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  • UPDATE: 2025.5.21
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MOTO:LEATHER ARTS & CRAFTS



「関西圏でMOTOを見るならdoo-bop」。

そう言っていただけるよう、取り扱いの幅を広げ始めた今シーズン。

セレクトした品番が一通り揃ったため、一斉に販売を開始します。

(トートバッグと巾着バッグは後日入荷予定です)

設立50年を超える日本屈指のレザーブランドが積み上げてきた技術力やデザイン性に、

あらためて向き合ってみましょう。








レザーアートというカテゴリで初めて、

『県無形文化財保持者認定』や『文部科学大臣賞』を受賞した本池 秀夫さん。

氏が1971年に設立したのが、オーダーメイド中心のレザーブランド、『MOTO』です。

現在は三男である本池 良太さんが中心となり、

個人の顧客さんや当店のようなセレクトショップに向けて受注生産を行っています。

(長男の大介さんは主に彫金、次男の作人さんはレザーアートで活躍されています)


半世紀以上の歴史を持つブランドだからこそ可能な革の仕入れや、職人が持つ高い技術。

それらをフルに活用し作られるアイテムはとにかく誠実です。









靴やバッグ、洋服に小物。

革であれば作れないものは無いというほどに、

多様なラインナップを誇るMOTOのコレクション。

さらに絶対的な定番を持ちつつも毎年新作のデザインにも力を入れており、

時にはランドセルやシザーケースといった

意外性のあるアイテムをリリースするのもこのブランドの凄さ。

挑戦し続けるという精神性は、正に秀夫さんの時代から引き継がれたものでしょう。













今回特に幅広く並ぶのはウォレット類です。

クロコダイルとカウレザーのコンビネーションや、

手染めによるムラのある表情を楽しめるもの。

大容量の三つ折りタイプからキャッシュレスなコンパクトモデルなど、

好みや用途に合わせて選んでいただけるよう取り揃えました。


そしてMOTOのウォレットではステッチに注目してみてください。

折り曲げた際に革への負担が極力減るように計算されており、

またデザインとしても美しさを感じるミニマルさです。

長く使える『良いもの』であるかどうかは、こういった細部から伝わってきます。













もちろんアフターケアも万全です。

緩くなったスナップボタンの調節や、破れてしまったライニングの張り替え。

色が薄くなった手染めシューズのぬり直しなど、

時間と費用はかかるものの、MOTOの職人が丁寧に直してくれます。

5年10年と経年変化を楽しみながら育てていくことがレザーの醍醐味。

そんな『革好き』のことを誰よりも分かってくれる人たちが集まったブランドというのは、

とても心強い存在です。













休日に革靴をずらりと並べて1足ずつケアしてみたり、

新品のウォレットを「早く色が濃くならないかな」とさすってみたり、

あえて雨シミやキズを付けてみようとラフに扱ってみたり。

革を思いっきり楽しむあの感覚を、MOTOを通して再び味わってみませんか?


一斉発売は5月24日。

素敵なレザーアイテムと共に、ご来店お待ちしております。

(※オンラインショップにも24日から順次掲載していきます)









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