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Battery Birdに惹かれて。

その存在感、雰囲気に圧倒されるジュエリー、Battery Bird。

 

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Unknown  Battery Bird – Type A

 

ヴィンテージならではの味わい深い表情。

性質、性能でいうと現行ものに分があるのかもしれませんが、

今にない雰囲気に引き込まれ、ついつい気になってきます。

 

この摩訶不思議とも言える造形、佇まい、気付けば虜になってしまう感じが正にそう。

試しに付けてみてください。

引き込まれたら、こちら側です。

 

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今のシルバージュエリーにはない魅力は、使える材料が限られているからこそ。

当時は世界恐慌で物資のない時代、ネイティブアメリカンの人々もその煽りを受けていました。

 

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Battery Birdの名前の由来は、車のバッテリーを用いて制作されたことだと言われています。

他にもレコードやプラスチックと身の回りにある廃材を集めてつくられた、スクラップジュエリー。

不要なモノでつくられたものが立派なアートや工芸品です。

 

 

今はほとんどのことがググれる時代ですが、

このジュエリーに関しては、まだまだわかないことが多いと思います。

そのベールに包まれている感じ、想像する楽しさも魅力です。

 

今の時代だからこそ、感じるものはあるのではないでしょうか。

 

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Unknown  Battery Bird – Type B

 

自分が良いと思うものを素直に着ける喜びを。

 

 

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金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。


Vol.4143【Santdomingo:Battery Bird】

 

奈良の実家からこちらへ戻ってくるときにお餅をもらったので、

しばらく晩御飯は餅がメインになりそうです。

基本的には砂糖醤油で食べるのが好きなのですが、流石にそれだけでは栄養がマズそうなので、

豚汁に入れてみたりお鍋に入れてみたりしていこうと思います。

 

さて、各ブランドの新作で賑わう店内ですが、

その他にも店の隅にはひっそりと面白い物が並んでいます。

1940年代にサントドミンゴ族のアーティストによって作られた、興味深いネックレスです。

 

Santdomingo:Battery Bird

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『Battery Bird』とネーミングした通り、

この鳥モチーフのトップ部分、そのベースには自動車のバッテリーが使用されています。

 

1929年から始まった大恐慌、そして1941年からの世界大戦。

当時はこれらの影響でジュエリー制作に必要な金属が十分に確保できず、

その結果今回のネックレスの様に廃棄物を再利用したジュエリーが生み出されました。

 

 

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真っ黒な樹脂を削り出し、その上に色鮮やかなターコイズや貝を並べることで、

ユニークで趣のあるネックレスとして成立しています。

これらの作品は現在の『フェティッシュジュエリー』のルーツとも言われており、

シルバーやゴールドなどの高価な金属を使用したジュエリーにも負けない魅力を備えています。

 

 

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デザイン性の高さに加え歴史的な価値、そして状態の良さから高価ではありますが、

それに見合うだけの満足感を得られるジュエリーです。

何より他ではあり得ないこの雰囲気。良いですよ。

 

 

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【Roots】

AUBERGE × doo-bop:chicago/L.A custom

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【Roots】

Frame France:Honey Amber

2

 

 

【New Arrivals】

Needles:Narrow Track Pant – Poly Smooth – Green / 23,100 YEN

Needles:Narrow Track Pant – Poly Smooth – Bordeaux / 23,100 YEN

 

 

 


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