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AUBERGEの武骨で気品感じるパンツMCO。


AUBERGEから雰囲気抜群のパンツが届きました。
1940年代、USMC(アメリカ海兵隊)の『Flogskin HBT Pants』をサンプリングした骨太な一本です。


AUBERGE MCO – Navy



今夏、AUBERGEに別注しましたdb Ex GRENADEを作るきっかけとなったのが、
このMCO。
お尻全体を覆うように袋布を設置し、
表面と裏面両方から、サイドに付いたフラップポケットを通してアクセスできるようデザイン。
印象的なバックスタイルこそ、今モデルの持ち味です。

後にも先にもこのデザインは、アメリカ軍の歴史の中で見かけませんからホント貴重です。
この造形が今見ると『モード』なんじゃないのと、
小林さんは感じられての製作。
ヴィンテージのディティールの中にモードを見出す着眼点が素晴らしいです。




フロントはファティーグパンツのようなシンプルなスタイル。
バックスタイルが印象深い為、この対比がデザインとしてまとまります。
シンプルですが退屈に見えないのは、
フェードした絶妙な色合いにペンキやグリスの加工のおかげ。




1940年代のアメリカ軍で採用されていたようなピッチ幅のヘリンボーンをキャンバスに、
まるで10年程着込んだような雰囲気を岡山の究極テクニックを持った工場で味付け。
ペンキやグリスで更に雰囲気を増しておりますが、
素晴らしいのが全く不潔に映らないところ。
どこかエレガントさを残すのもAUBERGEのプロダクトです。
枯れた雰囲気の中に息衝く気品、ワークやミリタリーの強さだけじゃないってのがミソ。
大人が着るには、適度な清潔感も大切かと。




やっぱりこのバックスタイルがカッコいい。
良いなと感じられましたら、
前向きにご検討ください。


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


Vol.5841【AUBERGE:MCO】


今年の5月に発売したAUBERGEの別注ショーツ『GRENADE』、

あのモデルを作るきっかけとなったのが、この『MCO』です。

何度見ても新鮮に映るポケットディティールに、

繰り返し加工されたヴィンテージさながらの雰囲気ある生地。

「今日はどう合わせようか」と、コーディネート組む楽しさを味わってみてください。



AUBERGE:MCO





『フロッグ』の愛称で呼ばれていた、1940年代の僅かな期間にのみ製造された

USMC(アメリカ海兵隊)のパンツをAUBERGE流の素材で再現したこちら。

ガシッと厚みのあるヘリンボン生地を硫化染めし、

表面加工を施すことで10年近く着倒したかのような表情に仕上げられています。

さらにそこからペンキとグリスによるさり気ない汚れを付着させることで、

新品時からただならぬオーラを発する1本に。

穿いたときの『ズドン!』という迫力がたまりません。











最大の特徴であるお尻のポケットを活かすために、

ジャケットやアウターは着丈短めなものを選びたいところ。

一風変わったレイヤードのような、印象的なバックスタイルが完成します。


信じられないほどの作り込みと、得られる満足感は流石AUBERGE。

秋冬の主役パンツとして、ぜひ。








※明日10月22日(水曜日)はショップブログとオンラインショップの更新をお休みさせていただきます。




【Roots】

MODMNT




【Online Up】

superNova. :Whole garment knit sweater – Wool / cashmere / silk

TUITACI:NEP TWEED 2 TUCK TROUSER


Vol.5791【AUBERGE:2026ss order fair start!】



初日からたくさんのご来店、ありがとうございました。

この土日で開催している『AUBERGE:2026ss order fair』、

明日はデザイナーの小林さんにお越しいただきます。

生の声だからこそ伝わるものがあるので、ぜひこの機会に色々とお話してみてください。



AUBERGE:2026ss order fair









初日でお客さんの反応が良いなと感じたのが、

デニムカバーオールを始めとしたアウター類や綺麗なセットアップです。

素材の素晴らしさは言わずもがな、

シルエットやパターンにもエレガントさを強く感じる26ssコレクション。

こうして写真で見る以上に、実際に着たときの感動は凄いですよ。














定番のキャップやキャスケットはもちろん、

サンダルにツールバッグといった小物類も充実。

個人的にはシルクのスカーフが隠れた名品ポジションだと思っています。

オーダー会では洋服でお腹いっぱいになってしまいがちですが、

「頑張るぞ!」とテンション高めの方はこの辺りもぜひ。















カットソー系であれば新作のノースリーブをお勧めしたいところ。

あまり持っていないアイテムでしょうし、

春のジャケットを出来るだけ長期間着たいのであればマストな1枚です。

もちろん単体で着てもAUBERGEらしい品の良さも漂うので、

Tシャツ以外の選択肢としていかがでしょう。











それでは明日も、お待ちしております。








【Event】

AUBERGE:2026ss order fair



【Online Up】

EuroSCHIRM:Birdiepal outdoor umbrella



Vol.5790【AUBERGE:2026ss order fair】


今週末はいよいよ『AUBERGE:2026ss order fair』です。

無事サンプルも到着し、店頭にはずらりと来年のコレクションが並びました。

26日にはパタンナーの上田さん、27日にはデザイナーの小林さんにお越しいただくので、

ぜひ色々なお話を聞いた上で、気に入ったアイテムを選んでみてください。



AUBERGE:2026ss order fair





というわけでコレクションの中から当店お勧めのアイテムを幾つか着用してみました。

まずは今回の限定ラインの中でも、特にレアなヘンプデニムのセットアップです。

ブラックランドヘンプと呼ばれる麻を古来の紡績法で糸にし、

最もリスキーな染色とされるグリーンインディゴでロープ染色。

それをネップ感たっぷりなデニム生地に織り上げているのですが、

紡績・染色・織り、どの段階も非常にハイリスクということで、これっきりの数量限定生地に。

実際に着てみると『ドゥルン!』という効果音が似合いそうな揺れ方をし、

素材の凄まじさに圧倒されます。

間違いなく目玉の1つですので、試着だけでもぜひ。


続いては感度の高いブランドが最近作り始めている『紺ブレ』です。

スーパー140’sのウールにシルクを加え、

40年代のパナマクロスをイメージしたオリジナル生地を使用しており、

サラッとした着心地で春夏にぴったりなジャケットに。

同生地のパンツとセットで着るのはもちろん、

単体でカジュアルに落とし込んでみても素敵。

そろそろこんな1着が必要でしょう。







そして今回のコレクションの中でもやたらと新鮮に映ったアノラックもお勧めです。

極細番手のコットンにリネンのような強いハリがあるシルクを加えた、

マイクロシャドウギンガムというAUBERGEならではの変態生地。

非常に軽く、独特のハリとコシによって不思議な着心地を味わうことができます。

アメリカンアウトドアなデザインながらもどこかモードな雰囲気が漂う1着。

被り物がお好きな方は必見です。








最後は個人的に一押しなセットアップを。

あまりにも良すぎて既に2色でセレクトしています。

スーパー140’sのウォッシャブルウールで作ったギャバジン生地を使っているのですが、

色出しや上品なツヤ感、美しいドレープ性ととにかく最高です。


ジャケットは比較的ゆったりとしたサイズバランスとなっており、

綺麗なラインを描く同生地のパンツと合わせることでドメスティックモードな雰囲気に。

ここまで普段着にしたくなるセットアップはそうそう無いので、

ちょっとこれは本当に試してみて欲しいです。


もちろん他にもシーアイランドコットンを使ったモデルやレザーアイテムなど、

見応えしかないラインナップとなっています。

この土日はじっくりゆっくり、納得いくまで悩みましょう。











※明日7/25(Fri)は店休日となります。

通信販売やお問い合わせの対応は翌7/26(Sat)となりますので、

何卒よろしくお願い申し上げます。




【Event】

AUBERGE:2026ss order fair



【Online Up】

guepard:New Items


Vol.5785【AUBERGE:db Ex GRENADE】


本日【Event】ページを更新しました。

7月26日と27日、AUBERGEの2026ss受注会を開催します。

海外進出を果たしより勢いの増した、とにかく素晴らしいコレクション。

その全貌を、実際に見て触れて確かめてください。



またご好評いただいている『SUMMER SALE』と『JUTTA NEUMANN:Pop Up』は21日まで。

長い夏に備えて、気に入るアイテムをぜひ。


さて、セール期間の途中になるのですが、

AUBERGEの別注ショーツを割引対象にさせていただきました。

これからが本領発揮な1本となっているので、どうぞこの機会に。



AUBERGE:db Ex GRENADE




サイドからバックにかけての特長的なデザインが、

シンプルなスタイルでこそ効いてくる『GRENADE』。

ベージュ×オレンジの玉虫カラーも夏の日差しに美しく映えるので、

ショーツというアイテムでありながら主役として活躍してくれます。


またフロントのポケットは2層構造になっており、

収納力が高いのも嬉しいポイント。

ヒップ部分のポケットは正直ほとんど使うことがないでしょうが、

それでも手ぶら派の方にも十分な仕上がりです。






より詳しい内容は『こちらのRootsページ』で紹介しているので、

あらためて読んでいただけると嬉しいです。


それではセール後半もお楽しみください。







※明日7月16日(水曜日)はショップブログとオンラインショップの更新をお休みさせていただきます。




【YouTube】

JUTTA NEUMANNについて



【Event】

SUMMER SALE




【Event】

JUTTA NEUMANN:Pop Up



【Online Up】

Used Ralph Lauren Shirt


AUBERGE:2026ss order fair







【Date】

7.26 Sat & 7.27 Sun





【Contents】

AUBERGE 2026ssコレクションの受注会を開催します。

(26日にパタンナーの上田さん、27日にデザイナーの小林さんにお越しいただく予定です)

コレクションの全品番をご覧いただいた上で、1点からオーダーが可能です。


極上の素材使いに巧みなパターン。

パリで開催された展示会でも好評を得たという圧巻のコレクションが並びます。

時間の許す限り、じっくりとご覧になってください。



※当日内金を頂戴いたします。

内金は現金とクレジットカードがご利用いただけます。

基本的に全額頂戴いたしますが、高額となる場合はご相談ください。

(クレジットカードの場合、金額に関係なく全額頂戴いたします)


※オーダー後のキャンセルはお受け出来かねます。



それでは皆様のご来店、お待ちしております。







































































AUBERGE別注ショーツGRENADE

こんなに複雑な仕様なのにご対応いただいた小林さんに
まずお礼を伝えます、そしてお買い上げいただいた方々に感謝します。
まだフルサイズ(38~44)ありますので、ご検討宜しくお願い致します。





お気づきの方もおられるでしょうが、サンプルにしたモデルが
リバーシブルですので、このショーツもリバーシブルになっております。







生地は、ダイワインターテックのコットン×シルクの超高密度生地。
この生地が、強烈にいいのです。
シルクを入れる事で吸湿性・放湿性に優れ、夏場にこそ本領発揮してくれる
生地になります。
また玉虫になりますので、光の角度でオレンジが浮かび上がります。








そして、大きな特徴であるバックポケット。
左右の4つ付くボタンが誇らしげに見えるのは僕だけではないはずです。








これから夏に向け、あっさりコーディネートに変化を
つけてくれるバックスタイルです。
たっぷりも物が入るのも嬉しいかと。


db Ex GRENADE – Beige


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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。


db Ex GRENADE好調です。


武骨な骨太ディティールに上質なコットンシルク素材のハイブリッド。
これまでの別注ショーツ史上、最もデザインと素材のギャップを感じていただけます。
もちろん良い意味で。

ダックハンターと言われるプリント迷彩の生地がヴィンテージのオリジナルになるのですが、
AUBERGEにお願いするのならということで、
とことん上質な素材に拘って仕上げていただきました。
コットンシルクにミリタリーデザイン。
どこにもないバランスが魅力です。


AUBERGE db Ex GRENADE – Beige


一番のポイントは何といっても、印象的なバックポケット。
今回のショーツのデザインの肝と言えるところです。
これは1940年代の僅かな期間にのみ製造された、
USMC(アメリカ海兵隊)の『Flogskin HBT Pants』をサンプリング。
主にほふく前進などで戦地に乗り込む際に、
ポケットの中に手りゅう弾等の小型武器などを収納していたと思われます。
と言った経緯でGRENADE=手りゅう弾とネーミングしました。

余談ですが、実用性に欠けていたのか生産されていたのは短い期間の為、
レア度も増してヴィンテージラバーに愛されているデザインでもあります。
バックポケットがスカートのように見える為、
ガンダムのドムの下半身のようなところから『ドムパン』とも言われています。




対して前身頃は、スッキリとしたファティーグ型。
ステッチによるパッカリングが静かなデザインに花を添えます。

生地を選ぶ中、このカラーに魅かれたというのも大きな理由です。
タテにベージュ、ヨコにオレンジで構成された玉虫色は、
洋服がお好きな方なら、一目見て品の良さを感じていただけるカラーです。
(オレンジは強く主張しません。ほんのりと赤みを感じる位です。
グレーとベージュを合わせたようなグレージュ系をイメージください。)




オリジナルはリバーシブル仕立ての為、そこも忠実に再現。
裏面にもベルトループやバックポケットがしっかりと。
AUBERGEのタグさえ気にしなければ、こっち側で着用しても楽しいかもしれません。

気になる方は、若干縫い跡残りますが、取ることも可能です。
ご希望の方はお申し付けくださいませ。




またベルトの通し方が特殊で、お問い合わせもいただきましたので、
あらためてお伝えさせていただきます。
前身頃はループが付属している為、通常通りですが、
後ろはボタンホールに通す仕様。
違和感を感じられるかもですが、ここもオリジナルに忠実です。




見ためと裏腹に流石AUBERGEと頷けるポイント盛り盛り。
おかげ様で好調です。
ちなみにサイズ38、40、44が残り僅かとなります。
該当サイズで迷っていらっしゃれば、お早めにジャッジください!





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週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。






Vol.5741【AUBERGE:db Ex GRENADE】


ゴールデンウィークの予定


4月26日 GOOD KARMA DEVELOPMENT:ASHBURY 発売

AUBERGE:Trunk Show 開始(5月6日まで)


5月1日  Vintage Tee 発売


5月3日  AUBERGE:別注ショーツ 発売

superNova.:POP UP 開始(5月11日まで)

GOOD KARMA DEVELOPMENT:LAZY 発売



本日【Roots】ページを更新しました。

今年のAUBERGE別注ショーツはディティール勝負。

テンションが上がる格好良さに仕上がったので、ぜひ。



AUBERGE:db Ex GRENADE





今回の別注が決まったのは、3月に開催した25aw受注会のタイミング。

初日が終わってパタンナーの上田さんと食事に行った際に、

「あのUSMCのフロッグパンツってショーツに出来ませんか?」と

軽く聞いてみたのがきっかけでした。


「たぶん出来ると思いますよ」とこれまた軽く答えていただき、

その数日後には生地を選ぶ段階に。

そしてなんとかゴールデンウィークに間に合わせましょうと、

サンプルを作ることなく、いきなりのぶっつけ本生産で上がってきたのがこちら。

AUBERGEチームを信頼しているからこその鬼スケジュールでしたが、

期待以上の1本に仕上げていただき大満足です。










ディティールや生地については【Roots】オンラインショップに書ききったので、

そちらもご覧いただけると嬉しいです。


何はともあれ、横と後ろから見た格好良さが最高。

試着して鏡の前に立った際には、ぐるりと一周、確認してみてください。











【Roots】

AUBERGE:db Ex GRENADE




【Event】

superNova. POP UP




【Event】

AUBERGE:2025ss & Archive Trunk Show




【Online Up】

AUBERGE:db Ex GRENADE

QUODDY:New Items


AUBERGE:db Ex GRENADE



同色4素材によるクレイジーパターン、

幻のカモフラージュ柄である『Brushstroke Camo』と、

これまでは生地の個性を前面に出して提案してきた別注ショーツ。

それらに対するカウンターということで、

今回はミリタリー史上最も難解な構造を持つとされるパンツをサンプリング。

ディティールで魅せるショーツとして、最高の1本に仕上がりました。









オリジナルは1940年代のほんの僅かな期間にのみ生産された、

USMC(アメリカ海兵隊)の『Flogskin HBT Pants』。

ダックハンターカモという米軍初の迷彩パターンを乗せたリバーシブル仕様となっており、

表のグリーン面は春夏、裏のベージュ面は秋冬と、

季節に合わせたカモフラージュに対応させた変態パンツです。












最大の特徴はインパクト抜群のポケットディティール。

お尻全体を覆うように袋布が設けられており、

表面と裏面両方から、サイドに付いたフラップポケットを通してアクセスできるようデザインされています。

海兵が泳いで海から陸に上陸する際にそのポケットが膨らんでカエルに見えることから、

『フロッグ』の愛称で呼ばれていました。


そんなオリジナルですが現代のファッションに落とし込んで注目してみると、

ユニークな造形が極めてモードな雰囲気をかもし出し、

特に横から後ろ姿にかけての映え方は尋常ではありません。












ディティールを最大限に味わってもらいつつ、素材への妥協も一切なし。

選んだのはダイワインターテック製、コットン×シルクの超高密度生地。

コットン83%と強度を残しつつ、シルクを17%用いることで機能性をプラス。

シルクは吸湿性・放湿性に優れているため、ショーツというアイテムと相性抜群なのです。


そして経糸にベージュ、緯糸にオレンジの糸を打ったタマムシカラーとなっており、

シルクの上品な光沢含め、見る角度によって変わる深い色味を楽しむことができます。

さらには撥水加工とウォシュ加工も施しているというから驚きです。

飲み物をこぼしてもサッと拭き取れば綺麗になりますし、

縫製部分に生じたパッカリングの表情もたまらないでしょう。












最後に小林さんと話し合って拘ったのが丈感となります。

膝にちょうど乗る程度のレングスは、体形や年齢を問わず穿ける絶妙なバランス。

サンダルやモカシン、革靴にスニーカーと、足元のコーディネートも何でも来いです。


ショーツ=シンプルなもの。

そんな概念を覆してくれる、格好良さをギュッと濃縮した1本。

絶対に後悔はさせません。


5.03 Sat on sale

price:38,500YEN
















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