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Vernacolo別注4 NEW。


ここ数シーズン、僕の足元と言えばVernacoloの4NEW。
すっかり頼り切りになってます。
独特のフォルム、ボリューム感、そして脱着のスピード、天候も気にせず着用出来ると、
ファッション的にも機能的にも文句なし。
履きすぎて他の靴も履かなきゃと、
気を遣わせるほどお世話になりっぱなしです。


Vernacolo db Ex 4 NEW – Vachetta Rovescio Nero



満を持しての別注はバケッタレザーのアッパー。
油分をたっぷりと含み、独特の顔つきは、
革好きにも楽しんでいただけるかと。
まるでオイルドジャケットのような重厚感により、新鮮な足元をつくりだします。
※直接触れると、ベトっとしている訳ではございません。




イタリアのブランドというのも関係しているのでしょうが、
アメリカンな香りがしないのが、良く見える理由の1つだと思います。
というのも日本のカジュアルシーンで、良いと言われるのワークブーツって、
ほとんどアメリカのブランド。
多くは見たことあるブランドやデザインだと思います。
もちろん安心感はありますが、新鮮さは薄いのではないでしょうか。
4NEWは自然にスタイリングに取り入れていただいても、当たり前のスタイルには仕上がりません。




そして目を背けることの出来ないサンダル形状が良い具合に期待を裏切るはず。
トゥ先とヒールでこんなにギャップのある靴って、まず見かけないですから。
フロントデザインは足首まで、しっかりと守ってくれるブーツさながら。
なのにサンダル形状という裏技的仕上がりが、心を掴むのです。




履き込んで、油分が抜けていった後も期待大。
手入れして、ソールも張り替えてと、愛情いっぱいで育ててください。
サンダルは夏だけ、使い捨てるアイテムという固定概念は大きく変わるはず。
男らしい足元をどうぞ。




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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


気持ち上がるDOWN。


何か良いダウンないかなと、冬を迎える度に感じることはないでしょうか。
正直僕自身もピンとくるものには巡り合えずにいます。
街を歩けば目にする機会のあるアイテムですから、自然とハードルが高くなってしまうのかもしれません。
専業メーカーのつくる製品は、クオリティ面でも素晴らしいものが沢山存在しますが、
そうじゃないからピンって来ないってのよって。

AUBERGE初のダウンシリーズとはフィーリングが合うかもしれません。
ブランドマークに頼らない、クオリティ勝負のダウンですから。


AUBERGE BELLEVUE – Charcoal



ダウンとして高品質、もちろん着てカッコいい、そして多くの人の目にまだ触れていない。
洋服好きの人が掲げる条件は中々にシビア。
そこに趣味趣向が大きく影響しますが、
クラシックな表情で着込み甲斐を求めるなら見逃せないと思います。



AUBERGE BELLEVUE – Coyote


表地の素材はAUBERGEの得意なダイワインターテック製の超高密度コットン。
もちろん超撥水、水に弱いダウンを守るにはピッタリです。
ただし、従来のAUBERGEクロスではバリバリとした質感が強めの為、不向きとのこと。
今回のダウンプロジェクトを実現するために一新されました。
よりしなやかになり、ダウンパックを優しく包みます。

何より着用を重ねていく過程が醍醐味です。
着込んでいった際の表情の変化は、化学繊維では味わいにくいところ。
天然繊維では、大きな楽しみです。
単純に、街で見かけるダウンの多くは化学繊維ですから、
見た目的にも大きく差別化出来ると思います。

そして細かな仕様は流石。
ベスト、ジャケットと共にそれぞれ見事なバランスでまとめられています。




例えばジャケットなら袖口内部をリブ仕様とすることで、防寒性をアップさせたり、
ベストだったら肩回りがスッキリ見えるように、アームホールにゴムを配置していたりと、
両品番ともに、沢山のダウンを見て着てきたことが伝わるはず。
細かな気配りとも取れる仕様の積み重ねは、
着続けていく大きな力になると思います。


AUBERGE DENVER – Coyote



ざっくり見てカッコよく、じっくり見て納得出来る。
どちらの角度からも頷いていただける仕上がりです。
今冬当店唯一のダウンですので、ご興味ございましたらお試しください。


AUBERGE DENVER – Charcoal




軽くて、便利というのに頼りたくなります。





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今年はハーフジップが気になります。


今期感度の高いお客さんから反応の良いハーフジップ。
分かります。
クルーでもタートルでもない、少しの変化がファッション好きの心を揺らすのです。

中でも好調なのはAUBERGEのERIC。
素材が良いのはもちろん時代の汲み取り方が非常に上手。
新鮮かつ大人の方にも取り入れていただきやすい安定感がございます。


AUBERGE ERIC – Beige Mix

と言いつつも素材の話もさせてください。
肉厚なウールにキャメルをブレンドした素材は、
良い具合の滑りがあり、チクチクした感じはまずないと思います。

加えて重量感が心地良いのです。
それは重すぎるという意味ではなく、しっかりとニット着ているな!
と実感いただける、幸せな重みです。

ご存知かもしれませんが、化繊をブレンドした方が、
生地は軽くなりやすいです。
多くの量販店で扱われているニットを持ち上げると、
軽さをアピールされている商品が多いと思いますが、
それはアクリル等が入っているから。




価格を抑えて、軽くなると聞くと良いことばかりにも聞こえますが、
風合いや着心地の面では、天然繊維には劣ります。
ヴィンテージのニットがガシっと重さを感じるのは、全てウールだったりするからです。

ただしヴィンテージをなぞり過ぎると、気持ち良い重さではなくなってしまうので、
雰囲気は保ちながら、適度な重量感と素晴らしい着心地を実現されています。




肝心のハーフジップはアレンジで可能性が広がります。
閉じて閉めての手軽な変化から、インナーとの組み合わせを考えると更に楽しくなりそうです。
個人的にはモックネックやタートルで、首元を印象付けていくのが、
温もり感とファッション性、どちらの面でもお勧めです。


AUBERGE ERIC – Black Mix



シックなイメージならBlack Mixで。
今年は、いつもと違う首元を楽しんでみてください。



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素晴らしいサーマル。


サーマルカットソー1枚でつくるスタイリングに憧れたことないですか。
女性受けが良いとは言いにくいスタイルですが、
妙に男らしさ、色気を感じて、ずっと理想形を探し続けています。
アメリカ物の古着が好きなら、共感いただける方も多くいらっしゃるのでは。
と同時に、サーマル1枚がいかに難しいということもご存知かもしれません。

ピタッとボディラインが出過ぎたり、タックイン前提の為に着丈が長すぎたりと、
主たる原因はシルエット問題になると思います。
タイト過ぎると、イヤらしいですし、
ゆったりとしていると、憧れていたソレとは遠ざかり、
中々基準を満たす1着とは巡り合えません。
と前置きが長くなりましたが、PHIGVELのサーマルは、そういったところを満たす1つの答えかも。


PHIGVEL THERMAL TOP – Natural



クラシックな面構え、下着感、そしてアメリカ感。
それらをしっかりと感じさせながらも、1枚で着た際に成立させるシルエット、バランス。
ちょいとうるさいよ!って方も、見て触れると、
頷いていただける自信あります。
それだけのクオリティです。

ショップブログでも触れていますが、
このサーマル1型でも取り扱いさせてもらえないかと思って展示会にお邪魔したブランドです。
(と言いつつもブーツも素晴らしいのでご興味あれば、ご覧ください)
それだけモノが違うと感じております。
もちろん今の時代、化繊やウール等様々な素材で選択肢はありますが、
ヴィンテージやクラシックをキーワードにして選ぶなら、非常に高いレベルにあると思います。


PHIGVEL THERMAL HENLEY TOP – Natural



良いのは当然ながら、見た目だけではありません。
まるで軍に納品されていたかのような武骨な雰囲気はありながらも、
驚くほどに優しいタッチで身体を包みます。
肌が喜ぶ武骨カットソーって、どんだけ良いギャップなのよって。

クルーネックとヘンリーネックの2型で、
カラーはNaturalとBlackの2色展開です。
Blackも真っ黒というよりは、墨黒に近いので、
スタイルに組み込んでいただきやすいと思います。
ご興味ございましたらご覧ください。




ヤバいポイントは袖リブ。
編み立ての着用感は、素晴らしい。

何でもないような1着に本気で拘って選ぶの大事です。



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週末はSUNNY ELEMENTです。


今週末はSUNNY ELEMENT 2024ss Order Fair
シャツ大好きな方はもちろん、
シャツ着てないや苦手という人にもお勧めです。
枠に収まっていないデザインも多くありますので、
前向きに見ていただけるチャンス。
こんな感じもあるんだと、シャツの可能性に触れるイメージでご覧ください。





正統派なデザインはもちろん、
シャツでOK?と首を傾げてしまいそうになるようなものまで。
一口に言ってもシャツと言っても、こうも色々な表現方法があるのかと感心してしまいます。
ですので時間の許す限り、多くの型と向き合ってみてください。
決して分かりやすいモノづくりではないかもしれませんが、
一度気付いてしまうと戻ることの出来ない『確かな魅力』がございます。




デザイナーの中畑さんはパタンナー出身。
それゆえか、とにかく図面がユニーク。
どこで縫い合わせているの?
どう切り替えてるの?
とその設計には、不思議がいっぱい詰まっています。




そして生地選び。
長年洋服を見てこられたことがじんわりと伝わる選球眼。
何でもないように見えて着用すると、何かいいなと思っていただける生地たちです。
例えばチェックやストライプと、これまで着たことがある柄も
すごく新鮮に見ていただけると思います。




春夏受注だけでなく、秋冬仕様の即売分も一部ご用意しております。




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DEADSTOCK 80`sDickies。


フラッシャー付きのDEADSTOCK、
80年代のDickiesのパンツが調子良いです。
アメリカのワークウェア感じるT/C素材、
そしてDickiesらしいベッタリとしたチャコールグレー。
ただそれだけで好きな人には、カッコ良く見えてしまうはずです。


Dickies Deadstock 80`s Pants – Gray


皆さんがイメージされるDickiesとちょっと違うところも魅力的。
と言うのも、ブランドの顔である874と細かな仕様が異なります。
紛れもなく本家本元Dickiesですが、ニッチなディティールたちにより、
ある種のB級感、ブート感みたいなところを感じさせます。




こちらWeb検索しても、ほとんど情報が見つからないのも面白さ。
これだけ情報が溢れているのに、まずヒットしません。
沢山つくられたのか。ただただ埋もれてしまったのか。
色々と想像してしまいます。

現代のDickiesで見かけないフリスコパンツのようなフロントポケット、
そしてバックポケットの形状。
受け継がれることのなかったディティールたちに思いを馳せることも古着の楽しさです。




もちろんアメリカ製。
随所にラフなところが見受けられますが、
大きな気持ちで受け止めてください。

ちなみに股下86.5cmとかなり長めです。
もちろん裾上げ可能ですので、ご希望の際はお気軽に。
ちょっと人と違うの穿きたいよってお気持ちでしたら!



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ITUAIS H.C.P POROSUS order fair 9/30,10/1。


世界一に触れてみたいなら今週末はdoo-bopへ。
かねてよりお伝えしておりますITUAIS H.C.P POROSUS order fair
9/30,10/1の2日間開催させていただきます。




モノが違うとは、このこと。
ワニなんてみんな同じなんじゃない?
と思われるかもしれませんが、その価値観変えてみせます!
緊張感を与えるほどの高い完成度は、
しっかり感じるところがございます。
特にたくさんのモノを見てきた人、モノづくりに携わっている人たちには、
特別重く響くはず。

使用しているポロサス/スモールクロコの特徴は、
腹の四角形のうろこは細かく綺麗に揃っていて横腹は丸形。
このバランスが美しく、「黄金比を持ち合わせたクロコ」と言われています。
いわゆる竹斑(四角形)から丸斑(丸形)へのコントラストがクリアなのが特徴です。




和牛でもA5とかA4とかってランク付け聞かれたことあるかもしれませんが、
そういう感じで区切ってみると、ポロサスは紛れもなく一番上。
トップのクロコです。




そして楽しみなカラーオーダー。
個人的には、このブルーグレーっぽい色が気になってます。
ハッキリと言い切ることの出来ない色合いが好きなんです。
街に溢れないカラーは、イベントオーダーの醍醐味ですから。
と言いつつも、やっぱりブラックか。
という気持ちも残ってます。
迷うことも楽しさですから、手に取りながら、
じっくりと悩んでください。




2日間はディーラーのオノさんにもお越しいただく予定です。
私物のロングウォレットは必見です。
こんなにも良い表情に変化するのかと、
あらためてポロサスのポテンシャルの高さに納得いただけるはず。


最高を手にしてください。

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絶好調TONYシリーズ!


TONY SOCKSとTONY CAPのTONYシリーズが入荷直後から絶好調です。
初めましてからリピートまで、良いなと思えるところはしっかりと。
僕の感じた良いなポイントをお伝えさせていただきます!

それではソックスから。
新色Army Greenは名前通りミリタリー感のある色合い。
男らしい強そうなベースカラーに2本のラインが良い具合にギャップ有りです。
骨太ミリタリーにラインのスポーツ感が合わさると軽快。
重いの?軽いの?って感覚が良いです。
靴も選びにくく、黒靴、茶靴、白系スニーカーとマルチにこなせます。

現状オレンジが頭一つ抜けて、好反応。
皆さん色物ちょっと試したいのかなと静かに見守っています。


Tonny Socks Line Socks – Army Green × Black White Orange



リピート率の高さを生んでいるのは、履き心地です。
ふわふわのクッション性は、まるでスケーターソックス。
(厚みのあるソックスは靴擦れ防止、豆防止の為にスケーターに好まれているそうです)
感覚は人それぞれですが、僕はホント気持ちよく履けています。

ホワイトが当たり前のラインソックスにおいて、
ベースカラーが変わると、ここまで新鮮なんだと驚きです。
靴の色等で色移りしづらい点も気になる方には嬉しいと思います。




そしてニットキャップ。
クセのない形はデイリー向き。
コットンニットキャップは蒸れにくく、
この時期にも最適です。
汗を掻いた際も、家庭用洗濯機で洗えるので、
扱いも楽だと思います。


Tonny Cap – Black Olive Navy Gray 



スタイリングを引き締めたり、1色足すイメージで乗せるのもアリ。
ヘアセットがめんどう等、色々な場面で可能性が広がります。

価格もソックス1,650円税込、キャップ4,180円税込と手を出していただきやすいはず。
ということで、秋の小物にTONYシリーズお勧めです!




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OUTILのビターなGinghamセットアップ。


今年はジャケット良いかなと思い、
久しぶりにテーラード型に袖を通したい熱が上がってきています。
単品も良いですが、セットアップで着れるなら、尚心強い。
OUTILのジャケットパンツが気になります。




ヴィンテージに存在するギンガムチェックのオーバープリントをOUTILらしく表現。
というのもヴィンテージでは白やグレーの生地の上に、
トーンの濃い色を乗せた分かりやすいものが多いのですが、
敢えて同色で表現することで奥行きのある表情に。
着込んでモールスキンにシワや着用感が生まれると、
柄と合わさって、もっと立体的になるんだろうな。
と着ていった先が、更に楽しみです。




距離や光の当たり方で柄がのぞくってのが魅力的。
少し離れたり、影に入るとほぼ無地に映る、少し照れ屋なところも可愛いです。
そしてブラウン×ネイビーのチェック。
茶の黄みと紺の青みがとても静かな波長で交じり合って、ビターな配色に。
そんな色使いだからこそ、大人向けセットアップとしてもお勧め出来ます。




少し肩を落として、身幅のシェイプもゆるやか。
それに合わせてパンツも気持ちユルっと。
力の抜き方が絶妙だと思います。

噛めば噛むほどに味が染み出すようなOUTILの洋服。
じっくりと向き合うことで気付けることが有るはずです。


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セヌフォスツールのご用意が出来ました。


久しぶりにまとまった数でセヌフォスツールのご用意が出来ました。
1本の木から削り出されたスツールは、パワーが満ちていているのに、
愛嬌も感じさせる不思議なバランスで訴えかけてきます。




セヌフォスツールは洗濯する際や食事に腰掛ける為につくられた『生活の道具』。
自分たちで使うものは、自分たちでつくるという当たり前のルールに則ってつくられてきました。
決してその道のスペシャリストがつくっていません。
いわゆる自家製、だから良いのです。

家族の喜ぶ顔をイメージして、削り出し、形を整える。
天板は座りやすいように、カーブさせて。
アフリカと日本、使う環境は違いますが、腰掛けると不思議と落ち着くのは人類共通なのだと思います。

我々が普段見ない地面に近い位置からの眺めは、一人の時間と向き合うにも良いですし、
便利に使うなら玄関で靴を履く際もお勧めです。
もしかしたら違う景色が、新たなインスピレーションを与えてくれるかもしれません。




今回はこういった形状にも注目です。
どうやって、くり抜いているの?と眺めているだけでも飽きません。
ユニークな形はそれだけで空間に変化を与えてくれますから。




そうは言いつつも、腰掛けるだけが答えではありません。
お気に入りの小物や植物を置いても良いものです。
ソファーやテーブルと定位置の家具にはない手軽に移動できる楽しさ。
ご自身で考えを巡らせて、様々な使用方法をイメージしてください。




もちろんその他もご用意しております。
バスケットの色が良い!


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