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  • UPDATE: 2023.6.22
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Vol.5194【Indian Jewelry:Bisbee Turquoise】


7月1日からはインディアンジュエリーフェアを開催します。

今年はどんなジュエリーと出会えるでしょうか。

お楽しみに。


ハンドメイドによる銀細工に加えて、

インディアンジュエリーの大きな魅力の1つであるターコイズ。

取れる鉱山によって色や模様(ウェブやマトリックス)の雰囲気が異なるターコイズは、

色々と見ていくと好みの種類が分かってきます。

本日は個人的に好きなターコイズであるBisbee(ビズビー)を使った作品を紹介します。


Indian Jewelry:Bisbee Turquoise





まずはPerry Shorty作のリング。

伝統的なツイステッド・ワイヤーデザインも、ペリーの手にかかればこの精密な美しさ。

ペリーは完成品の構図を描いてから作り始めるということはせず、

製作の過程の中で仕上がりのイメージを膨らませていくため、石との親和性も見事です。

綺麗な水の中に墨汁を垂らしたかの様な、動きを感じるマトリックス。

渦を巻いたワイヤーが、そのどこか妖しげな石の魅力を引き立てています。


続いては『ザ・ビズビー』と言いたくなる、

とてもグレードの高い石を使ったLyle Secateroのリングです。

深みのあるブルーに、赤味のあるマトリックス。

このバランスがとにかく綺麗で、最初にビズビーに興味を持ったのもこういった個体がきっかけでした。

ライルの繊細で控えめな作風によって、石の良さをダイレクトに味わえる作品です。









最後は今回のイベントで目玉の1つとなるであろうリング、Trent Lee Andersonによる作品を。

「これがビズビーなの?」と教えてもらうまで分からなかった、初めて目にするタイプです。

この石はアメリカの有名なコレクターが長年所有していたもので、

そのコレクターが亡くなった後に譲り渡されたビズビーの1つとのこと。

『スモーキー・ビズビー』と呼ばれる燻されたような独特の色味は、

正直実物を見てもらわないとその魅力を伝えられそうにありません。

そして一面にかかった細かなスパイダーウェブ。

本当に凄い石なので、ターコイズファンの方はぜひ見に来てください。








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