- UPDATE: 2014.5.26
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シーアイランドコットン
昨日ご紹介して参りましたジョンスメドレー。
John Smedley ADRIAN 28,080 yen
使用されているシーアイランドコットンは何故にこんなに快適で、肌触りがいいのか？
気になっておりましたので、改めて調べてみました。
シーアインドコットン(海島綿)とは、こんな綿でございます。
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シーアイランドコットンは世界でもここだけ、アメリカ大陸に挟まれた、西インド諸島でのみ生育が可能なコットン。
歴史はグッとさかのぼり、1600年代初頭イギリス軍が当時、無敵艦隊との異名を持つスペインからこの土地を奪った事をきっかけに、綿花の栽培が本格的に始まったとされています。
綿花は非常に繊細な植物で、その土地に合わなければ決して育たないそう。
このカリブ海を抱く、西インド諸島には綿花に最も適した時期に雨季と乾季が訪れ、土壌はサンゴがアルカリ性を保ち、貿易風が綿を優しく育んでいきます。
全ての気候・風土が綿花にとって最も適した条件となっているのが、世界でもここだけ。
この地だけにある、特性のおかげで柔らかく最高のシーアイランドコットンが出来ていくわけです。
それはまさに『奇跡の繊維』。
また16世紀後半、シーアイランドコットンが王室に献上されて以来、長期にわたりイギリスが栽培から船積まで厳しく管理。
門外不出、英国貴族たちに愛されたロイヤルコットンというかたちを持ちながら、昨今までその品質が守られてきました。
１本１本の繊維が極めて長い超長綿に属するシーアイランドコットンは、絹のような光沢とカシミアのような肌触りと形容されるほど、コットンの中でも卓越したまさに繊維の宝石。
※超長綿とは平均繊維長が約35mm以上の綿花の総称で、長いほど柔らかく、また耐久性も高く。
またシーアイランドコットンは天然の撚りが綿の中で最も多く、ふっくらとし、繊維の質が肉厚の為、優れた吸湿性も兼ね備えています。
軽量にして、耐久性も高く、それは肉厚の繊維質、天然の撚りの多さが優れた復元性をもたらす事で、いつまでも変わらないソフトな風合いをお楽しみいただけます。
シーアイランドコットンの中でも更に最高級の物のみを選定し使用しているのが、John SmedleyのJOHN SMEDLEY’S SEA ISLAND COTTONです。
厳密にコントロールされた中で、生まれるコットン。
更に細かく編み上げる事で、特有の感触をより繊細なものにしています。
そんな非常に時間と、技術を要するシーアイランドコットンの至極の肌触り。
ぜひ、身に着けてみて下さいね。
他の洋服が着れなくなるほどの、破壊力あります。
2型3色でご用意しております。
洋服の最大の気になるポイントは、着心地。
最近はそこに注力してしまいます。
ぜひ、お試しあれ。
