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MAN IN THE MAZEのジュエリー。


Indian Jewelry Fairも折り返し地点を過ぎました。
皆さんのジュエリーを見つめる眼差しは、真剣そのもの。
洋服以上に熟考されている姿が印象的です。
迷われたり、分からないことがあれば、微力ながらサポートさせていただきます。
24日まで開催しておりますので、タイミングを合わせてご覧いただけますと幸いです。

アーティストに拘るも一つ、鉱石に拘るも一つ、
人それぞれ選び方はあると思います。
モチーフに拘って選んでみるのも、インディアンジュエリーらしく楽しいかと思います。
ホピ族のメイズ、MAN IN THE MAZEは魅力的なモチーフ。
ココに拘るのはいかがでしょうか。


Laurence Saufkie Hopi Oval Maze Ring(左)  Clifton Mowa Hopi Skull & Maze Ring



ホピ族における「メイズ (maze)」は「迷路」を意味し、
「人生の道に迷うことがあっても、いつか正しい道にたどり着くことができる」
という人生の教えや生命のサイクルを表す古い伝統的なシンボルです。
このモチーフは「マン・イン・ザ・メイズ(Man in the maze)」とも呼ばれ、
人生における困難や選択の連続性を象徴しており、
ホピ族の神話や人生観に深く根差したお守りのような存在とされています。

左はホピのレジェンドLaurence Saufkie、既にこの世を去ったアーティストです。
右はClifton Mowa、これまでも素晴らしい作品を残していましたが、
この数年は更に磨きがかかり、一層良くなったアーティスト。
インディアンジュエリーでスカルモチーフというのも希少度が高いです。


Lucion Koinva Maze Bracelet Maze Ring



ファッションで着けることも楽しいですが、
もう少し深く、人生を共に過ごすジュエリーということであれば、
「メイズ」というモチーフは、より愛着が湧くのではないでしょうか。
良い時も悪い時も、このメイズを見て過ごしてみてください。


上記画像はLucion Koinvaの作品。
氏の作品はサイドに透かしが入ることが特長です。


Eddison Wadsworth Hopi Maze Band Ring



一見すると同じように映るメイズもアーティストごとに個性が光ります。
Eddison Wadsworthのメイズは、万歳と手を挙げた人が印象的。
1点物感を味わうこともインディアンジュエリーの醍醐味です。
楽しい人生待ってそうなポジティブな作風に映ります。


Jason Takala Domed Maze pin



メイズと言えばこのアーティスト、Jason Takalaの作品はピンバッチ。
最近は作れていませんので、最も調子の良かった数年前の作品に偶然巡り合うことが出来ました。

バッグやジャケット。
お気に入りのアイテムに取り付けてみてください。
Jason Takalaは下絵なしのフリーハンド。
キレキレのメイズは絶品。
ずっと眺めていたくなる仕上がりです。





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