- UPDATE: 2026.2.17
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Vol.5908【saby:TUCK-BAGGY TYPE2】
今週末の21日から、『púrpura & MATSUO Toshihiko:Trunk Show』が始まります。
K10ゴールドを使用した華奢なチェーンネックレスやブレスレット、
洒落たリングなど多数の新作を加えたオーダーイベント。どうぞお見逃しなく。
残り僅かになってきたため、改めてこちらのパンツを紹介してみます。
がっつりと加工の入ったデニムを使いながら、要所要所の仕様はトラウザー。
そして着地はしっかりとファッション性を感じるという、
見れば見るほど「何でこんなことしたんだろう?」と不思議になってくるバギーパンツ。
時代性を上手く取り入れつつも、もがき苦しんだうえで生み出されたような、
デザイナーの人物像が透けて見えるモノ作りに魅力を感じたんです。
ここから入ればきっとブランドのファンになるであろう1本を、ぜひ。

『ギャラクティックデニム』と検索すればすぐに出てくる、
80年代にリーバイスがリリースしていたブリーチデニムがこの素材のイメージでしょう。
ですがそのまま色落ちしたインディゴデニムで表現しても格好良さそうなネタを、
あえてストライプデニム(これも80年代のリーバイスネタです)と掛け合わせるという選択。
そこから「他のブランドとは絶対に被りたくない」という、デザイナーの思想が伝わってきます。
個性的な要素を組み合わせるとゴチャゴチャしそうなものですが、
ブリーチを全て手作業で行うことによって絶妙な塩梅に調節。
涼しい顔をしておいて、かなり面倒な力業で実現している生地です。

またデニムのバギーらしく広い裾幅×カットオフという仕様ながら、
全体で見れば形の良いトラウザーというのもこのパンツの個性となっています。
ウエストは帯無しでベルトループがやや下に付き、
深く取ったインタックによって余裕のある綺麗なお尻周りを演出。
ストンと引っ掛かりなく落ちるシルエットはウールやレーヨンといった
ドレープ性のある生地を合せたくなるものでしょうが、そこにも反発しています。
そして1番重要なことですが、ただ変わったことをやっているのではなく、
『身に着ける人の気分が上がる洋服に仕上げる』というゴールを決して見失っていません。
我は出しつつもきちんと折り合いをつける、そのバランスが格好良いんです。
『saby(サバイ)』、お試しください。

※明日2月18日(水曜日)はショップブログとオンラインショップの更新をお休みさせていただきます。
【Event】
púrpura & MATSUO Toshihiko:Trunk Show

【Online Up】
