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推し引き絶妙CHANGESウエスタンシャツ。


CHANGESリメイクのサジ加減が絶妙です。
と言うのも、とにかくやりすぎなていないのです。

原型を変えて表現されるリメイクが多い中、ある意味資材勝負。
少しサイズバランスを変えたり、
ワンポイントの個性で十分に様変わりすることを証明してくれます。


CHANGES CH3009 Remake denim western shirt – Indigo



ビッグサイズのUSEDウエスタンシャツの着丈をカットし、
ペイント加工をオン。
たったこれだけというと物足りなく聞こえるかもしれませんが、
たったこれだけで魔法がかけられたかのように、カッコよく映してくれます。




テクニックやデザインを盛り込み過ぎて、
求める以上のビジュアルや価格になってしまうことはあるあるです。
出来ることは沢山あるのに、最小限で留めておく。
実に勇気とセンスの要るリメイクです。

デザインの要と言えるペイントも白とグレーの2色が使用され、
しっかりと奥行きのある表情に。
言われると気付くかなというレベルの積み上げがシャツを更に良く見せます。




そして着丈の調整。
良い塩梅に短く設定することで、オーバーサイズでも着られている感が出ません。
落ちた肩線に溜まった袖、ウエスタンに抱きがちなカウボーイ感はゼロです。

街が似合うストリートなウエスタンシャツをどうぞ。


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OUTIL TRICOT HABAS


OUTILを代表するビッグシルエットのバスクシャツTRICOT。
今シーズンはアレンジを加えての登場です。


OUTIL TRICOT HABAS – Bright Marigold / Off



定番TRICOT AASTのネック周りをコンパクトにして、身幅もほどほどにゆるくという設定に。
ボートネックの広い首元が気になられていましたら、取り入れていただきやすいポイントです。
身幅もほどほどにすることで、1枚で着るだけでなく、レイヤードにも適したサイズ感になっております。
ご体格やお好みを選びにくい嬉しいアレンジではないでしょうか。




カラーにもご注目。
当店では、取り扱う機会の少ないイエローの洋服。
扱ってこなかったからこそ慎重にジャッジし、ご提案出来ると考えての入荷です。
このイエローだったら着たい!
そう言っていただける自信あります。
袖を通すと笑顔になって元気もらえる色です。


OUTIL TRICOT HABAS – Off / Green briar



もう1色はグリーンのボーダー。
爽やかで柔らかな印象に映します。
ですが、定番のマリンテイストとは異なる色使い。
ボーダーではあまり見かけない配色ではないでしょうか。
ないからこそ他者と被りにくく、服好きの心を滾らせます。
こちらも自信大あり。




当店で扱っているバスクシャツの定番所、
SAINT JAMESのOUESSANTやAUBERGEのCOCOやBIG CHARLOTTEの生地と比べて薄手です。
袖口や裾の幅も広めの為、身体の中に空気が気持ちよく入ってくれますので、
生地感と相まって夏本番まで楽しませてくれそう。
ドライな質感にコシは残しながらもふっくらとした着心地がクセになります。


また残数僅かとなりましたが、Blackソリッドもございます。

活躍出来る期間の長さとキャラを選びにくいパターン、
バスクシャツを嫌いになるには早いです。




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EGのOveralls。


今春夏、僕のBEST BUY最有力候補Engineered GarmentsのOveralls。
正直取っ付きやすいデザインではございませんので、
プレーンなパンツに飽きてこられたり、
新鮮な気持ちにさせてくれる洋服を探していらっしゃる方向けかも、、
ですがあまり難しく考えず、少しでも興味を持っていただいていましたら、
一度お試しいただくことをお勧めします。


Engineered Garments Overalls – Industrial 8oz Denim – Indigo



僕自身、オーバーオールって苦手意識のあるアイテムでした。
大柄orふくよかな人が着ているイメージを持っていたからか、
逆の体格の自分にハマらないと考えていた為です。
ですが決めつけてしまうのは、あまりに勿体ない。
楽しんだもの勝ちみたいなところが詰まっているのが、
変化球アイテムの良さです。

デザインはワーク系オーバーオールというよりは、
どこかミリタリーの匂いを感じさせ、全体的にゆったりシルエットとなります。
ビブと呼ばれる前立て部分は大振りのフロントボタンで、ポケットはなし。
両サイドにはEGらしいポケットという設計です。
1着の中に静と動が集約されています。




ヒップからワタリのゆったり感はペインターパンツでは出せないラインです。
このどんくさい感じが良いのです。


Engineered Garments Overalls – 6.5oz Flat Twill – Olive



王道ストレートではございませんが、長くカジュアル洋服の中で、
知名度と地位を確立しているオーバーオール。
気に入っていただきましたら、
新鮮な気持ち、そしてファッションがもっと楽しくなる可能性を秘めているはずです。


お先にオーバーオールの世界で待ってます。



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AUBERGE 完成したデザインDEUXIEME 。


明後日11日(土)、12日(日)はAUBERGE/2023aw Order Fairです。
期待のコレクションをご覧ください。

絶好のタイミングでDEUXIEMEが届きました。
サイズの合う方、前向きにどうぞ。


AUBERGE DEUXIEME – American Indigo


1st、2nd、3rdとリーバイスを代表するデニムジャケットは、
今なお我々の心を惹きつける強い力を持った品番たちです。
そんな完成されたデザインをAUBERGEのフィルターを通して表現されたDEUXIEME。

両胸ポケットにボックスプリーツ、サイドアジャスター等、
しっかりとルールみたいな所がある2nd型ををどういった具合で表現されたのか。




ポイントの1つは着丈。
オリジナルやレプリカ製品をお持ちの方はご経験あるかもしれませんが、
インナーが見えすぎて、バランス感が不安になることも少なくありません。
DEUXIEMEは感覚でいうと、ベルト幅分(約5cm)は長く設定されている為、
安心して様々なインナーをお選びいただけます。

そういった柔軟性がAUBERGEの魅力です。
オリジナルディティールを守ることに固執するのではなく、
デザイナー小林さん、パタンナー上田さんの『もうちょっとこうだったらな』が良い塩梅で反映されています。
ですから、丁寧になぞる箇所とはみ出す箇所がございます。
着用するのは今に生きる僕たち。
だから今着てカッコいい、気持ちいいはとても重要だと思い、共感するのです。




そして生地。
少し毛羽立った生地の風合いやインディゴの色味は、
『流石分かってらっしゃる』と唸っていただけるはず。
おまけに着はじめから、ゴワゴワ感も軽減されていますので、
馴染みも良いです。


とにかく沢山着て、日々の細かな変化をチェックしてお楽しみください。


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Martin Faizeyのベルトが揃いました。


タイトル通りになりますが、Martin Faizeyのベルトが揃いました。
久しぶりですので、タイミングが合う方々、ご検討くださいませ。


Martin Faizey 1.25 inch Quick Release 


探し出すとホントに見つからない『カッコいいけど、やりすぎてないベルト』
その難題にdoo-bopオープンから応えてくれているのが、Quick Releaseです。
デザイン性が強いと、カルチャー色が色濃く出たり、変身ベルト感が強まったりと、
スタイリング面で苦戦を強いられてしまいます。
弱いと真面目過ぎて、服好きとして物足りない。
その良い加減が難しいのですが、自分たちにとって、
しっかりとど真ん中がこちらのベルトです。


そして1.25inchのベルト幅も優秀。
太すぎず、細すぎずですから、デニムからスラックスまでマルチにハマってくれます。
それでいてベルトとしても、しっかりとホールド感もございますので、機能面でもご納得いただけるはず。
2次会的な場面でしたら、華やかさもプラス出来て、ドレスアップ時にも楽しめそうです。




真面目なシチュエーションを想定されているなら、
Blackや茶系が当然お勧めになるのですが、
許されるならRedやGreenをお勧めします。


トラッドのルール的に、靴とベルトを合わせるのは、
セオリーとなっておりますが、
上記のようなカラーなら逆に合わせない方がアリかと。
靴と合わせる呪縛から解放されると、もっとスタイリングが自由で楽しくなるはずです。
ルールを知って守らない。
ファッションでなら許されます。




何よりRedの経年変化は見事。
バックルの真鍮は鈍さを増し、レザーも黒みが入ることで、
彩度が落ち着き、魅力的な表情に変貌していきます。

使用されているブライドルレザーも堅牢ですので、
長い期間ウエストを守ってくれる相棒となるはずです。




ワンタッチで開く快適さは病みつき。
おかわり率の高さは、満足度の高さだと思っています。
はじめてから、買い替えまでお待ちしております。



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エレガントなロングシャツCHERBOURG。

これぞAUBERGEならではと言えますCHERBOURG。
ヨーロッパヴィンテージな雰囲気を存分にご堪能ください。


AUBERGE CHERBOURG – Black Indigo



ギャザーたっぷりの身頃や袖、ふんわりとしたAラインシルエット等の
1800年後半~1900年前半で見られるディティールたち。
羊飼いや農業従事者、軽作業用等のシャツやスモックで
見受けられる当時のワークウェアで採用されていたのですが、
今の時代の我々が見ると、非常にエレガントで贅沢に映るのではないでしょうか。




バックスタイルも手仕事の美しさやふっくらとしたラインに見惚れます。
肩周りの生地分量をたっぷりと取る+ギャザーを入れることで、
身体を動かした際も窮屈な感じなくご着用いただけます。
ギャザーは今の時代のシャツで言うプリーツ。
装飾的な意味だけでなく、しっかりと意味のあるディティールという訳です。
(縫製的には断然ギャザーの方が、手間も技術も要ります)




使用された80番リネンはふっくらとした柔らかさとしっとりとした落ち感がございます。
揺らぎのあるとろみ感が堪りません。

CHERBOURGは2色でご用意しております。
Black Indigoはヴィンテージさながらの迫力。
洗いや加工で生地が凹んだ箇所はブラックの染料が溜まったように映し、
インディゴとブラックが混じるフレンチヴィンテージな色合いで表現されています。


AUBERGE CHERBOURG – Gray Olive



対してGray Oliveは洗練された印象のカラー。
オリーブのニュアンスを強く含んでいますが、
ミリタリーな香りが抑えられ、無機質さも漂います。
黒やグレーと合わせるとオリーブが引き立ち、
グリーンと合わせるとグレーを感じる不思議な色です。

ベースとなったのはコートですが、感覚としてはロングシャツ。
初夏の冷房除けとしての活躍にも期待出来ます。

クタクタに着込むことを目標にしたい1着です。
楽しんでみてください。



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BYRDのレザーって凄いんです。


レザーアイテムって厚い、重い、硬いってイメージはないでしょうか。
ましてやホースレザーであれば尚のこと。
当店別注企画『BYRD』を手掛けていただいたTrojan Horseの益井さんから意外な答えをお教えいただきました。


Trojan Horse BYRD – Black


実はホースレザーで厚みがあるという認識は日本でのみだと思うとのこと。
その昔とあるイギリス系革ジャンが一世風靡した影響により、
そのようなことが根付いたのではと考えられていました。
※非常に厚く、根性で着て馴染ますという触れ込みだったそうです。


その逆を行くのが、今回採用しましたホースレザーです。
薄くて、軽くて、しなやか。
まるでもう1枚皮膚を纏っているかのような感覚すら憶えます。
この感覚、革ジャンを1着以上お持ちの方は、ご理解いただけるはずです。

こちらのレザーを作るきっかけとなったのは『革の折り紙』に巡り合ったことでした。
極薄に革を漉き、折られた鶴。
その鶴を見つめ、自身の洋服にも落とし込めないかと考えられました。
洋服としての耐久性と規格外の薄さを試行錯誤し、
ジャケットとして通用する理想的な厚さを見つけ出されたのです。




BYRDはそういった特徴から、アウターとしてだけでなく、
インナー使い出来る点も魅力。
レザージャケットの悩みと言える着用時期の短さ。
現代において、不便さを楽しむ素材にカテゴリーされてもおかしくないレザーですが、
便利であれば違った見方で向き合っていただけるはずです。

レイヤードに組み込めることで春秋冬の3シーズンに対応します。
ナイロン系のアウターですらも干渉しづらいですので、
今までにないスタイリングをお楽しみください。




そして当店らしさを感じていただけると嬉しい同色ペイズリーの裏地。
他者に見えないところも気持ち上がるように仕込んでます。




実はこちらのレザーはジャパンレザーアワードというコンテストの受賞作。
表彰されたのはフューチャーデザイン賞。
これからの「革製品」の発展および向上に向けて、新たなデザイン性を提案する作品に対してです。

Trojan Horseのプロダクトは、数十年前のレザージャケットを模倣し、追従するのではなく、
数十年後に模倣され、追従される現代のレザージャケットの製作です。

しっかりと先を見据えた新たなレザーの可能性をご覧ください。



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SO FUCK Recordsのコーチジャケット発売。


明日23日11時~SO FUCK Recordsのコーチジャケットを販売します。




中島がアトリエに籠って、一点づつ手刷りしたプリントは、
味わい深く、良い空気感が漂います。
まるでチームや企業に支給されていたかのような顔つきです。
NOT MADE IN USA.のグラフィックもポイント。




ベースのボディはUSEDのコーチジャケットです。
このナイロン生地のチープ感が向こうのストリート、カルチャーを味わっていただけるはず。
もちろんお出ししている古着と同様に、着用に支障があるダメージ等は補修済みです。
素直にそのグラフィックをお楽しみください。




擦れ等も味として。
少々のことは寛容にお願いします。
こういった味がプリントのライブ感を伝えてくれます。




個体によっては、プリントのクロスオーバーも。
重なったグラフィックが新しいイメージに。



フィーリングの合う1着を見つけてください。


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AUBERGE版リバースウィーブROGER。


AUBERGE版リバースウィーブが届きました。
NAVY / アメリカ海軍兵学校のイメージを
フランス語でNAVYを意味するMARINEに置き換えた仕様に。


AUBERGE ROGER


ユルさをキープしつつも、
オリジナルの歪さを絶妙に修正されたパターンは流石です。
ベーシックなアイテムだからこそ、
AUBERGEの本質が伝わりやすいかと思います。
クラシカルなデザインやディティールを現在の日本が誇る最高の技術で。




昨年ご好評いただいたカットソー、ST TROPEZで採用された
フォト刺繍によって施されたMARINEの文字とマーク。
タテ糸の密度で立体的に表現された刺繍は、プリントとは異なる趣で楽しませてくれます。





適度なガシっと感はございますが、
しなやかさも感じていただける質感です。
いつも通りお見事。
日常着でありながらも、上質さをお楽しみいただけます。

またオリジナルほど裏面は起毛しておりませんので、
春夏の着用にも前向きです。
嵩高さも抑えられていますので、
レイヤードにも向いた厚みとなります。



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18、19日はWillow Pantsのイベント。


兼ねてよりお伝えしておりますが、18、19日はWillow Pantsのイベントです。
この期間だけのパンツに加え、ベルトやコインケース等の小物のオーダーも承ります。
そしてパンサーさんのコレクションされているヴィンテージレザージャケットも並びます。
※パンサーさんは高身長ですが、レザージャケットのサイズは様々ですので、
ご体格が異なる方も楽しく選んでいただければと思っております。




僕自身、一番楽しみにしているのはベルトのオーダー。
太くて長くて、装飾有り。
詰め込まれた様々なカルチャーは、パンサーさんの大好きが沢山入った宝箱のようです。
だからこそ他になく、比較することも難しい独自の世界観を持っています。




BYE BYEベルトに関しては3つのカラー、太めと細め2つベルト幅からお選びいただけます。
僕自身愛用しておりますが、タックインのスタイルはもちろん、
ジーンズや軍パンとプレーンなパンツをファッショナブルに昇華させてくれるところが気に入っています。
もちろんWillow Pantsのような迫力あるパンツともバッチリ。
いつものスタイリングにベルトの悩みが入ると、ファッションがもっと楽しくなります。




今回は更にバックルのチョイスも可能です。
形のユニークさやバランス感、様々な視点でご検討いただけます。
特別感を更に高めていただけるのではないでしょうか。





コインケースやレザーストラップと楽しくなる革小物も。
パンサーさんと共に2日間お待ちしております!



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