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MOUT RECON TAILORらしい一着。


今期から取り扱いをはじめましたMOUT RECON TAILOR。
独自性の強いモノづくりは、数多く洋服を見てこられた方へも新鮮に映るはずです。

ミルスペックの部材や高機能素材を用いて、
街で使用するという着地点で完結させたたオーバースペックなプロダクト。
それって不必要なんじゃないの?と聞くことすら愚問のような気持ちにさせてしまう強い仕上がり。
デザイン的な意味で軽さはなく、もちろん芯があって、
なおかつ背景や意味があると男好きする要素が沢山詰まっています。


MOUT RECON TAILOR ANGLE45 SHORT SLEEVE – Black



そういったところを特に感じていただけるのはこちらの品番。
強烈な印象を残す斜め45度に取り付けられたファスナー。
デザインであり、機能であり、
ブランドのアイコン的な存在でもあります。

ルーツは軍モノのイマーションスーツです。
イマーションスーツとは救命胴衣。
飛行機や船で事故にあった際、救助が来るまでの間、
身体を守ってくれる防寒、防水服です。
スーツと名が付く通り、ツナギの形状になります。
とある軍モノのイマーションスーツには、脱着する為に、
斜め45度のファスナーが取り付けられていました。

どういう意図でそうされたか、理由は分かりませんが、
佇まいとして、非常に目を引き、イケていると感じませんか。
MOUT RECON TAILORの一番のポイントは、着眼点の面白さかもしれません。
皆が気付かず、スルーしてしまうような所の掘り下げ方がえげつないのです。
それでいてカッコいいにつなげるという、とんでもなく難しいことをされているように感じます。




ベンチレーションとして、外気を取り入れるという機能面はもちろん、
インナーのグラフィックやカラーをのぞかせるというファッション的な楽しみ方も面白いのではないでしょうか。
個性的に映るディティールですが、黒という色により、
着用したいと前向きに考えさせてくれます。




素材も抜かりなく。
こちらはコットン80%ナイロン20%のブレンド素材です。
コットンならではの風合い豊かな表情、着心地の良さに加えて、
INVISTA社CORDURAのナイロンが加わることで、
強度面の強化、吸水速乾といった機能を持ち合わせています。

裏面はドライタッチなパイル。
肌触りも良く、着心地良好です。
厚みは薄手のスエット位、身幅は余裕のある設計の為、
涼やかにお楽しみいただけると思います。




ただただカッコよく、それでいて他ブランドが手掛けないデザイン、ディティール。
気付けば童心に帰り、ファスナーを開け閉めしたくなっているはずです。

夏にイケてる黒服着たい方、どうぞ!



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凄い素材です。


新ブランドMOUT RECON TAILOR、好調なスタートありがとうございます。
オーバースペックで何が悪いと言わんばかりの突っ切ったモノづくり。
ミルスペックを街中で使う楽しみ。
小さな部材ひとつ取っても、手触りや音とあらゆる点からホンモノと思わせるから不思議です。
スペック好き男子の心に火が点ります。


MOUT RECON TAILOR 3XDRY TYPE MA-1 JACKET – Black


ミリタリーの匂いは感じさせつつも、都会的で洗練されたMA-1。
生地の凄さに感動です。
表面は防水性能を持たせて汚れや水を弾くのに対し、
裏面は汗や熱気を吸収する性能の違う仕組み。
この吸収するということが凄くて、
通常ハードシェルの場合、表裏の間にメンブレムというフィルターが内蔵されている為、
吸水するということは不可能と言われていたのですが、
SCHOELLER社が開発した『3XDRY』素材では、それを実現しているのです。
そんなことが何故出来るかは、企業秘密のよう。




その上、触り心地も超しなやか。
上下左右と自由に動く4ウェイのストレッチです。
バリバリ=ハードシェルというのは遠い昔。
ちなみに素材名の 3XDRYは3タイムドライと読みます。




高スペックは、ワクワクさせてくれますが、
現実的な使用用途が見えないと、実感が沸かないと思います。
身近に感じてもらえるであろう機能としては、印象的な後ろ身頃。
ハーネスを下げることで、ストラップに。
この機能により、暑くなれば背負うことも出来ます。




最高気温30度オーバー。
最低気温20度以下の何着れば良いのって日にも最高!
僕なら出張や旅行にはまず持って行きたい1着です。

腰上のショート丈+ストレッチ優秀ということで、
長時間運転される方にもお勧め。
正直使われている素材やギミック込みで57,200 円税込は安いように感じました。
皆さんの目にはどう映るでしょうか。


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