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Fat Lava

皆様、こんばんは。
10月1日より開催しております「Fat Lava pop up store」
おかげさまでご好評いただいております。

その中から、個人的に目に留まった3品をご紹介させていただきます。

Fat Lava Vase

こちらの夕陽のような色合いの一品。
まさに、Fat(ずんぐりした)Lava(溶岩)という名の通りの
溶けだした釉薬が特徴的です。


釉薬は職人の手により、一点一点手作業で塗られますが、
実際にどのように仕上がるかは、コントロール仕切れないそうです。
故に生まれる個体差は唯一無二。所有欲を搔き立てられます。

Fat Lava Vase

続いてこちらは、少し和を感じさせる個体。
ですが、ドイツの音楽や文化を感じさせる
冷たいブルーグレーの色合いが絶妙です。


よく見る陶器よりも柄のランダムな入り方が独特です。
存在感はございますが、意外と和やエスニックテイストのインテリアとも調和します。

Fat Lava Vase

最後は、個人的に最も不思議に感じたデザインです。
植物のような生々しさに加え、所々焦がしたような色目。
更には、謎の荒縄があしらわれています。


詳しく調べれば、何かお守り的な意味合いがあるのかもしれませんが、
Fat Lavaの魅力は、由来や製法にミステリアスな部分があるところ。
ネットで調べれば大体のものがわかってしまう時代に「わからない」
「考えさせられる」存在は希少だと感じます。


私個人はこのイベントで、初めてFat Lavaを目にしましたが、
見たことのないものを生み出そうという、当時の作家の気概を感じました。
画像ではその魅力をお伝えするのが、本当に難しいものですので、
この機会に是非ご覧いただけると幸いです。


doo-bop Shop Blog

週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。





Japanese Craft Fair Vol.1

 

2020年最後のイベントとなります

当店における今年のテーマの1つであった『Craft』

今回は『日本』にフューチャーし、興味をそそられる作品を集めました

 

Vol.1でご紹介するのは、岐阜県は多治見市の陶芸作家、『アダチマリ』さんの陶磁器

美濃焼で有名な歴史ある土地で、駆け出しながら今注目を集めている、彼女の作品をご覧ください

 

 

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【DATE】

2020.12.19 SAT ~

※イベント初日となる19日には、アダチマリさんにお越しいただきます

 

 

【CONTENTS】

アダチマリさんが作陶した器の即売を行います

別注で作っていただいた『徳利』に『猪口』をはじめ、茶碗や皿など

独自の世界観が表れた作品をご覧いただけます

 

 

 

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ここ数年、ひっそりと探していた『やきもの』

当店に合うテイストはどの様なものかと悩んできましたが

縁あって紹介していただいた『アダチマリ』さんの作品を一目見て、「これだ」と確信

メキシコの『シュガースカル』にも通ずる、どこか愛嬌のあるドクロ

それを皿や茶碗といった食器に描く、その前衛的な作風に惹かれました

 

 

 

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新年のお酒はこれを使って呑んでほしいという想いから

今回のイベントのために、色別注で作陶していただいた『徳利』に『猪口』

陽気に踊っているかのようなドクロに、花の中に潜んだドクロなど

アダチマリさんのグラフィックが、お酒をより美味しく、楽しいものに変えてくれます

 

 

 

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若い陶芸家が集う共同の工房で、休みなく作陶と研究を続けるアダチマリさん

『下絵転写』という伝統的な技法を用いて描かれた、オリジナルグラフィックの陶器が代表作

陶磁器の造形自体は普遍的であるからこそ、そのギャップや違和感に心を掴まれます

 

 

 

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日々の暮らしの中で当たり前のように触れるもの

そこに1体のドクロを、加えてみてはいかがでしょう

 

 

 

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イベント時に実際に並ぶ陶磁器は、また後日『Shop Blog』にてご紹介させていただきます

ぜひお楽しみに

 

 

 

 

 

 

 


Vol.4122【Vintage Tiffany:STAR BOX】

 

1990年代から2000年代初頭に製作されたティファニーの陶器。

実はティファニーが手掛ける陶器類は古くから岐阜県の多治見で作られています。

ポップですが高級感もある容器、お菓子やジュエリーを入れてお楽しみください。

 

Vintage Tiffany:STAR BOX

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【Column】

1940’s FRAME FRANCE

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【New Arrivals】

 

 

 


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