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Lewis Lomay ヴィンテージの世界。

偉大なるHOPI族のアーティストLewis Lomay(1996年没)。
ジュエリー制作初期頃と思われる1950年代のブレスレットです。

ヴィンテージHOPIジュエリーならではの侘び寂びを感じるオーバーレイと余白。
余白があるからこそ、美しい線たちが活き活きと映ります。


よく圧倒される人や物に対して『宿っている』なんて言われますが、
こちらのブレスレットは正にそう。
ビシビシと特別で確かなモノが出ています。


シンプルなオーバーレイを活かす大胆とも取れる構図。
鈍い光沢のシルバーは歩んできた年月の長さを物語ります。
シルバーとブラックのモノクロームの世界は制作から70年程経た現在さらに魅力的に。


静かでありながらも、説得力のある佇まい。
ヴィンテージピースと向き合うことも、インディアンジュエリーの楽しみ方のひとつです。


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Lewis・Lomay 雲上のブレスレット

インディアンジュエリーの恩師LONGBRANCH森田さんが
3年振りに渡米、ピックなされた中にとてつもない逸品が。
1.2年に一本入るかどうかのクラスではなく、
10.20年に一本あればのクラスになります。




Lewis Lomay(ルイス ロメイ)初期の作品で、恐らく1950年代のものです。
Old Hopiらしく、適度に空白を残しつつ
静かなる迫力と何とも言えない空気感を纏っています。
明らかに現行モノとは異なる、いや出せない雰囲気です。
全然違うのです、本物の凄みなのです。




数回、ホールマークが変わる Lewis Lomay ですが
こちらは、初期のホールマークになります。
Early Lewis Lomay とでも呼べばいいのでしょうか。




本気でvintage Indian Jewelryをお探しなら



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オールドHOPIジュエリーたち。

インディアンジュエリーを好きになっていくと、自分好みの作風、方向性が見えてくると思います。

そういったモノを見て、集めていくと知らない間に「スタイル」が確立していくような気がします。

 

今イベント中、そういったスタイルを確立されている方から良い反応をいただいております「オールドHOPI」。

今夜はこちらのジュエリーにフォーカスしてご紹介していきます。

 

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オールドというだけあって、数十年前に制作されたジュエリー。

くすんだシルバーが過ぎた時間を教えてくれます。

 

いわゆるヴィンテージピースです。

2019年現在、その多くはもう既に亡くなってらっしゃるアーティストによって手掛けられています。

Lewis LomayVictor・Coochwytewaと今では会うこともできないレジェンドと通じ合うことができるのも何だか素敵です。

 

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技術や効率は今の方が上かもしれませんが、その時代に精一杯考えられ、制作されたジュエリーは感慨深いもの。

オーバレイ部と余白のコントラストは日本の美意識「詫び寂び」に近いと感じます。

シンプルで力強い黒色と銀色がつくりだす世界が印象的です。

 

オールドHOPI、最大の特徴はダイナミックで余白を多くとられた構図。

現在のHOPIジュエリーはシルバープレートにぎっちりとオーバレイを施されたものが多く、

見比べると対照的なことをご理解いただけます。

 

先日ロングブランチ森田様にお越しいただいた際、現在のオーバレイ技法との違いを教えていただきました。

気になればお気軽におっしゃってください。

 

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当時の製作者の意図を拾っていく。

見つめるとインディアンジュエリーの世界がもっと楽しくなる気がします。

 

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