシルバーと14K、それに厚みのあるオーバーレイ。
1.9cm 幅のブレスレットには、 Marcoらしい世界観が凝縮されています。
使用された血赤珊瑚は赤色の深さが魅力です。
まるで血のように赤黒い色合いは、他の珊瑚とは別物の何とも言えない妖しげな色気を纏っています。

主観ですがMarcoの作品は、赤色が似合います。
多くの作品は、ターコイズや装飾的なシルバーワークを盛り上げる脇役としての役割ですが、
主役で起用すると、非常に新鮮。
ターコイズ以上のエグみ、強い表情に引き込まれます。
近くで見つめると、明らかに強いモノが出ているのを感じ取られるはず。
サイズ感は比較的大きめとなりますので、腕周りがしっかりとされている方に良さそうです。


石とデザインが噛み合った作品が誘う、インディアンジュエリーの深くて新しい世界をどうぞ。


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Vol.5195【Indian Jewelry:Philbert Poseyesva】


7月1日からはインディアンジュエリーフェアを開催します。

今年はどんなジュエリーと出会えるでしょうか。

お楽しみに。


ここまで精力的に製作活動をしているアーティストは他にいないのではと感じるほど、

新作をどんどん生み出しているPhilbert Poseyesva。

今年でちょうどキャリア50年を迎える大ベテランですが、

今なお進化を続けているとんでもない人物です。

イベントではブレスレットとリング共に多数並ぶので、

このアーティスティックな作品を手に取ってみてください。


Indian Jewelry:Philbert Poseyesva






型紙を使用せずにフリーハンドで描かれる細かな曲線。

1つ1つはホピ族の伝統的なデザインだったりするのですが、

それらがびっしりと敷き詰められることで幾何学的な模様として浮かび上がります。


そしてやはり気になるのは、彼の代表的な作風でもあるジグザグスタイル。

角が丸みを帯びていたり、ターコイズが組み込まれていたり、

ここまでデザインを発展させてきた彼は、根っからのアーティストと言えるでしょう。


年々希少になってきているホピ族のジュエリー。

これだけの新作を見ることが出来るうちに、

じっくり触れておくことをお勧めします。










【Column】

FOX UMBRELLAS



【New Arrivals】

Used:Carhartt – Shorts


Philbert Poseyesvaの見せる技術

繊細さで、氏の右に出る者はいないと思います。
細く綺麗な曲線の連続、一目でPhilbert Poseyesvaのものだと分かります。
 Geometric柄を得意とし、本当に下絵なしで直接糸ノコを入れるのが、信じられません。
制作活動を始めて50年ほど脂が乗り切った時期に入ったのではないでしょうか。





ご覧ください、全てデザインは異なるのですが
見事に調和され、これぞフィルのGeometric柄です。
誰も真似できません。

Philbert Poseyesva Overlay Geometric Bracelet




氏ほどのアーティストは、そうそういません。
ご紹介できることが、嬉しく思う反面
今後、氏ほどの技術を持ったアーティストが出てくるのか不安です。
是非、その目でこの技術をご覧ください。


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スギライトの魅力。

今年は秋にもう1度インディアンジュエリーフェアを開催します。
ロングブランチ森田さんの3年振りの渡米。
コロナ禍になってから、渇望していました新作をお披露目します。

様々な作品がある中で、印象的に目に留まったのは、
スギライトのパープルカラー。


魅惑的に誘ってくるPhilbert Poseyesvaによる作品たち。
インディアンジュエリー=ターコイズのイメージが強い世界で、
異質で色気を感じる表情に特別感を感じます。

一口にパープルと言っても、画像左のように深い色合いもあれば、
画像右のようにスモーキーな個体がございます。


石のカッティングが変われば、またまた違って見えます。
スクエアに比べて、柔らかな印象の涙型と丸型。

コンパクトなサイズ感は、石付きにチャレンジしたい方へも前向きです。

そしてそして。


Eddie Scott Kohtalawvaのスクエア+力強いオーバーレイのリングも。
パープルのイメージとここまでハマるとは。

シンプルな組み合わせですが、感じる何かがある作品です。

ご覧いただく価値有りです。

8日(土)よりお待ちしております。



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Vol.4898【Indian Jewelry:Philbert Poseyesva】


インディアンジュエリーフェアは7月3日の日曜日までとなっています。

最後までじっくりと悩んでみてください。


さて、本日は個人的に紹介しておきたかったPhilbert Poseyesvaのリングを。

優れた感性で自由に描かれる、オーバーレイ技法の1つの到達点。

一度は手に取ってみて欲しい作品です。



Indian Jewelry:Philbert Poseyesva




Philbertの代表的な作品である、ジグザク型のブレスレットやリング。

柔軟な発想と卓越した技術によって生まれた傑作です。

そこに描かれる、幾何学的な模様。

驚くべきことにこれらは全てフリーハンドで描かれており、

彼にしか表現することの出来ない世界観となっています。









また50年近くジュエリー制作を続けているにも関わらず、彼のジュエリーはいまだに進化し続けています。

より美しく、よりクリエイティブに。

生粋の芸術家、そんな言葉がぴったりとくる人物です。







明日7/1(Fri)は店休日となります。

翌7/2(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.3



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2


【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair





【New Arrivals】

Indian Jewelry


塚本おススメIndian Jewelry ~リング~

Indian Jewelry Fairがはじまりました。

今ブログはリングに絞って、僕のお勧め作品を紹介させていただきます。
もちろんフェア中のみ。
こういった機会だからこそご覧いただける作品たちです。

Philbert Poseyesva / Hopi Sugilite Band Ring – 21号


グレーが入り混じったパープルのスギライト。
美しさと妖しさを併せ持ったミステリアスな魅力に、惹きつけられます。
鉱石を引き立てるのは、フリーハンドで表現された両サイドのオーバーレイ。
なんとも禍々しいではないですか。


装着すると、スギライトの色気にゾクゾク。
そこまで重いわけではないですが、スクエアカットのスギライトの重量感にうっとりです。

Philbert Poseyesva / 14K Hopi Zig Zag Ring – 19号


続きましても、同じくPhilbert Poseyesvaです。
お馴染みのZig Zag Ringの素材は14K。
特別感もゴールドの良さ。
煌びやかな指元をお楽しみください。
※フェア中、Zig Zag Ring はシルバーでもご用意しておりますので、
付け比べてみてください。


印象的なデザインだからこそ、ファッション的にも楽しんで。
作風やターコイズ、アーティストと拘るべきポイントは人それぞれですが、
素材に拘るのもジュエリーとの向き合い方の一つです。

Curtis Pete Sugar Skull Ring – 21号


Curtis Peteの作品も久しぶりにご覧いただけます。
氏と言えば、シュガースカルモチーフのこちら。
スカルのイメージのないインディアンジュエリーとの意外性。
立体的な形状も相まって迫力有りです。
※画像は21号の作品ですが、23号の作品もご用意ございます。


他者との違いもインディアンジュエリーの醍醐味です。
見て、触れて、身に付けて。
これぞというジュエリーとの出会いをお楽しみに。


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Philbert Poseyesva×Sugilite。

Philbert Poseyesvaの作品群から、一際気になる存在はスギライトと言われるパープルカラーの鉱石を使用した作品。


神秘的な紫。
インディアンジュエリー=ターコイズのイメージが強い世界において、
この色気に満ちた表情は個性的に映し出すはず。

紫の色のイメージを調べていると『孤独』というワードがありました。
確かに。
他に属さない強いイメージをもっています。

Philbert Poseyesva Hopi Sugilite Bracelet


引き立てるのは Philbert Poseyesvaのオーバーレイ。
迷いのない自由なラインが紫の持つ力をより強めてくれます。

Philbert Poseyesva Hopi Sugilite Band Ring


リングは形状の面白さに加え、質感にも注目です。

いわゆるバンドリングの派生形のようなイメージのデザインですが、
鏡面部とのコントラストが魅力的。
上下の質感が異なる箇所はエングレービングワークと言われる技法です。
フリーハンドでシルバーを細かく削り出されています。

触るとザラついており、独特の表情で映し出します。
リングという面積の小さなアイテムですが、世界観たっぷりです。

ターコイズも当然素晴らしい作品をご用意しておりますが、
角度を変えたインディアンジュエリー探しも良いのではないでしょうか。

フェアは12日(日)までです。


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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Indian Jewelry:Philbert Poseyesva



現代のインディアンジュエリー界において、最も自由に直線と曲線を操る人物

Philbert Poseyesva

オーバーレイ技法で描かれる幾何学模様は、手に取る人を魅了し続けます









デザインを起こすことはせず、直接シルバーをカッティングしていく独自の技術

その瞬間瞬間の感情によって描かれるラインは、一つとして同じものがありません


また氏の作品の特徴として挙げられる

リングやブレスレット自体のユニークなシルエット

オーバーレイの模様との相乗効果によって生み出された、複雑な美しさは必見です










伝統的な技法を追求し続け、新たな表現の域へと到達したジュエリー

作り手の心が映し出されたかのような作品を、ご覧になってください













Philbert Poseyesvaに惹かれます。

フリーハンドで描かれるというPhilbert Poseyesvaのオーバーレイ。

迷いなく刻まれた圧倒的なラインはとても素直で正直に訴えかけてきます。

 

IMG_5585

 

そして形状のユニークさも惹きつけます。

ジグザグデザインは氏のアイコンとも言えるところ。

遠目で見ると違いが分かりにくいHOPIジュエリーですが、

ここまでクッキリと分かるものはそう多くはありません。

 

IMG_5589

 

いぶし銀とも言えるナロー幅のシンプル形状と付け比べてみてください。

 

IMG_5580

 

僕が気になるのはスギライトと言われるパープルカラーの鉱石を使用したこちらのリング。

深いパープルと独特のタッチで描かれたオーバーレイが日々僕に圧をかけてきます。

 

今フェアでは例年以上にPhilbert Poseyesvaの作品はご用意出来ました。

11日(日)まで開催させていただきますので、よろしければご覧ください。

 

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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。

 

 

 


Vol.4565【Philbert Poseyesva:Fancy Ring】

 

本日【Roots】ページを更新しました。

CHANGESに別注を依頼したパンツ。癖のあるデザインをお楽しみください。

 

Philbert Poseyesvaによる、優しい雰囲気溢れる作品が届きました。

手元のアクセントに、素敵なリングはいかがでしょうか。

 

Philbert Poseyesva:Fancy Ring

1

 

 

Philbertの代表的な作品である、ジグザク型のリング。

柔軟な発想と卓越した技術によって生まれた傑作です。

そこに描かれる、幾何学的な模様。

驚くべきことにこれらは全てフリーハンドで描かれており、

彼にしか表現することの出来ない世界観となっています。

 

50年近くジュエリー制作を続けているにも関わらず、彼のジュエリーはいまだに進化し続けています。

より美しく、よりクリエイティブに。生粋の芸術家、そんな言葉がぴったりとくる人物です。

 

ぜひ一度手に取ってみてください。

 

 

2

 

 

明日5/28(Fri)は店休日となります。

翌5/29(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。

 

 

 

 

 

【Roots】

CHANGES: db Ex EMBROIDERY PANTS

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【New Arrivals】

Indian Jewelry:New Arrivals

 

 


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