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HEINRICH DINKELACKER 4706 0544 Tassel Loafers – Wien Calf

こんばんは。

 

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HEINRICH DINKELACKER 4706 0544 Tassel Loafers – Wien Calf

 

個人的にも愛用している1足。

コブラヴァンプのようにシャープな印象を持ちながら、

タッセルが付くことでエレガントさを感じます。

 

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1番の魅力は紐靴にはないタッセルならではの色気。

存在感が癖になります。

(ハインリッヒのタッセル部は一般的なタッセルより小振りです。)

 

比較的カジュアル向きのイメージのローファー。

アメリカでは紐靴のように見える「タッセル」が付いたことにより、フォーマルよりな靴として認識されるようになりました。

学生時代をローファーで過ごしたビジネスマンや弁護士がこぞって履くようになり、

その影響でタッセルローファーは「弁護士の靴」という異名を持つまでになりました。

 

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一枚革も心に響くポイント。

『前進する1m毎に心からの享楽を提供する』というブランドアイデンティティーを感じながら歩く。

約30名のマイスターが300の行程を手仕事で仕上げております。

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丸みを帯びたヒールカップが紐なし靴に起こる踵の遅れを軽減。
足首にかけて包み込むような履き心地です。

 

 

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アウトソールはJRことドイツのジョーレンデンバッハ。
樫の木から抽出されるタンニンで1年かけて仕上げる最高級品です。
耐久性、耐水性、通気性と全てに優れております。

 

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僕自身1年履いてきたのですが、スタイリングの幅の広い一足ように感じました。
EG、TEATORA,mando、古着のデニム等
多種多様なブランドを上手くエレガントに表現してくれる靴です。
南出、塚本と所有しておりますので店頭にお越しの際はお気軽にお声掛けください。

【ROOTS】

PROTOTYPE McLaughlin

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【EVENT】

Indian Jewelry Fair

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革靴がお勧めの季節です。

こんばんは、お疲れ様です。

 

明日13日(土)からはイベント開催予定ですので、皆様是非ご来店くださいね。

ヨーロッパの古着とデッドストックの数々。

 

現在の洋服のルーツになっているデザインも多く、とても見応えのある内容になっています。

 

さて本日の1本からどうぞ。

 

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『ディア ハンター』

ロバート・デニーロ主演。

ベトナム戦争の帰還兵のお話です。冒頭から1時間ぐらいは青春生活や、結婚式などと、主人公はとても幸せな時間を過ごします。

そして、友人と一緒に志願したベトナム出征。現地で捕虜になってしまいますが、機転を効かせ脱出に成功。

故郷に戻って来たものの、戦争でのトラウマが人格や、対人関係を壊してしまいます。

ドンパチのアクションというよりも、悲しくてシリアスな戦争映画。

公開された年数的にもベトナム戦争への、反戦の意味も込めて作られた映画だと思います。

以前に観た『タクシードライバー』や、有名な『ランボー』なんかもほぼ同年代の映画ですが、

帰還兵の社会に対する影響は本当に強かっただと感じます。

もちろんお勧め映画ですので、一度観てみてくださいね。

 

それでは本日のご紹介へ。

 

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最近お気に入りとしてよく履いています。

ハインリッヒ ディンケラッカー / HEINRICH DINKELACKER 4706 0544 Tassel Loafers – Wien Calf

『前進する1m毎に心からの享楽を提供する』の精神のもと、30名程の少人数にて、一足一足丁寧に、オールハンドメイドにて作られています。

年間の生産数も8,000足と限りある生産数の中、卓越した技術と、世界中から集められた最高級素材を使用し、生産されています。

 

甲部分のタッセル装飾がエレガントな印象を持つ1足。

コインローファーに比べフォーマルな印象が強いことから別名、弁護士の靴などとも呼ばれる形です。

脱ぎ履きが多い日本文化では浸透しやすいモデルとして知られています。

 

シンプルなデザインながら、他ブランドのモデルと比較しても非常に履き心地の良い1足です。

最高級の素材という言葉はまずアウトソールから。

 

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レンデンバッハ社製のレザーソールを使用。

こちらのレザーソールは、オークバークと呼ばれ、オーク(樫の木)のタンニンを使用して鞣した革を使用しています。

オークで鞣した革は油分をたっぷり含み、革に粘り気が出るため、頑丈で水に強い特徴を持ちます。

しかし鞣すのには時間がかかり、こちらも製品になるまでに12ヶ月の期間を要します。

レンデンバッハ社製のソールはジョン・ロブ等その他の一流靴でも使用されています。

 

 

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このレンデンバッハ社製のレザーソールをヒドゥンチャネルにより縫い付けています。

縫い目を隠す方法となり、通常の縫い付けの前に、レザーソールの横から切り込みをいれ、ステッチ用の溝を作り、

縫ってから、剥がしたレザーを接着するという具合に非常に手間がかかる製法です。

 

オープンチャネルと比較しますとこんな感じです。

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ステッチが表に出ないことから耐久性が増し、水の浸透も防ぎますので、レンデンバッハ社製のレザーソールの特徴を十分に活かす事ができます。

また見た目も綺麗に仕上ります。

 

 

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更に、ヒール部分には化粧釘が打たれています。

ここにも正確に打ち付ける職人の技術が集約されています。

 

 

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また一番のポイントはヒールカップ。

やや小ぶりに設定されながら、人体工学に基づいた設計がされており、踵から足首に向かって傾斜がかけられています。

そうすることで、ローファー特有の踵抜けを軽減し、快適な履き心地を実現しています。

確かに他のローファーに比べて、長時間の歩行もしやすく、レザーソールとアッパーが馴染む事で、日毎に愛着がわいてくる感じです。

 

 

 

Aldenの柔らかい履き心地と比べると、

しっかりとコシがあるような履き心地です。

堅牢感という感じですかね。

 

 

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新品時に比べアッパーレザーも皺が入ると雰囲気が一変します。

きめ細かな皺。

一般的なコインローファー等と比べ、ロングノーズですので、

足の甲もしっかりとフォールドされ、皺もしっかりと入ります。

 

 

一度試してみてください。

 

本当に良い靴だと思います。

 

 

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4706 0544 Tassel Loafers – Wien Calf【HEINRICH DINKELACKER】

こんばんは☆

 

今年も残すところ今日を含めてもあと三日。

年末の大掃除

正月準備

すすんでおられますか。

 

私はと言えば玄関用の〆縄を用意したので

明日、飾るつもりです。

年末の二十九(二重苦)と

大晦日に飾る(一夜飾り)のは避けた方がいいそうですよ。

つまり、私の場合明日一日がチャンスです!

って、私の話はさておいて

 

今夜もシリーズでお届けの

『新しい年を新しい靴で迎えましょう』

まずはスタッフ私物の一足です☆

 

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4706 0544タッセルローファー – ウィエンカーフ/Tassel Loafers – Wien Calf

 

 スタッフの誰もが惚れぼれする

上品なタッセルローファーは、靴界のロールスロイスとも称される

あのハインリッヒディンケラッカーです。

 

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横顔を見てみても、つるんと美しい。

なんとこちらは、一枚革で仕上げられてるんですよ。

 

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インソールについては、とても柔らかくて

履き込むごとに、オーナーの足に馴染んできます。

 

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後ろ姿からわかるように

ヒールカップがぽってりと丸みを帯びています。

これで、しっかりとかかとをホールドしてくれて

ローファーにありがちな 『足抜け』

を防いでくれるんですよ。

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アッパーレザーは、まるでコードヴァンと間違うほどの光沢感ですが

ドイツ・ワインハイマーレーダーのグレイツフルカーフを使用しています。

 

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品と色気を持ち出したら右に出るものも少ないのでは・・・

いつも、サイズ掛けを起しがちな革靴ですが

こちらは、現在当店在庫の全てのサイズが揃っています!!

よろしければぜひ、ご検討くださいませ。

ハインリッヒディンケラッカーで

2016年の第一歩をふみだす・・・

 

素敵すぎます(*^_^*)

 

今夜も最後までありがとうございました。

明日も更新しますよ!

 

御期待下さいませ☆

 
 
 

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