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OUTIL – Shorts


店頭でもお探しの方が増えてきたショーツ。

どうしてもカジュアルな印象になりがちですが、

OUTILの2本はそのイメージを払拭します。


OUTIL / PANTALON LAURE – Black


まずは、独特な素材感が目を引くこちら。

ショップブログでもご紹介しておりますが、

特殊な技法により、レザーの質感を目指したものになります。




ベースとなったのは、フランス軍M-52チノトラウザー。

フロントのツータックや、フラップポケット等、

チノパンでありながら、スラックスのように上品なディテールが特長です。


OUTIL / PANTALON ANBERT – Ecru


もう一本は「FRENCH NAVY LINEN SHORTS」の名称で知られる、

フランス海軍のショーツを基に作製されています。

元祖はリネン素材となりますが、こちらは、ケアのし易いコットン素材を使用。

ネップが入り、やや粗目の生地感は、ヴィンテージリネンさながらの雰囲気を放ちます。





トップボタンが隠れる仕様や、ポケットの形状など、

忠実に再現しながら、裾をダブルに仕上げるなど、

OUTILのエッセンスをさりげなく注入しているのが見どころ。




Outilならではの素材への拘りが詰まった2本。

履きこんで、風合いをプラスすることで、完成する洋服です。



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Needles – S/S Classic Shirt – Border Jq.




近頃はミリタリーやヴィンテージ等、

何かルーツを基に開発されている洋服が多いと感じていて、

勿論、それはそれで恰好良いのですが、

まだ見ぬ目新しさに心を躍らせるのも洋服の楽しさかと思います。



Needles / S/S Classic Shirt – Border Jq.


レディースの洋服なのか、このようなヴィンテージが存在するのか、

何か断片的なアイデアの欠片はあるのかもしれないのですが、

どういう発想をすれば、こんな洋服が思いつくのだろう。

久々にそう感じた一着です。




ところどころくり抜かれたように透け感があり、立体的な奥行きを感じる生地感に

チェーンで作られた枠、家紋のような柄がその中に浮かびます。

和物のような、ハイブランドのような

捉えどころのなさ。




思えば、Needlesはずっと、他では思いつかないようなものを

次々と生み出し続けていることが驚異といえます。

(そこから結果に関わらず、続けていく強さも。)



しかも、それが普段何気なく着ることが出来て、なおかつ恰好良い。

さらっと簡単なようにされているので、当たり前のようになっていますが、

それはなかなか難しいことなのだと、

この仕事に就いて、その偉大さに改めて気付くことの多いブランドです。




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AUBERGE – BREEZE



「長袖+ショーツ」

今の時期だから楽しめる心地よいバランス。


AUBERGE / BREEZE – Chacoal Navy


今回選んだのは、AUBERGE「BREEZE」。

膝が隠れるほどの丈が、早めの時期から穿きやすくなります。

暑くなれば、裾のスピンドルで絞って短めに調整することも可能です。






色目は「Chacoal Navy」

ダークトーンのカラーですが、シルク素材の光沢感も相まって、

ブラックのトップスと合わせても、重たい印象にはなりにくいのが特長。





軽量・滑らかさ・上品な光沢・・シルクの良いとこ取りをしながら、

強度を高め、高密度な織りによって、撥水性も完備。

水に弱くデリケートな生地の、デメリットを補った驚異の素材。


元々、インポートブランドに提供するために企画されていたというこの素材を

贅沢にも、ショーツに使用するというバランスがこのアイテムの肝。

化繊では得られない、天然素材を極めた心地よさは、一度味わうとそうそう抜け出せない魅力がありますよ。



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SASSAFRAS – Pruner Pants



ファッション目的として作られていないものを、ファッションに落とし込むのが好きで、
一時は、「働く人の服」屋さんに頻繁に出入りしていました。


作業用のウェアや、安全靴などは、安全性や視認性を高めるためなのか、
派手なカラーや、リフレクター使いなど、独創的なモノが多く、
私の目には、モードブランドのブティックにいるかのような、
興奮を覚えてしまいます。


SASSAFRAS / Pruner Pants


ササフラスの新作が、ファッション的に狙っていない・・だが確かにカッコ良い。

最小限のディティールによるアレンジですが、非常に効果的で、
日本の働くための服、というよりはユーロワークのウェアのような
洗練された雰囲気を放ちます。




ポケットの中には「Pruner」の由来である、剪定ばさみが収まるゴムバンド仕様。


ゴムの質感と、サイバーな色使いが、モードなテイストではないかと、
私は勝手に脳内変換してしまってます。




特徴的な、ペインターパンツならではのハンマーポケットの上から、
ゴムバンドをオン。更にリフレクター(反射)仕様となっています。


こちらはササフラスと同じく、京都に拠点を置く「レフライト」社によるもの。


ちなみに同社は、日本で初めてリフレクタークロスを製造したパイオニア。
ゴムのような伸びる素材でも、ひび割れしない特殊な技法を用いられ、
この1パーツに、なにげに技術の粋が詰まっています。




見えない箇所にも、ササフラスらしさは抜かりなく、
アウトドア用パンツでみられるガゼットクロッチを採用し、
可動域を広げています。


軽さを感じるTC素材(ポリエステルとコットンの混紡生地)と相まって、履き心地は快適そのもの。
着こなしもサラっと、あくまで一本のワークパンツとして
ラフに履いていただくのがベストです。



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guepard – gp07



眼鏡のフレームというと、思い浮かぶのは、
黒、茶、べっ甲がメジャーでしょうか。

個人的に今シーズン気になるのは「クリアフレーム」
重厚なフレームデザインとのバランスが特徴的な
guepard / gp07 を選びました。


guepard / gp07 – Sun – Champagne / Green


こちらは、透明にやや黄色がかった色味となり、
命名されたネーミングは「Champagne」

guepardのルーツとされている、フランス製ヴィンテージでも
希少とされるカラーを、忠実に再現されています。




フロント3点鋲、テンプル 2点鋲、キーホールブリッジといったディテール、
そして、特徴的な8mm生地の厚みにより、際立つヴィンテージの雰囲気。

クリアのフレームに、こういった細かなディテールを積み上げることにより、
軽快さの中に、重みのある佇まいを演出しています。




一見、派手に見えるかもしれませんが、肌の色が透けるので、
顔から浮いたように見えにくいのも特徴といえます。

「夏っぽい~」という謳い文句が付きがちな透明のフレームですが、
コーディネートのポイントとして、是非、年間通してご愛用下さい!

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MIRKO BUFFINI – Room fragrance


当店をご利用いただいているお客様には、ご愛用して下さっている方も多い、MIRKO BUFFINI。
その独自の香りを、ご自宅でもお楽しみいただけるルームフレグランスが
ブランド創立10周年を迎える今年、発表される運びに。


普段、人がつけている香水の香りが、少し苦手な私ですが、
MIRKOの香りは、自分がつけても、他の方がつけていても不思議と心地よく感じます。




MIRKO BUFFINIの魅力は、デザインの良さにもあります。
このルームフレグランスも、付属のスティックを差し込んで使用しますが、
ボトルデザイン含め、お部屋のアクセントとしても映えるルックスです。


こちらは「DOMINUS」というフレグランス。
マリンノート・イランイランの甘さと、
シトラスとウッディノートが爽やかさの高貴なアコード(調和)。
オフィスからブティックまで幅広くお使いいただけます。


今回、計4種類の香りをご用意しており、
各々お部屋や使用するシーンの想定も異なります。
宜しければイベントページの詳細もご覧くださいませ。




ルームフレグランスは500mlと250ml がございます。
それぞれ持続期間は、250ml⇒2~3ヶ月・500ml⇒4~6ヶ月
(お部屋の環境や湿度、風向きによって異なります。)


また、期間中は香水も100mlをご用意。
通常は30mlのみのご用意となりますので、宜しければこの機会に。


イベントは、5月6日(土)から14日(日)までとなります。
GW終盤、お好みの香りでリラックスなされて下さい。



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db Ex STROKE – Brushstroke Camo


迷彩柄というと、やんちゃな印象であったり、アメカジ色の強いイメージを
お持ちの方も少なからずおられるかもしれません。

それらを払拭する一本が今回の別注となります。


AUBERGE / db Ex STROKE – Brushstroke Camo × Gray Olive


まず、迷彩の柄からして、よく目にするウッドランドタイプ等とは異なり、
柄が大きく入りますので、一見迷彩とはわからないほど。

色目も、ブラウンの割合が多く、グレー・濃いグリーンと、
比較的馴染みの良いカラーが占めます。



また、ディテールに関しても、前面のポケットが目を引くポイント。
更にイージーパンツ仕様ではなく、ベルトループを取り付けました。
タックインしても、ベルトをアクセントに出来るのは、嬉しい限りです。

また、タックをとることで、運動域の確保と、見た目にもスラックスのような
落ち着いた印象を与えます。
総じて、シックに着こなせる工夫を盛り込んでいます。

AUBERGE / SAIGON – Brushstroke Camo × Gray Olive  – Size 40


当店の「ROOTS」でもご提案しているスタイルですが、
迷彩柄に慣れておられる方、お好きな方には、思い切ったセットアップも
いかがでしょうか。

上下で着用しても、柄行が単調ではないので、しつこい印象にはなりません。
今期AUBERGEの渾身の柄を、まずはショーツから、是非お試しください。


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Various ABSHINTH SHIRT



素材や加工の違いにより様々な表情を魅せる「ABSHINTH SHIRT」

三枚ピックしました。三者三様の魅力をご覧ください。


MOJITO / db Ex ABSHINTH SHIRT – Chambray – Nvy


当店別注のアブサンシャツ。

ヴィンテージの風合いが漂うシャンブレー生地を使用し、
ソリッドに仕上げることで、お野菜や出汁に拘った和食が素材のうまみを最大限に味わえるかのように、
細部の丁寧な縫製やボタンの質等、アブサンシャツの特性を、確りと味わうことが出来ます。


MOJITO / ABSHINTH SHIRT Bar.2.0/panel – Blue


こちらもシャンブレー生地をベースに、前身頃に刺繍を入れて、
ピリッと味付けしております。

オープンカラーの開きの部分に刺繍が入り、ポケットには入らないのが、
個人的にはツボに感じる部分。
アブサンシャツという限られたフィールドの中で、
新鮮さと崩し過ぎない部分との、壮絶なせめぎ合いが繰り広げられているように映ります。


MOJITO / ABSHINTH SHIRT Bar.2.0 – Dot – Blk


ここまでいくと、もはや同じシャツとはわからないかもしれません。

アブサンシャツでは度々用いられるドット柄。
ボックス型の凛々しい形状と、円形の柄は何か良い相乗効果を生み出すようです。


気張らずに着用出来、端正に見えるシャツ。
今後もどのような新たな展開が楽しみでなりません。


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QUODDY – MALISEET


4/22 店頭リリースの「QUODDY」
(オンラインでは発売中です。)


4型ご用意しております中から、モカシンタイプの「MALISEET」を
ご紹介させていただきます。


QUODDY / MALISEET – Black


創業は古く、1909年、アメリカ合衆国メイン州にて。
ブランド名のQuoddyとはパサマ・クォディ族から由来しています。

デザイナーである「ハリー スミス ショーリー」が、
パサマクォディー族やマリシート族等が伝統的に作っていた手縫いの靴から着想を得て、
メイン州の工業地域でもあるルイストン工場でモカシンシューズを中心にブランドを設立。




今回入荷の4型のうち、モカ縫いのステッチが白なのはこの「 MALISEET 」のみとなります。

オールブラックも、精悍な顔つきで魅力的ですが、
何とも味のあるステッチの表情がより伝わってきます。

ヒールには、ブランドのマークの刻印と、こちらにもステッチが入り、バックスタイルも隙がありません。




ソールはビブラム社製のラギッドソール。

見た目のボリューム感と、確かな歩行性を得ることが出来ます。




履いてみて、最も感服したのは、
自社製のオールレザーのインソール。
なんとアーチサポートも付きますので、履き心地は快適そのもの。


武骨なルックスに対して、履き心地の優しさ。
このギャップに魅かれます。


希少なUSA製のモカシン。今後も安定供給が確実かは正直、わからないところ。
何よりこれからの時期、ショーツに裸足で履くのが様になるレザーシューズ。
私の黒靴コレクションがこれ以上増えませんように・・。


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M.W.Jean Jacket – Glitch Stitch



朝晩の気温差が大きく


20℃を超える日もちらほら・・。


それでも着たいと思えるデニムジャケットが
Needlesより到着いたしました。




Glitch=スラングで故障や不具合といった意味合いですが、
意訳で「未完成」といった表現がしっくりくるでしょうか。


縫えていない「風」のデザイン。




個人的に着目したのは、ベースとなるジャケットのデザインに、
ヴィンテージの要素が含まれている部分。


前身頃は、Wrangler 111MJを思わせる、プリーツ+カンヌキの仕様。
カンヌキも、アシメトリーな配置で「Glitch感」を演出。




シンチバックは、針刺しタイプとなるので、
リーバイスの1st=40年代の対戦モデルをモチーフとしているかと思われます。


「完成度の高い未完成品」というアイデアの斬新さもさることながら、
様々な洋服を観て、着てこられた要素が、ふんだんに感じられる点が
Needlesの恰好良さ。




パープルカラーのブランドタブや、パピヨン柄のボタン、
着用した際のシルエットはしっかりと「現在」を捉えています。


ヴィンテージがお好きな方。
トラックパンツの上に着るものをお探しの方。
斬新さを追い求める、モードな方。


こんなに個性的なのに、多くの人が夢中になる要素があります。
計り知れない、Needlesの奥深さ。


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