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フェア後ですがインディアンジュエリーの入荷です。


遅くなりましたが、インディアンジュエリーフェア中のご利用、ご来店いただきました方々ありがとうございました。
末永くご愛用くださいませ。




もしかしてフェア後の方が盛り上がっている?
そう錯覚するほどに、インディアンジュエリーが好調です。
本日も大阪からのご来店。
ありがとうございます。
フェア後の片付けをしていると、ジュエリーケースの中が寂しく映りましたので、
実はボリュームアップしております。
比較的手にしていただきやすいジュエリー中心かなと。
一部紹介させていただきますので、予習変わりにご覧くださいませ。


Stanley Parker Onyx Shank Ring  Coral Shank Ring


トラディショナルなシャンク型のリングをヘビーゲージで表現されたリング。
シンプルに鉱石を際立たせた王道のデザインは、エントリーピースとしてもお勧めです。
黒のオニキスと赤のコーラル、石の持つ魅力を最大限引き出しています。

またこちらのリングはオンラインページではサイズ修正欄はございませんが可能です。
石無しリングとは補正代金が異なりますので、ご希望の際はお問い合わせくださいませ。


Clifton Mowa Hopi Maze Bracelet – Type A Type B



HOPIジュエリーらしいオーバーレイによるブレスレット。
中心部の『Man in the Maze』はデザイン的にも、
その意味合いにも魅かれるモチーフです。
人生を迷路に見立て、困難は必ず抜け出せるという意味が込められています。
せっかく身に着けるなら、意味があるというのも嬉しいところです。
もちろん、着用してカッコいいと感じれるかは一番にお考えください。
意味が先行すると、少々宗教的になってしまい、着用する上で意味が変わってきますから。


ZUNI Inlay Money Clip



身に着けるジュエリーだけでなく、身に持つジュエリーはいかがでしょうか。
カードや紙幣をまとめるマネークリップ。
こういったスタイルも良いのでは。
手前の作品は本日オンラインアップしました。
ポケットからサラっと出して、粋に使ってください。


円安含め、インディアンジュエリーに良い風は吹いてはいませんが、
それでも心に響く作品がご覧いただけるよう頑張っていきます。
皆さま、今後ともよろしくお願いします。


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。





Vol.5524【Ivan Kee:Vintage Signet Ring】


今年のインディアンジュエリーフェアで、

スタッフを中心に気にしている人の多かったリングがこちらの作品。

『Ivan Kee(アイヴァン・キー)』という1982年に他界したナバホ族のトップアーティストによるもので、

そのデザイン性とヴィンテージならではの風合いが魅力です。

10号と男性であれば小指に着けられるかなといった大きさなので、

サイズの合う方はぜひ試してみてください。


Ivan Kee:Vintage Signet Ring






少なくとも40年以上前に作られたということで、

現在のインディアンジュエリーとはまた違ったデザインが新鮮に映ります。

サンバーストや菊の花にも通ずる放射状のラインがスタンプワークで刻まれており、

ドーム状に凹んだ独特の形状と合わさることで何とも独特の表情。

トップに厚みもあるため、実際に着けてみるとかなりの存在感です。











また中空構造となっているので、見た目に反して着け心地は軽くなっているのもポイント。

他のリングとの組み合わせも楽しめるデザインですが、

個人的にはサラッと単体で身に着けて欲しいところです。

ユニークかつ洗練された手元を楽しんでみてください。












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Indian Jewelry:New Items


Vol.5520【Clifton Mowa:Maze Bracelet】


「これぞホピのジュエリー!」と言いたくなる、

『Man in the Maze』のブレスレット。

この手の作品は店に置いておかなきゃいけないだろうということで、

久しぶりですが仕入れてみました。


Clifton Mowa:Maze Bracelet






このモチーフを用いるアーティストで最も有名なのは

『Jason Takala(ジェイソン タカラ)』だと思いますが、

『Clifton Mowa(クリフトン モワ)』もジュエリー制作40年以上の大ベテランです。

伝統的なモチーフを使いながらも幾何学模様のように映るデザイン力の高さが魅力で、

後世に対して影響力のある作家の1人と言えるでしょう。


迷宮に見立てた人生と、そこから出てくる(入っていく)人。

迷うことがあってもいつかは正しい道に辿り着けるというメッセージが込められた『Man in the Maze』は、

ふとした瞬間、自分にとっての道しるべになってくれるはずです。










そんなメイズ(人生)を取り囲むように彫られているのは、

『ホピヴィレッジ』や『ウェザーフォーメーション(雨や風など)』のモチーフ。

自然の恵みに感謝し、自然と共に生きるホピ族らしさが伝わってくる、

着けていると何だか優しい気持ちになれるブレスレットです。


年々貴重になってきているホピのジュエリー。

選ぶことができるうちに、ぜひ。











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Clifton Mowa:Maze Bracelet


Vol.5518【Navajo & Hopi:Silver Chain】


インディアンジュエリーフェアは終了したのですが、

ディーラーさんから分けていただいたジュエリーが幾つかあります。

また少しずつ紹介していくので、ぜひ。


そんなわけで本日はナバホ族とホピ族によるチェーンネックレスを。

シンプルな作風の中にもハンドメイドならではの温もりを感じ取ることができる、

これまでもこれからも、ずっとお勧めしていきたいアイテムです。

Tシャツやオープンカラーシャツと合わせて、華やかな雰囲気を楽しんでみてください。


Navajo & Hopi:Silver Chain





シルバーのワイヤーをカットし、1つずつロウ付けしながら繋ぎ合わせたチェーン。

注意深く見てみると1粒1粒微妙に曲がり具合が違っていたりと、

アーティストが手作業で、時間をかけて作ったことが伝わってきます。


また今回仕入れた個体では、ナバホ族の作品が大粒、

ホピ族のものが小粒のチェーンとなっています。

実際に身に着けてみると結構印象が変わるので、そこは好みで選んでみてください。

(ペンダントと合わせる場合、大粒だと通らない可能性もあるのでご注意を)








ちなみに留め具はシンプルなフックとなっているので、

短くする分には簡単にサイズ調整も可能です。

ご自身でカットするのも良いですし、不安な場合はお気軽にご相談ください。


普遍的なチェーンネックレスをあえてインディアンジュエリーで選ぶ。

それが良いんです。










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Navajo & Hopi:Silver Chain


Vol.5515【Indian Jewelry Fair】



1週間に渡って開催してきた『Indian Jewelry Fair』も、いよいよ明日が最終日。

カジュアルな作品から色々な意味で厳つい作品まで、

これだけの数のジュエリーを一度に見ることができる機会もそう無いかと思うので、

最後まで楽しんでいっていただければ幸いです。


Indian Jewelry Fair








































【Event】

Indian Jewelry Fair





【Online Up】

HEALTH:New Items


いぶし銀Steve Arviso。


Indian Jewelry Fairも残すところ6日(土)7日(日)の2日間。
今回のブログはナバホ族のアーティストSteve Arvisoの作品にフォーカスしてご紹介させていただきます。




じんわりと心に響く氏の作品たち。
そこには分かりやすい煌びやかさはなく、ひたすらにジュエリー作りに向き合ってからこその、
ひたむきな姿勢や熟練された高い技術力を感じさせます。
ジュエリー製作をはじめて約40年のベテラン、いぶし銀な作品をご覧ください。


Steve Arviso Chisel Ring


Steve Arvisoと言えばのチゼルワーク。
中心部の鏡面仕上げのシルバーと細かな両サイドのスタンプワークが魅力的な作品。
多くのアーティストが扱うモチーフだからこそ趣味や性格が作品に反映され、
差が生まれるように感じます。
Steve Arvisoのチゼルは中心部の柔らかな膨らみと、
丁寧かつ力のこもったスタンプワークの対比がお見事です。
シンプルだからこそ作者の技量が素直に表れているように感じます。


Steve Arviso Twist Wire Ring


2本のツイストワイヤーでシルバーバーを挟み込んだこちらのリング。
別名『イリュージョンリング』とも称され、同一の幅ですが、
目の錯覚により、リング幅が変わって映るよう設計されています。

小指側が太く見えるでしょうか。
非常に不思議な感覚を憶えます。
ただし不思議だから良いというわけではなく、
ジュエリーとして着用した際も魅力的という点でお勧め出来ます。


Steve Arviso Horse Whisperer Ring


こちらも Steve Arvisoを象徴する作品。
馬具からインスピレーションを受けたデザインです。
作品名の『Horse whisperer』とは馬へ語りかけ馬と心をひとつにする人のことをさす言葉。
氏自身がカウボーイとして馬を育て調教するというバックグラウンドを持っています。
そんなライフスタイルを反映させたリングは、上品さも感じさせる仕上がりです。


Steve Arviso Twist Ring


ラウンドとツイスト、2つのワイヤーを捻じり合わせた細幅のリング。
リズミカルなツイストデザインは、深み有り。
力強いナロータイプは、探し出すと中々見かけないかと。
単体でも良いですし、重ねて他のジュエリーとのミックスをお楽しみいただくのも良さそうです。


Steve Arviso Wire Ring



細かくカットしたワイヤーをロウ付けしたユニークなリング。
主観ですが、Steve Arvisoの作品は連続性のあるデザインのハマり方が素晴らしいように感じます。

Steve Arvisoのデザインは共通してシンプルで力強く。
決してスタイルの邪魔をせずに、着用者のキャラクターの一部となりえます。
装いによって、付け替えるのもファッションにおいて楽しいところですが、
もう少し深いところで身に着けるものをお探しでしたら、Steve Arvisoのジュエリーはお勧めです。


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Vol.5513【Indian Jewelry:Perry Shorty】


イベントも後半戦ということで、本日はペリー・ショーティーのマニアックな作品を紹介してみます。

ナバホ族の伝統的な技法を受け継ぐ『六代目正統後継者』ということもあり、

オールドスタイルな作品も抜群の仕上がり。(ちなみに五代目はアーニー・リスターです)

かなり分かりずらい、行き着いた人向けのジュエリーだと思いますが、

こういった機会に一度目にしておいてください。


Indian Jewelry:Perry Shorty






ペリーは完成品の構図を描いてから作り始めるということはせず、

製作の中で仕上がりのイメージを膨らませていきます。

そうして出来上がった作品に宿っているのは華やかさとはまた違った、

じわりじわりと訴えてくるパワー。

身に着けるほど、長い年月を共に過ごすほどに、愛着は増していくのです。











インディアンジュエリーフェア』は7日の日曜日まで。

ご来店、お待ちしております。












【Event】

Indian Jewelry Fair





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Indian Jewelry:Event Items


Vol.5512【Aaron Anderson:Turquoise Tufa Ring】


インディアンジュエリーフェア』は6月29日から7月7日の期間で開催中です。

数百点のジュエリーが並ぶ年に一度のイベントを、心ゆくまで楽しんでいただけると幸いです。



本日は『Aaron Anderson』のターコイズリングを。

トゥファ技法を用いた独自のデザインが、個性的な手元を演出してくれる作品です。

ジュエリーを複数着けた際にもアクセントになってくれるので、

2つ目、3つ目のリングとしてもお勧めしたいところ。

オンラインショップにも掲載してみたので、チェックしてみてください。


Aaron Anderson:Turquoise Tufa Ring





波打った形状にスリット入りという、トゥファだからこそ表現できる歪なデザイン。

ザラザラとした表面の処理も雰囲気があり、

パッと思い浮かべるインディアンジュエリーとはまた違った魅力が詰まっています。


そのベースにターコイズを組み合わせることで、ほのかに華やかな印象も。

石自体は小ぶりですが、効果はてきめんです。










インディアンジュエリーフェアも折り返し。

店頭にはまだまだ紹介出来ていないジュエリーが多数並んでいるので、

興味のある方はぜひ。











【Event】

Indian Jewelry Fair





【Online Up】

Indian Jewelry:Event Items


Howard Nelsonの作品。


今フェア、Howard Nelsonの作品も多数ご用意出来ました。
その中でもご注目いただきたいのはSunburstモチーフ。

お好きな方なら、一目見てHoward Nelsonだと認知出来る作風で、
キャッチーさはありながらも、飽きのこない完成されたデザインでもあります。


Howard Nelson 14K Sunburst & Flower Ring



数多くのアーティストが扱うモチーフですが、Howardはやはり特別です。
気が遠くなるほど繰り返すことで習得された匠の技。
数えきれないほど、Sunburstに向き合ってきたからこそ出せる『深み』が違います。

両サイドにはフラワーを。
中央部を華やかに盛り上げてくれます。
この辺りのデザインは近年見かけるようになってきました。
単調になりがちなバンドリングをリズミカルに映します。




良い意味で邪魔しない幅感の為、
大切な方とペアもお勧めです。
ちなみにサイズ修正可能なデザインですので、
ご興味ございましたら、ご相談ください。
現在サイズ16号と21号でご用意しております。





ぷっくりと膨らんだデザインが何とも愛らしいこちらのリング。
シャドウボックスという中空構造の為、見た目以上に軽い為、
着けやすいかと思います。

HowardのSunburstは、繊細ですが、力強さも有り。
カジュアルからドレスアップまで幅広いスタイルに馴染む為、
あらゆる場面でお楽しみいただけます。




サイズの合う方はピンキーへもお勧め。
主張するサイズ感を小指に着用すると、既視感のないバランスに。
男性のピンキーリングなら、これくらい迫力が合っても良いのではないでしょうか。
こちらは11号と16号でご用意しております。




ペンダントトップも見逃せません。
オールシルバー、ワンポイントゴールド、ハーフゴールドと、
趣味に合わせてお選びいただけます。




サイズも胸元にワンポイントという感じですので、
取り入れていただきやすいかと。
今回ご紹介しました3作品はどれもユニセックスでお楽しみいただけます。
(オンライン未掲載品はお気軽にお問い合わせください)

単品で向き合うことはもちろん、
ペアジュエリーとして、共有することも楽しいはず。
フェア中は様々な角度で、ジュエリーに接してみてください。




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Vol.5510【Ruben Saufkie:Tufa Pendant】


インディアンジュエリーフェア』は6月29日から7月7日の期間で開催中です。

数百点のジュエリーが並ぶ年に一度のイベントを、心ゆくまで楽しんでいただけると幸いです。


本日はホピ族から『Ruben Saufkie(ルーベン スフキー)』のペンダントを。

天才的な技術を持っていながら問題児としても有名で、

色々な面で他のアーティストと違っているところが魅力です。

オンラインショップにも作品を掲載してみたので、併せてご覧になってください。


Ruben Saufkie:Tufa Pendant






ルーベンの作風で代表的なものが、このメラメラとしたシルバーの表情です。

『トゥファキャスト技法』と呼ばれる、

軽石で作った型に溶かしたシルバーを流し込み、固めることで凹凸を生み出しています。

そうして作られたシルバーの板を糸ノコで切り出し、

下地のシルバーに『切り絵』のように貼り付けることで完成する作品。

光を複雑に反射することで、独自の存在感を放ちます。










そして何よりも圧倒的なオーバーレイのセンス。

曲線と直線の使い分けや余白の取り方など、

現代のホピ族において間違いなくトップレベルと言えるでしょう。


リングやブレスレットはもちろん良いのですが、個人的にはペンダントもお勧め。

チェーンと合わせて身に着けるだけでなく、キーホルダーとして使ってみるのも素敵です。

選べるタイミングでぜひ。











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