EG WorkadayのHeavyweight Ripstopシリーズ
2025aw ネペンテスの展示会にお伺いした際に
違和感を感じるラックがありました。
以前より明らかにバリエーションが増え、素材使いに特徴があった為、
注意深く見ているとネペンテスのスタッフの方から
大器さんがデザインしているのでお好きと違いますか?と
お声がけをいただきました。
EGのデザイナーを退き、Workadayのデザインの注力なされているので
こんなにも増えたんだなと思いながら、更に注意深く見させていただき
目に留まったのが、Heavyweight Ripstopの使用したアイテムでした。
大器さんファンなら、一度は袖を通した素材だと思います。
Ripstopという素材は本来、亜熱帯用に薄くそして引き裂けても
格子にすることで引き裂けを軽減するためのものです。
ですが、あえてHeavyweightにすることでアタリが出やすく
味があるRipstopになるのです。
度々、EGのコレクションでリリースされた素材になり、
個人的に大好きですのでピックアップさせていただきました。

洗濯を繰り返すと角や生地の重なる箇所から白茶け、
抜群の雰囲気になるのです、更に洗濯をし続けると
Ripstopの格子が浮かぶ上がるように変化していくのも堪りません。

我慢できず、購入したのがPainter Pant – Heavyweight Ripstop。
全体的にかなりゆったり目になり、特にお尻周りがモタつくほど大きいのが
良かったです。往年のアメリカのPainterしてます。
お世辞でも綺麗なシルエットではないと僕は思います。
そして、後日入荷したのが

Short Jacket – Heavyweight Ripstop
内心「あーあ」と思いました、裏地のない一重になりますので
真冬のアウターとしては寒すぎます。
ですが、着てみると口元が緩むわけです。
これこそ、EGだと。
誰も居ない店内で、「僕、これ買います」と静かに言ってる自分がいました。
幸せです。
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