Fat Lava
皆様、こんばんは。
10月1日より開催しております「Fat Lava pop up store」
おかげさまでご好評いただいております。
その中から、個人的に目に留まった3品をご紹介させていただきます。
![](/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9423-375x500.jpg)
こちらの夕陽のような色合いの一品。
まさに、Fat(ずんぐりした)Lava(溶岩)という名の通りの
溶けだした釉薬が特徴的です。
![](/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9425-375x500.jpg)
釉薬は職人の手により、一点一点手作業で塗られますが、
実際にどのように仕上がるかは、コントロール仕切れないそうです。
故に生まれる個体差は唯一無二。所有欲を搔き立てられます。
![](/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9426-375x500.jpg)
続いてこちらは、少し和を感じさせる個体。
ですが、ドイツの音楽や文化を感じさせる
冷たいブルーグレーの色合いが絶妙です。
![](/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9427-375x500.jpg)
よく見る陶器よりも柄のランダムな入り方が独特です。
存在感はございますが、意外と和やエスニックテイストのインテリアとも調和します。
![](/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9428-375x500.jpg)
最後は、個人的に最も不思議に感じたデザインです。
植物のような生々しさに加え、所々焦がしたような色目。
更には、謎の荒縄があしらわれています。
![](/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9429-375x500.jpg)
詳しく調べれば、何かお守り的な意味合いがあるのかもしれませんが、
Fat Lavaの魅力は、由来や製法にミステリアスな部分があるところ。
ネットで調べれば大体のものがわかってしまう時代に「わからない」
「考えさせられる」存在は希少だと感じます。
私個人はこのイベントで、初めてFat Lavaを目にしましたが、
見たことのないものを生み出そうという、当時の作家の気概を感じました。
画像ではその魅力をお伝えするのが、本当に難しいものですので、
この機会に是非ご覧いただけると幸いです。
週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。