Top > doo-bop : Nakajima

一歩前進 Indian Jewelry

確か10年ほど前

はじめて、Indian Jewelry showのみの目的で渡米したときの苦い思い出。

街の一部が会場になり、その規模にビックリしたものの

少し慣れてきて、正常なバイニングができそうな精神状態になった矢先。

人がごった返しているブースがあった、近づき誰だろうと目を細めると

そこには、GIBSON NEZ。

あのころの僕には、彼の作品を買い付ける度胸がなく巨匠と一言でも

話したい、挨拶したいという気持ちだけで最前列へ。

気持ちを察してくれたのか、僕に向かって笑顔で一瞥してくれた、嬉しかった。

いつかは、彼のジュエリーをと胸にしまった。

そのおかげで、なお冷静さを取り戻し視界が広がった。

GIBSON NEZのブースの近くには、まだ無名だったCODY SANDERSONがいて

家族総出で頑張っているのと、イタリア人ばりにシャツがはだけていたのが印象的だった。

ワンチャンあったな。

そして、ここからが本番。

目当てにしていたアーティストVernon Haskieのブースを探す。

 

 

image1

 

 

よし、見つけた。

ギャラリーは少ない、チャンスだ。

さっきの巨匠のような対応をしてくれると勝手に思い込んでいた。

挨拶はしてくれたが、全く相手にされてない。

どこの馬の骨ともわからない奴に俺のジュエリーがわかるのか!とでも言われたよう。

悔しかった、でも仕方ない僕がその程度だったから。

あれから10年、ついに森田さんの力をお借りして小さな夢が叶った。

一つは、自分に。

もう一つは、早くも巣立ちました。

Vernon以外にも、今回の仕入れで素晴らしい作品を少量入荷予定です。

発売日は、未定になりますが楽しみにお待ちください。

 

 

 

image2

 

 

doo-bop Shop Blog

金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


アーカイブ

doo-bop Staff Blog

doo-bop Ameba Blog