Lamrofのスエット。
この暑さですが、Lamrofのスエットが好調です。
知名度がそこまで高いブランドではないと思っていますが、
純粋にそのデザイン性の高さに惹かれてお選びいただいている印象です。
カルチャーとファッションのバランス感が絶妙、
お洒落で文化的側面も感じれるのが良いところかと。
ですが偉そうな感じで『奥深いでしょ』みたいな、
背景ありますマウントとらないのも好印象です。

Lamrof Wayfarer Sweat – Black
フェード感のあるボディに、スプラッシュペイント。
この見たことあるかもしれないデザインを、
鋭い視点で新鮮に作られているのはお見事です。
2種類のラメ塗料を用いたペイントは、1点ごとに異なり、
このスエットを特別な存在に映すキーポイントに。

そして着古した雰囲気のボディのカラーに、首元や裾等のダメージ加工が華を添えます。
素晴らしいのは、やんちゃに見えたり、幼く映る可能性のある味付けをしながらも、
大人の方が着用してもカッコいいという着地点。
イケてる雰囲気がしっかり漂っています。

ましてやメンズの洋服でラメプリントという新境地。
やりすぎなことを、やりすぎない位で留めることって難しいです。
ということで、欲しいが収まらず僕も購入してみました。
着るのがすごく楽しみです。
そしてよりカルチャー寄りなのはこちら。
『ブルース、ゴスペル、ジャズ、ソウル、ファンク、レゲエ』の6パターンをアラビア語でプリントしたスエットです。
黒人音楽の代表的なジャンルを配置したプリントが印象的。

恐らくほとんどの日本人は読むことも意味も理解されないはず。
ですが、それくらいの方が面白味を感じるのではないでしょうか。
ちなみにブランド名のLamrofは1940年台にアフリカ系ジャズミュージシャンの間で流行した逆さ綴りを用いてFormalを逆さにし、「正装を思想的に対極に着る」という意味を持ちます。
ブラックミュージックが好きな方、いかがでしょうか。
何気なく手に取るスエットも、好きが詰まっているっていいですよ。
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