- UPDATE: 2025.7.24
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Vol.5790【AUBERGE:2026ss order fair】
今週末はいよいよ『AUBERGE:2026ss order fair』です。
無事サンプルも到着し、店頭にはずらりと来年のコレクションが並びました。
26日にはパタンナーの上田さん、27日にはデザイナーの小林さんにお越しいただくので、
ぜひ色々なお話を聞いた上で、気に入ったアイテムを選んでみてください。
AUBERGE:2026ss order fair

というわけでコレクションの中から当店お勧めのアイテムを幾つか着用してみました。
まずは今回の限定ラインの中でも、特にレアなヘンプデニムのセットアップです。
ブラックランドヘンプと呼ばれる麻を古来の紡績法で糸にし、
最もリスキーな染色とされるグリーンインディゴでロープ染色。
それをネップ感たっぷりなデニム生地に織り上げているのですが、
紡績・染色・織り、どの段階も非常にハイリスクということで、これっきりの数量限定生地に。
実際に着てみると『ドゥルン!』という効果音が似合いそうな揺れ方をし、
素材の凄まじさに圧倒されます。
間違いなく目玉の1つですので、試着だけでもぜひ。
続いては感度の高いブランドが最近作り始めている『紺ブレ』です。
スーパー140’sのウールにシルクを加え、
40年代のパナマクロスをイメージしたオリジナル生地を使用しており、
サラッとした着心地で春夏にぴったりなジャケットに。
同生地のパンツとセットで着るのはもちろん、
単体でカジュアルに落とし込んでみても素敵。
そろそろこんな1着が必要でしょう。

そして今回のコレクションの中でもやたらと新鮮に映ったアノラックもお勧めです。
極細番手のコットンにリネンのような強いハリがあるシルクを加えた、
マイクロシャドウギンガムというAUBERGEならではの変態生地。
非常に軽く、独特のハリとコシによって不思議な着心地を味わうことができます。
アメリカンアウトドアなデザインながらもどこかモードな雰囲気が漂う1着。
被り物がお好きな方は必見です。

最後は個人的に一押しなセットアップを。
あまりにも良すぎて既に2色でセレクトしています。
スーパー140’sのウォッシャブルウールで作ったギャバジン生地を使っているのですが、
色出しや上品なツヤ感、美しいドレープ性ととにかく最高です。
ジャケットは比較的ゆったりとしたサイズバランスとなっており、
綺麗なラインを描く同生地のパンツと合わせることでドメスティックモードな雰囲気に。
ここまで普段着にしたくなるセットアップはそうそう無いので、
ちょっとこれは本当に試してみて欲しいです。
もちろん他にもシーアイランドコットンを使ったモデルやレザーアイテムなど、
見応えしかないラインナップとなっています。
この土日はじっくりゆっくり、納得いくまで悩みましょう。


※明日7/25(Fri)は店休日となります。
通信販売やお問い合わせの対応は翌7/26(Sat)となりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
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