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OUTIL&KLASICA Wide Shorts

 

長めのGW、皆さまはどうお過ごしでしたか?

10日間もあると逆に何をしたら良いかわからず、家で過ごされた方も多いのではないでしょうか。

僕は約半年ぶりに地元、石川県へと帰省しました。

5日間滞在した中で、何度か金沢にも足を運びましたが、いずれも知ってる顔と出会います。

行く場所が限られるということもありますが、そのコンパクトさも石川の良さなのかもしれません。

もう散ってしまいましたが、兼六園の夜桜は京都の桜に見劣りしない美しさだと思います。

気温、天候のことを踏まえて、春に行くのが個人的にはお勧めです。

 

さて、GWが明けましたが、個人的にGWを境にショーツとサンダルが解禁されるというイメージです。

様々なブランドからショーツが届いてますので、一部ご紹介させていただきます。

 

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軍物によくみられるワイドに広がったショーツ。

ここ数年はワイドパンツが日の目を見るようになり、

同時にワイドショーツも少しずつ注目を浴びているような気もします。

ただスタイリングが難しく、取り入れにくいといった印象を受けるかもしれません。

ですので、今回はスタイリングベースでお話しします。

キーポイントはトップスの着丈、身幅だと思います。

 

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Shirt:Lane Forty five/ JACOBIAN – Charcoal Stripe

Bottom:OUTIL /PANTALON CONLIE – Black

 

まずは、OUTILのPANTALON CONLIE。

裾にかけて広がり、丈もやや長め。

ボリュームのあるショーツなので、

それに顔負けしないゆるさを持つトップスを持ってくると上手くバランスが取れます。

今回はLane Forty fiveのJACOBIANを。

着れる季節は限られますが、M65のフィールドパーカー等のスタイリングも格好良いかもしれません。

 

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Shirt:MOJITO / SLEEPING SHIRTS 1954 – Bar.2.0 – Wht

Bottom:KLASICA /GRAPHITE – Khaki

 

次に、KLASICAのGRAPHITE 。

サルエルパンツのようなデザインに、立体的な太いシルエット。

この癖のあるショーツには、シンプルなトップスで引き算を意識しました。

MOJITOのSLEEPING SHIRTS 1954はシンプルで、リラックスした空気感。

ただ共通して言える、ゆとりのあるバランスは、

この手のショーツでスタイリングを組む際に選んでいただけるのではないでしょうか。

 

足元はNORIEIのDERBY

NORIEIに然り、MOHEDA TOFFELNに然り、

ぽってりした靴との相性は間違いありません。

 

まさに悩んで着る洋服。

天邪鬼なものほど深く好きになれるジャンルだと思います。

 

 

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MOJITO SUMMER BLACK。

 

お久しぶりです。

個人的な諸事情により、しばらくお休みを頂いておりました。

本日からまた週1~2のペースでブログもあげていきますのでよろしくお願いします。

 

さて、僕がお休みを頂いてる間にもう5月。

まだ夏物は…と言ってられない季節になりましたね。

店頭ではHURRAY HURRAYのカットソーを筆頭に、夏物がよく動いてるイメージ。

とは言ってもまだ少し肌寒いので、今回はあるブランドの“シャツ”にスポットを当ててお話します。

 

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個人的にシーズンテーマを設けてまして、今シーズンは“夏に着るブラック”。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、昨年10月の対談にてMOJITOの山下さんが仰っていたこと。

その時にシャツを二枚、個人オーダー入れました。

もちろんカラーはブラック。

 

夏に着るブラックということで、リネン素材のものをチョイス。

乾いたリネンの素材感は夏っぽさもあって良いですが、冬場のウール素材とミックスすることで奥行きが生まれます。

そういった点でこちらのバンドカラーシャツは真夏というよりは、

今の季節から秋冬といった長いシーズンを見据えて選んで頂きたい一着。

もちろんリネン素材なので、真夏にきていただいても洗濯可能なので心配ありません。

むしろ、クタっとした表情を見せてからが本番なのかも。

 

MOJITO: SHIRT Bar.2.0 – Dot – Blk

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続いて、紹介したいのがMOJITO 2019SSの中でも特に目を引いたドット柄のABSHINTH SHIRT。

乾いたリネンのボディに、ベルベット調のドット部が毒っ気のある雰囲気に。

この雰囲気が開襟シャツとうまくリンクして、色っぽい表情を見せます。

 

インナーにSchiesserのヘンリーネックを挟んで、下半身はショーツにサンダル。

せっかくの開襟ですし、首元にシルバーアクセサリーを持ってきてあげるのも良いかもしれません。

夏場の格好良いスタイルが容易に浮かびます。

 

長めのGWは始まったばかり。

GW後半戦もお楽しみに…

 

 

 


珍しく鞄を。

 

鞄に求められるものってなんでしょうか。

容量、デザイン、ギア、もしくは部屋割り。

人によって用途も違えば、求められるものも違うと思います。

そんな中で今回は素材にフォーカスしたトートバッグについてご紹介させていただきます。

 

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形状はシンプルなトートバッグ。

部屋割はフロントに3つ、内部に3つ。

一見、単純な分け方のようにも思いますが、フロント部に関してはルックスを崩さないための配慮が見られます。

ポケット配置がハンドル部分にて切り替わることで違和感のない外見へ。

携帯やモバイルバッテリー、ポケットティッシュなど、

かさばらず、すぐに使用したいものはフロントポケットに入れて頂くのがオススメです。

また、このハンドルを上着を脱いだ際の掛け手に使えるというのも気が利いていてうれしいところ。

 

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さて、肝心の素材。

ビンテージデニムを再現する際によく用いられる、旧織機を用いて織られた打ち込みの良い生地を使用。

この旧織機だからこそ織れる太い糸は、丁寧に時間をかけ織られることで丈夫な生地へ。

さらに、表面に凹凸が生まれ、良い風合いのムラができます。

三度にわたる加工を経て、黒く染められた表情をみれば、

数年後の変化を期待せずにはいられないでしょう。

アタリや擦れ、色落ち。

これらも全て受け入れたくなる、育てがいのある鞄かと思います。

 

キャンバス地のトートバックは多かれど、

これだけ先が気になるトートバッグも少ないのではないでしょうか。

シンプルだから、使い勝手が良いからだけではない、一点です。

用途に合わせて、サイズを選んであげてください。

 

 

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2019年、一足目をお手伝いします。

PARABOOT TRUNK SHOWも今日にて終了。

お越し下さった皆様、ありがとうございます。

“この時期に靴を揃える。”

そう考えるのは僕達だけではなかったよう。

この期間中、PARABOOT以外にも、Alden、NORIEI、TROENTORP等と動きが見えたことに嬉しく思います。

足元が揃えば、自ずとこの先の春夏、また先へとリアルなスタイリングがイメージしやすくなります。

 

NORIEI:DERBY

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僕が今年一番目に決めた靴。

それがNORIEIのDERBY 。

着用7回目にして、程よくシワも生まれました。

決して僕の足型(甲低、幅狭)に合っているとは言えませんが、

大阪を一日中歩いても疲れない程の包容力を感じる靴。

しっとりと足に馴染む感覚はすぐには得られませんが、革のエイジングとともに感じて頂けるかと思います。

選んだ理由は単純で、春夏にボリュームのある革靴を履きたかったからなんですけどね。(元々気にはしていました。)

 

ただ、3月下旬以降になるとどうしても洋服に目がいくようになります。

当然、春夏モノが着れる気候になるからです。

その頃に靴を含めたスタイリングを考え始めると、手遅れになるケースがあります。

革靴となると、なおさら。

よく考えて買うべきプライスのものは、こういった時期に補ってあげると良さそうです。

また何かとおめでたいことが多くなる季節ですので、用途に合わせて選ばれるのも大切です。

 

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はやくこの姿も見てみたいな。

いや、まだ我慢、我慢。

 

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春の柄物、Needles:Raglan Sleeve Rib Collar Jacket – R/Poly Velvet。

たまには柔らかい印象の柄物も着てみたくはなりませんか?

Needlesから届いたのは、春の訪れと優しさを感じる一着。

 

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ベージュやピンク、オレンジに緑、さらには黄色まで混在したジャケット。

これだけを聞くと、何だかすごく派手で、着にくそうな響き。

例えばレッドとグリーンのような、

いわゆる反対色を使ったカラーリングはバランスを取るのが難しいはず。

ですが、全くその違和感を感じさせず、ペイズリー柄に落とし込む。

Needlesらしさと、シーズンらしさを表現した一着ではないでしょうか。

 

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シルエットは、ゆったりと幅の取られた身幅に、アーム、

ラグランスリーブによるドレープ感が特長的。

ベロア生地とレーヨン素材による色っぽさも魅力的です。

 

そして、何と言っても袖を通したときの滑らかさ。

ラグランスリーブの1つ特長ではありますが、

このジャケットは袖を通す際の引っかかりが全くありません。

シャツやロンTが袖の中でまくれてしまうあの感じ。

ストレスを感じやすいポイントをクリアしているって意外と少ないです。

 

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スカーフや、今時期でしたらマフラーなんかを首元に添えて。

丁度はいってきた、Engineered Garmentsのスカーフとはかなり良さそうですよ。

 

 

 

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フレンチなOUTIL。

ヨーロッパの雰囲気を纏う洋服。

アメリカの洋服とはまた違った凄みがあります。

言葉では表しがたい、この抽象的な“雰囲気”というワードですが、

見ていただいた方には“それ”を感じていただけるはず。

 

先シーズンから取り扱いを始めたKLASICAはその一つ。

ヨーロッパヴィンテージのデッドストックのような空気でありながら、

決してそのオマージュにならないオリジナルの生地、バランス。

デザイナーの考えには到底及ばないけれども、

そういった側面に少しでも触れる事ができたなら、服好きには伝わるはず。

 

OUTIL:PANTALON CUERS

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今回ご紹介するOUTILもまたその類。

デザイナー宇多氏のフレンチ好きがビシビシ伝わってきます。

どれほどのフレンチヴィンテージを見てきてらっしゃるのか。

それでいて、生地の染め方、パターンの取り方は独特なものです。

氏の解釈によるこれらの洋服は否が応でも、“雰囲気”を感じずにはいられません。

 

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素直なスタイリングはこのような感じ。

HAWKWOOD MERCANTILEのアノラック、KLASICAのカバーオール、ジャケットとは言わずとも。

個人的にはそのままの空気感を楽しんで頂きたいです。

足元にはボリュームのある靴を。

パンツの太さに負けない武骨なものでバランスを整えてあげて下さい。

 

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左側にはワンタック、右側にはツータック。

アシンメトリーに配置されたディティールにも注目してみてあげてください。

 

モードやワーク、ヴィンテージにアルチザン。

様々なスタイルでのスタイリングに組み込めそうです。

洋服がさらに好きになる、そんな一本ではないでしょうか。

 

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Hender Scheme:kinchaku

またまた面白いものが届きました。

最近では、少し見る機会も増えた巾着バッグ。

Hender Schemeの解釈で作られた巾着はぽってりとしていて、愛らしいフォルム。

 

個人的にですが、巾着は馴染みあるもの。

というのも所属しているサークルで大会に参加すると、荷物は最小限でいいわけです。

財布に、携帯、あとは小物を少々。

これくらいの荷物なら巾着はかなり便利かと。

 

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僕が使っていた巾着はボロボロの布切れのものですが、

Hender Schemeから届いたkinchaku はオイルを含んだしっとりしたカウスエード。

優しい顔立ちに、ソフトな肌触り。

内にライニングを付けず、裏表のない素直な感じ。

どの角度からみても愛着を持って頂ける可愛さだと思います。

 

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また先程も記述しましたが、ちょっと出かける際のバッグはこれくらいが丁度良いかと。

必要最小限の荷物は入りますし、手にもっていてもさほど重さを感じない。

開口部はコードで絞れるため、荷物が落ちる心配もない。

巾着ではよく見られるデザインですが、ちょっとした気の利かせ方が嬉しいところ。

サイズのミニマムさを活かして、バッグインバッグも良いでしょう。

カラーも4種類ございますので、見比べて選んであげてください。

 

男性、女性問わず、ご使用いただけるかと思います。

プレゼントとしてもいかがでしょうか。

 

 

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今年もよろしくお願い致します。

新年明けましておめでとうございます。

先の年末年始をみなさまはどうお過ごしでしたでしょうか。

僕は地元の友達と会っては、食っちゃ寝の生活。

毎年同じことの繰り返し。

一年に一回の特別な時間がどうも人をダメにするみたいです。

でもこういう時もたまには必要ですよね。

 

さて、新年が明け、当店では1月4日から(金)1月8日(火)までセールを開催しております。

残り2日となりましたが、お時間がある際にお立ち寄り頂けたらと思います。

なかなかのラインナップを揃えております。

その中から僕なりにピックアップしてご紹介させて頂きます。

 

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KLASICA:GRIOTTE-bc – Dark Olive

 

昨年の秋冬から取り扱いを始めさせて頂いたKLASICAから。

そのデザイン性もさることながら、全てオリジナルの生地で生産されているという拘りぶり。

中でも僕たちが惚れ込んだ生地が高密度バフクロスというもの。

この生地を使用したGRIOTTE-bc は生地のハリ感、タフさも相まって立体的なシルエットに見せます。

ワイドパンツがトレンドとされる今日ですが、これだけしっかり太さが出るパンツもそう見かけません。

コットン素材で、肌に触れる面積も少ないため、この冬が明けても春夏と履いて頂けます。

これが1点目。

 

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KLASICA:PEDAL- HB – Black

 

2点目にご紹介するのが同じくKLASICAのPEDAL- HB

ヨーロッパビンテージをベースに形取ったかのようなディテールに、

こちらもオリジナルのウールリネン素材で織られたヘリンボーン生地。

表面にはリネン特有の風合いを残しながら、

袖を通すとふわっとした柔らかく、優しい着心地。

アルチザンな印象ではありますが、MOJITOやmando 、軍パン等、幅広くスタイリングにハマってくれます。

この機会に一度袖を通して頂きたい1着です。

 

何かと忙しい年始ではありますが、お体にお気をつけてお過ごしください。

それでは今年も元気にお待ちしております。

今年もよろしくお願いいたします!

 

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本年もありがとうございました!

2018年、ありがとうございました!

年明けは、4日12時より営業致します。

店舗、online共にsaleをしますので景気いいのお願いしますね。

 

 

 

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さて、2018年は有り難いことに沢山の出会いがあり、

沢山の友達ができました、店をやっている意義はそういう事なのかもしれません。

また新しい試みをいくつかし、手ごたえは感じていますので

来年はもっと楽しんでいただき、笑顔になっていただける店づくりに励みます。

 

 

 

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一度きりの人生、楽しんでいきましょ!

2019年もよろしくお願いいたします!

 

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今年最後の買い物は?

今年の個人ブログも今回含め、残り二回となりそうです。

年々時間の流れが早くなるものだと、よく聞きます。

皆さまもそういった風に感じられているでしょうか。

一説によれば、歳を重ねるごとに得られる刺激が減るからだとか。

 

今年は僕にとってたくさんの人、洋服に出会い、多くの刺激を得た年でした。

洋服を買った数、着た数に関しては、生まれて21年。

過去一だと断言できます。

時間の流れは相変わらず早かったですけどね。

 

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さて、洋服はたくさん買いましたが、ここ最近、口酸っぱくオーナー中島に言われること。

「靴下、ベルトを買え」と。

確かにここ長らくはこういった小物・雑貨に手を出していませんでした。

ということで、今回はベルトをピックアップ。

成人式も近づいてきましたので、そろそろ考え始めていらっしゃる方もいるのでは。

カラーリングが豊富に揃うMartin Faizeyから、変わったものに惹かれるという方にはBALLERI

またよりフォーマルなシーンで使用したい方にはWhitehouse Coxをお勧めします。

 

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じゃあお前なら何を買うんだと。

はい、僕ならここを選びたいと思います。

Martin Faizeyの1 inch Quick Release 。

一本目としても良いですし、同ブランドの1.25 inch Quick Releaseを持たれている方にも気にして頂いています。

幅でいうと、1cmの差もありませんが、全く別の見え方をします。

裾からみえる時のボリュームしかり、巻いた際の印象しかり。

華奢のように思えますが、スタイリングを組んだ際に絶妙な幅だと思います。

そろそろ僕も手に入れたい一本です。

 

 

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