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塚本おススメIndian Jewelry ~ペンダント~

塚本厳選おススメ インディアンジュエリー、今回はペンダント編です。

Marco Begaye / Ithaca Peak Turquoise Pendant


僕自身初めて見ましたマルコのナジャデザイン。
ナジャはアメリカ・インディアンの数々の部族で男女問わず身につけられてきた神聖なモチーフで、
子宮をかたどっていると言われます。
ネイティブアメリカンにとって ”母なる大地”とのつながりを表す重要な意味を持つモチーフです。

20.3ctのイサカピークが作品の魅力を一層引き立てます。
黒っぽく見えるパイライトと言われる箇所はギラギラ。
そして細かなスパイダーウェブに澄んだ青。
目を凝らしてみると、こちらのターコイズの奥深さに気付かされます。

アーティストがアーティストだけにお手軽とは言えませんが、
自信を持ってお勧め出来る作品です。

Watson Honanie / 14K Kokopelli Pendant Top

当店では常時展開していないアーティスト Watson Honanie。
フェア中ならではというのも、こういった機会の醍醐味です。

Watson Honanie はHopi族のアーティスト。
1973年から製作を始めたベテランです。
ゴールドを使用した煌びやかな作風が特徴。
真っ黒に燻された背面により、金の美しさ、オーバーレイの繊細さが引き立ちます。

モチーフのココペリはカチナと呼ばれる精霊です。
笛で美しい音楽を奏でて心や体の傷を癒す、背中にこぶをもつキリギリスに似た、半虫半人。
手に持つ笛を吹きながら幸せを運んでくると云われています。
大地に実りをもたらすと信じられている豊穣の神様です。

チェーンは雰囲気の合うJoint+がお勧めです。

Aaron Anderson / Lightning Pendant Top

Aaron Andersonを代表するライトニングデザイン。
トゥーファーキャストで制作されている為、凹凸のある質感が印象的です。

こちらはとても可愛いサイズ感。
縦はバチカン含んで3cm、横は1cmとワンポイントとしても、
ご着用いただきやすいと思います。

ミニサンダー侮るなかれ。
見れば見る程に気になる存在です。



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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Vol.4896【Indian Jewelry:Steve Arviso & Harrison Jim】


本日はイベント期間ならではの、普段中々お目にかかれないアーティストの作品を。

どちらも渋さがあり、通好みの1品と言えるかもしれません。

お好きな方はこの辺りもチェックしてみてください。


Indian Jewelry:Steve Arviso & Harrison Jim




こちらはナバホ族のアーティスト、Steve Arviso(スティーブ アルビソ)が作製したブレスレット。

非常に細かく、手間暇かけた作風が持ち味な彼らしい1品です。

インディアンジュエリーとしては珍しいデザインをしていますが、

これは長さを揃えて切断したシルバーのワイヤーを繋ぎ合わせたもの。

言葉にすると簡単ですが、実際に作るとなると大変です。


丸いワイヤーが連なることで独特の光りを放ち、

手元を印象的に映し出してくれます。









もう1つは半世紀以上に渡ってジュエリー制作を続けるナバホのベテラン、

Harrison Jim(ハリソン ジム)によるリングです。

緩やかなVシェイプシルエットに、細かく刻まれたチゼルワーク。

立体感のあるデザインで、主役級の存在感を放ちます。


ぜひお試しください。








【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.3



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2


【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair





【New Arrivals】

Indian Jewelry


Vol.4895【Marco Begaye:Ithaca Peak Turquoise Pendant】


沢山のジュエリーに囲まれていると本当に毎日目移りしてしまうのですが、

今回個人的に欲しいなと思っているのがこのマルコのペンダント。

マルコにしてはまだギリギリ手が届きそうな価格な気がしますし(それでも高価ですが)、

何よりこのデザインに惹かれます。


Marco Begaye:Ithaca Peak Turquoise Pendant






マルコ流NAJA(三日月)モチーフといった、伝統的な美しさを感じるシルエット。

そして中央に鎮座するイサカピーク・ターコイズの輝きが神秘的です。

この石の形にはこのデザインしかないだろうと感じるほどに、

見事としか言いようのない仕上がり。

一見派手に映るかもしれませんが、レザーコードが用いられていることもあって

身に着けてみると収まりがよく、日常的に楽しんでいただけます。


またこのペンダント以外でスタッフ間で人気があったのが下のリング。

既に旅立っていったのですが、せっかくなので記録として。

やはり良いジュエリーは出会いが大切なので、

「これだ」という作品があれば思い切ってみてはいかがでしょうか。


ジュエリーフェアは7月3日までとなっておりますので、

お時間ございましたらぜひ遊びにいらしてください。








【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.3



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2


【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair





【New Arrivals】

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Vol.4894【Indian Jewelry:Pat Pruitt】


イベント期間中は様々なアーティストのジュエリーが並んでいますが、

『Pat Pruitt』の作品は異彩を放つ、無視のできない存在です。

Barro Negroの黒い陶器に通ずるものを感じる、黒いジュエリーに注目してみてください。


Indian Jewelry:Pat Pruitt





インディアンジュエリーの伝統を理解したうえで、

新たなアプローチで作品を生み出すPat Pruitt。

シルバーにターコイズ。そんなイメージのインディアンジュエリーですが、

こちらのブレスレットに使われているのはジルコニウム。

工業的な用途に用いられることが多い、マットな黒が特徴的な素材です。


非常に硬く手で加工を施すことが出来ない素材を用いならがも、

工業用の機械を使って自在にデザインされたジュエリーたち。

幾何学模様のようにカッティングされたものや、

サンドキャストで作られたかのようなザラザラとした質感のものまで、

伝統や最先端のあらゆる要素がミックスされた仕上がりは、

長くインディアンジュエリーを見てきた人にこそ刺さるものではないでしょうか。









【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.3



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2


【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair





【New Arrivals】

Indian Jewelry


Vol.4893【Indian Jewelry:Patricia Bedonie】


本日から始まりました、『Indian Jewelry & Barro Negro Fair』。

店内もイベントならではのレイアウトになっているので、

じっくりと見て回ってください。

オンラインショップにもイベント商材をアップしていくので、

そちらもお楽しみに。


さて、入荷のタイミングもあって比較的高価なジュエリーの紹介が続いていましたが、

手に取っていただきやすいプライスの物も用意しています。

その中から本日はPatricia Bedonie(パトリシア・ベドニー)のリングを。

初めてのインディアンジュエリーにはもちろん、

既にいくつか所有している方にも改めて見ていただきたい作品です。


Indian Jewelry:Patricia Bedonie





彼女の代名詞と言えるのが、放射状に伸びた綺麗なラインが魅力のサンバーストデザイン。

特に中央に14金を用いたこのリングは、

インディアンジュエリーと知らなくとも目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。


ナバホ族の伝統的なモチーフ(サンバースト)を使いながらも洗練されたデザインは、

シンプルな装いからコテコテのスタイルまで、今のファッションにも良く馴染みます。










そうしてもう一つ、リングの両端にぐるりとスタンプを施した、

チゼルワークのリングもお勧めです。

癖の少ない作品なので、他のインディアンジュエリーと合わせて身に着けるのにも向いています。

単体ですっきりと見せるのも良し、ジュエリーコーディネートの引き算的要素として組み込むのも良し、

お好みのスタイルで楽しんでみてください。


イベントは7月3日まで。

ご来店お待ちしております。







【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.3



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2


【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair





【New Arrivals】

Indian Jewelry


Vol.4890【Indian Jewelry:Marco Begaye】


【Event】ページを更新しています。

今年のインディアンジュエリーフェアで注目していただきたいのが、

Marco Begayeの作品。その中から本日はこちらを。


シルバーの重厚感に、ターコイズとコーラルを用いた華やかさ。

彼の作るリングではあまり見かけない形状ですが、

それでもどこを見ても『Marco Begaye』だと伝わってくる1品です。



Indian Jewelry:Marco Begaye





天才と謳われるLee Yazzieから技術を学んだMarcoですが、

その独自のスタイルは、様々な巨匠に影響を受ける中で磨かれてきました。

左右非対称でありながら、バランスの取れた構図。

手作業とは思えない正確無比なカッティング技術。

シャドウボックスと呼ばれる立体感を生み出す技法。

それらの要素が組み合わさることで、一目で彼の作品だと分かる独自性が生まれます。









石付きの作品が特に高い評価を受けているのですが、

使用する石のグレードはもちろん、石ごとの良さを最大限に活かしているのがポイントです。

迫力のある大ぶりの石を大胆に使用したり、小さくても美しい石をより際立たせる装飾を施したり。

1つ1つの石とじっくりと向き合い、時間をかけて製作しています。


どれだけ眺めていても飽きないMarcoの作品。

Indian Jewelryに興味があれば、ぜひここは一度目にしてみてください。









【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2


【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair





【New Arrivals】

Indian Jewelry:Marco Begaye


Indian Jewelry Fair 2022

またこの時期が来た。
正直、不安が大きいよ。
この調子で円安が進めば、プライスは上がる一方だし
送料もダダ上がり、あまりに向かい風。
でも、やり続けるしかない。

このあまりに特別な世界は、深掘りすればするほど
人間の想像力と技術に驚かされ、魅了される。


大きく魅了されたアーティストの一人Marco Begaye。
今回も彼の作品を可能な限り、集めました。
どれも見ても彼のものだと分かる高い次元での
構図と技術、ひとつの到達点です。




リング以外にもブレスレット、ペンダントトップをご用意しました。
あなたの伴侶となり、輝き続けるのをお約束します。




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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Indian Jewelry & Barro Negro Fair Vol.2



6月25日から7月3日まで開催する『Indian Jewelry & Barro Negro Fair』

様々なアーティストの貴重なピースをご覧いただけるイベントですが

今年特に注目して欲しいのが、Marco Begayeの作品です

インディアンジュエリーにおける1つの到達点、その凄味を肌で感じてください










『狂気的な美しさ』とでも表現すればよいのでしょうか

彼が生み出す作品から伝わってくるものは、他のジュエリーのそれとは違っています

使用される石の表情、包み込むシルバーやゴールドの装飾

組み合わされたのではなく、まるで元から1つであったかの様な姿

それは美しいジュエリーであると同時に、禍々しい、生命の宿った存在に映ります











インディアンジュエリーは単なるファッションアクセサリーではありません

ネイティブアメリカンの歴史であり、芸術であり、作者1人1人の哲学でもあります

それを強く思い知らせてくれるMarco Begayeの作品

その輝きはいつまでも失われることなく、手元を照らし続けます












【Date】

06.25 Sat ~ 07.03 Sun











Vol.4886【Indian Jewelry:Norbert Peshlakai】


【Event】ページを更新しています。

今年もやって来ました、インディアンジュエリーフェア。

今回はメキシコから届いた陶器も併せてご覧いただけます。


毎年この時期はイベントに向けてジュエリーの撮影をしているのですが、

そのたびノルバートの作品が持つ世界観に引き込まれます。

古い壁画に描かれた象形文字を彷彿させるデザインは可愛らしくも神秘的で、

心に安らぎを与えてくれる、御守りのような存在です。


Indian Jewelry:Norbert Peshlakai





ナバホ族のベテランアーティストである『Norbert Peshlakai』。

彼の作品の特徴は、細かなスタンプをびっしりと打ち込んで、

1つの『模様』のように見せるというという点です。

ウサギやカメ、魚に花といった動植物が描かれることが多いのですが、

そのどれもが元々その形のスタンプがあるわけではなく、

丸や直線のスタンプを上手く組み合わせることで形作られています。


また最初に『象形文字のよう』と言いましたが、

正にその通りで彼のスタンプはアルファベットを表している場合もあります。

(例えばウサギは『R』、カメは『T』といった具合です)

シンプルに動物を表していることが殆どですが、

もしかするとジュエリーの中に何かしらのメッセージが隠されているかもしれません。

そんな遊び心も魅力的です。










その技術や発想力は同じインディアンジュエリーアーティスト内でとても高く評価されており、

彼の作品を買い求めるアーティストが何人もいるほど。

この独特の世界観、アーティスティックな作風がお好きな方はぜひ手に取ってみてください。








明日6/17(Fri)は店休日となります。

翌6/18(Sat)より通常営業をさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


※コロナウィルスへの対策といたしまして、ご来店の際はなるべくマスクの着用をお願い致します。

また店内には消毒用のアルコールを設置しておりますので、ご自由にご利用ください。



【Event】

Indian Jewelry & Barro Negro Fair







【New Arrivals】

Indian Jewelry




Indian Jewelry & Barro Negro Fair



当店にとって必要不可欠な器官であるインディアンジュエリー

心血を注いで形作られたそれらは、身体の奥まで訴えかけてきます


今年も開催させていただく運びとなった『Indian Jewelry Fair』

今回は新たな試みとして、メキシコから届いたオブジェも同時にご覧いただけます

相乗効果によって深まるそれぞれの世界観を、じっくりと味わってみてください










【Date】

06.25 Sat ~ 07.03 Sun


【Contents】

インディアンジュエリーの即売会を開催

アーティスト1人1人の個性が表れた、素敵な作品がずらりと並びます

かけがえのない存在となり得るジュエリー

その出会いを楽しみにお越しください


さらにメキシコから届いた、『BARRO NEGRO(バロ ネグロ)』という陶器を販売します

仄かな光沢を放つ黒のオブジェ

遠い異国の文化や歴史を感じさせる、グロテスクなようでポップな作風

ありきたりな物では満足出来なくなってしまった人に、手に取っていただきたい作品です














『黒い陶器』を意味する『BARRO NEGRO(バロ ネグロ)』

メキシコ陶器を代表する1つとされ、その起源は遡ること約2500年前と言われています

この色は着色によるものではなく、土の配合や焼き方で表現されたもの

その昔はマットな質感の黒だったのですが

1950年代にDoña Rosa(ドーニャ・ロサ)という人が光沢を出すことに成功し

それ以来、光沢感のある作品が作られるようになりました


作成される陶器は1点1点異なる模様が描かれており

陶工たちの技術や感性が込められています































皆様のご来店、心よりお待ちしております













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